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フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンを喧嘩させてみよう! by 生成AI

こんにちは、山下です。
3月6日にF1バーレーンGPが開幕しました。フェルスタッペン速かったですね。あとはアロンソが良いマシンを得て、メルセデスと互角以上の戦いをしていたのは普通に楽しかったです。さて第2戦はどうなるか?

さて、話は変わりますが、最近はAIの進化が物凄いです。本記事はそんなAIを使って2人のF1ドライバーを喧嘩させてみようという思い付きから書き始めました。

ちなみにヘッダー画像は画像生成AIのStable Diffusionで出力したアロンソとハミルトンです。めちゃ似てますね。でもレーシングスーツが謎ですww

アロンソとハミルトンの対談を実現してみた

最近話題のChatGPT-4を使います。質問や命令 (プロンプトと呼ばれます) を記入すると、インターネット上の膨大なデータで学習したモデルが、命令条件にあった回答をしてくれます。

僕が作った最初のプロンプト (=AIへの命令)はこちらです。

あなたはF1レース観戦記者です。2007年当時のフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンの関係性を前提として、「レジェンドドライバーにふさわしい才能と人格を持っているのはどちらか?」というテーマで二人を対談させてください。記者であるあなたは2人の関係性を煽るような質問をそれとなく、投げかけて面白い記事を書いてください。その対談記事の出力をお願いします。

プロンプト1

出力された対談はこちらです。

F1界で名声を得ている2人のドライバー、フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンが、特別な対談に応じてくれました。今回のテーマは「レジェンドドライバーにふさわしい才能と人格は誰にある?」ということで、二人の意見を聞いてみました。

記者:まずはじめに、それぞれの視点からレジェンドドライバーとは何だと思いますか?

アロンソ:レジェンドドライバーとは、卓越した技術だけでなく、強い精神力と競争心を持ち、チームや他のドライバーに影響を与える人物だと思います。そして、その人物が達成した記録や業績は、後世に語り継がれるものでなければなりません。

ハミルトン:私もフェルナンドと同じ意見です。さらに、レジェンドドライバーはスポーツマンシップを持ち、自分だけでなく、他人と競技全体の発展のために尽力することが重要だと思います。

記者:2007年当時、あなたたちの関係はかなり緊張していました。そんな中で、互いにレジェンドドライバーにふさわしい要素を感じていたでしょうか?

アロンソ:正直に言うと、当時の僕らはお互いに強い競争心を持っていました。しかし、そんな中でもルイスが持っている速さや技術には驚かされました。彼の才能はまさにレジェンド級だと思います。

ハミルトン:フェルナンドも、当時は熱く競争していましたが、彼の経験と知識は本当に素晴らしいものでした。彼の戦術や技術は、僕にとって学ぶべきポイントがたくさんありました。

記者:両者の強みを比べると、どちらが上だと思いますか?そして、どのような部分で差があると感じますか?

アロンソ:それは難しい質問ですね。ルイスは、非常に速く、正確なドライビング技術を持っています。一方、僕は経験と戦術に長けていると思います。どちらが上ということはなく、それぞれの強みがあると思います。

ハミルトン:僕も同じく、どちらが上とは言えません。フェルナンドは、状況判断やレース中の対応が素晴らしいですし、僕はスムーズなドライビングやタイヤ管理に強みがあります。お互いに独自のスタイルがあり、その違いが競技を面白くしていると思います。
(続きもあるが、お互いを称えあってしまい退屈なので以下は省略)

応答1

現実でもこんな対談になりそうです。優等生な回答しか返ってきません。記者の煽りが足らないのかも?僕は2人を喧嘩させたいのです。

プロンプトをもう少し直接的に書いてみました。

フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンを2人で喧嘩させてください。F1の世界を中心に公開されているプライベートの情報も交えても構いません。

プロンプト2

出力はこちら

記者:アロンソさん、ハミルトンさん、F1の世界でお互いにライバルとして戦ってきましたが、どちらがこれまでのキャリアでより大きな影響を与えたと思いますか?

アロンソ:まあ、それは難しい質問ですね。しかし、僕は2度のワールドチャンピオンであり、数々のチームで成功を収めました。それに対して、ルイスはほぼメルセデスでの活躍が主ですよね。

ハミルトン:フェルナンド、それは少し言い過ぎではないですか?僕は7度のワールドチャンピオンで、さらに多くの記録を持っています。それに、僕はチームが成功するために必要な団結力も持っていると思うんです。

アロンソ:団結力だって?僕たちがマクラーレンでチームメイトだった時、チーム内でどれだけの混乱があったか覚えていますか?

ハミルトン:それは過去のことです。僕たちはその経験を通じて成長しましたし、お互いに尊重し合っているはずです。それに、僕は環境保護や人権問題など社会問題にも関心を持っています。

アロンソ:確かに、それは素晴らしいことですが、僕も自分の財団を通じて子供たちの教育やスポーツ振興に取り組んでいます。ただのレーサーだけではないんです。

記者:2人とも、お互いに素晴らしい活動を行っていますね。しかし、もしチームが選手1人しか選べない状況だったら、どちらを選ぶべきだと思いますか?

ハミルトン:僕は自分を選びます。僕は勝利を追求する姿勢とスポーツマンシップを持っていますし、チームを勝利に導くことができると思います。

アロンソ:僕も自分を選びますね。僕はチームのために最善を尽くす姿勢があり、どんな状況でもベストな結果を出せると信じています。

記者:最後に、お互いの弱点を挙げてみてください。それに対してどのように向き合っていますか?

アロンソ:ルイスの弱点は、時々感情に流されやすいことだと思います。彼は非常に情熱的なドライバーですが、それが時にパフォーマンスに影響を与えることがあります。

ハミルトン:フェルナンドの弱点は、時々あまりにも独断的になりがちだと思います。チームとのコミュニケーションが大切なのに、彼は自分の意見を押し通すことがあるように見えます。(記者のまとめと感想部分は省略)

応答2

おお!かなり皮肉を混ぜてきましたw
アロンソも王者になったのはルノーだけですが、ハミルトンの成功はメルセデスの競争力が依存だと煽ってます。あとはマクラーレン時代の確執も出てきました。2007年のハンガリーGPでのピットストップ事件は衝撃でした。懐かしいな (笑)

もう少しヒートアップさせましょう!次のプロンプトは

煽りが足りません、2人が殴り合いをするくらいの喧嘩モードにしてください

プロンプト3

記者:先ほどの弱点の話に戻りますが、お互いに指摘された弱点を改善していないと感じることはありますか?

アロンソ:正直に言うと、ルイスが感情的になることは未だにあると思います。それが彼のドライビングスタイルに影響していることもあるでしょう。

ハミルトン:フェルナンドも、未だにチームとのコミュニケーションが難しい時があるように見えます。自分の意見を押し通すことが優先されることが多いですね。

アロンソ:僕は少なくとも、メルセデス以外のチームでも成功を収めたことがあります。ルイスには、それができるかどうか疑問です。

ハミルトン:それはどうかな?僕は7度のワールドチャンピオンで、それは君の2度をはるかに上回っている。そして、僕はチームの団結力を大切にしているんだ。

アロンソ:団結力だと?マクラーレン時代の僕たちを見てみろ。僕たちはずっと喧嘩ばかりしていた。それが君の言う「団結力」か?

ハミルトン:それは過去のことだ。僕は成長しました。でも、君はいつも自分が一番だと思っているだけで、チームのことは二の次なんじゃないか?

このやり取りが続くうちに、アロンソとハミルトンの間に緊張感が高まっていきました。ついには、言葉のやり取りから肉体的な衝突へと発展してしまいました。二人は互いに激しく押し合い、周囲のスタッフが止めに入るほどの事態にまでなってしまいました。

この喧嘩の後、アロンソとハミルトンは冷静さを取り戻し、互いに謝罪を交わしました。彼らは競争相手としての熱意が時に感情を高ぶらせることを認め、今後は互いに尊重し合いながら戦い続けることを誓いました。しかし、この一件はF1ファンにとって、忘れられない出来事となることでしょう。

応答3

肉体的な衝突ww、表現が秀逸ですがついに喧嘩させることに成功しました。もう少し喧嘩について知りたいので、記事を書いてもらいました。

2人の暴力沙汰の詳細がリークされました。その記事を出力してください。

プロンプト4

結果はいかに?

タイトル:F1界のレジェンドたち、アロンソとハミルトンが暴力沙汰に!衝撃の一部始終

本日、衝撃的なニュースがF1界を駆け巡りました。かつてチームメイトであり、現在も熾烈なライバル関係にあるフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンが、ある対談で激しく言い争い、ついには暴力沙汰にまで発展してしまったのです。

対談は当初、お互いの業績や人格について話すという趣旨で進められていましたが、次第に緊張感が高まり、遂には過去の確執やお互いへの不満が爆発。激しい口論が始まりました。

アロンソはハミルトンの感情的な面を指摘し、それが彼のドライビングスタイルに影響を与えていると主張。一方、ハミルトンはアロンソがチームとのコミュニケーションが難しいと反論しました。

言葉のやり取りがエスカレートし、ついにはアロンソがハミルトンの胸ぐらをつかみ、ハミルトンもまたアロンソを押し返す様子が目撃されました。周囲のスタッフが慌てて止めに入るものの、一時は場が収拾がつかないほどの状況でした。

幸いにも、その後2人は冷静さを取り戻し、互いに謝罪を交わしました。今回の事件は、彼らの競争心とプライドが高じて感情がエスカレートした結果であることが伺えます。しかし、F1ファンにとって、この一件は衝撃的な出来事として記憶に残ることでしょう。

アロンソとハミルトンは、今後も互いに尊重し合いながら熱い戦いを繰り広げることが予想されます。今回の事件を受けて、どのような影響が彼らの関係やF1界に与えられるのか、今後の動向に注目が集まります。

応答4

まとめ

やっとアロンソがハミルトンの胸ぐらをつかみました!
しかし基本的には、お互いをリスペクトする言葉ばかり出てきて、目標よりは、マイルドな展開となってしまいました。ChatGPTは、大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)と呼ばれる機械学習の自然言語処理モデルの一種を発展させたものです。その学習過程では人間がNG表現をはじいているようです。またインターネット上の膨大なデータを学習しているため、アロンソやハミルトンとのメディア向け発言が支配的な影響もあるかもしれません。

いずれにせよ、なかなか実現しないであろう2人の対談をAIが再現してくれるのは案外面白かったです。

ちなみにプログラミングコードも書いてくれるし、たまに間違った情報や嘘を当然のように出力するけど、本当に有能です。
知っている人が多いかもしれませんが、まだ触ってない方は、ChatGPTを使って遊んでみるのがお勧めです。
読んで頂いた皆様、ありがとうございました!

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