今日は、もうダメだ。もう書くことがない。伝えたい熱い想いなんて私には皆無だ。

特に今日は腰が、首が、いてぇ。あ、今日も痛い、かな？寒さに弱い腰椎ヘルニア族。カチコチに固まった神経はビリビリと全身に総攻撃を仕掛ける。勘弁してくれ。朝からこれは、キツイ。朝じゃなくてもキツイ。

腰痛は憂鬱。なんちゃって。

唐突だけど、石油王の嫁になりたいって誰でも一度は憧れを抱いたことがあると思うのね。
映画だと『なんでもお金で買えると思うなよ！』みたいな場面があるけどね、現実問題99%の悩みはお金で解決する。

これは、学歴あるやつが『学歴なんて関係ない』って言うのと同じで、お金もちの発言なんですよ。たぶん。お金に困ったことが無い人の戯言。たぶん。

断言する『お金さえあれば99%の心配事は消える』

永遠の命は無理でも寿命を永らえさせる医療はお金があれは出来る。子供の心臓移植手術、よく何億ものお金が必要で募金活動をしてるよね。石油王ならお金の心配なく治療を受けさせられる。
もっとも、その手術が100%成功するとは限らないし、ドナーが現れないこともあるけれど。お金がなければ、可能性を掴むことすら出来ない。

悲しいけど、事実。

誰かの心は、お金では動かないかもしれない。でも、お金で愛は買える。デヴィ夫人の名言をご存知の人、いる？

年収200万の愛する人vs年収200億の愛していない人

どっちと結婚する？って話。デヴィ夫人は、間違いなく年収200億の愛していない人と結婚すると言っていた。

若い頃はそりゃあ愛し愛される人と結ばれたいと思ったこともあった。でも、色々な経験をしていくうちにその愛とやらは、お金がなければ安心して育めないと知る。

お金を気にせず食う寝るに困らず生きることは、案外快適なのだ。燃えるような愛はうまれなくとも尊敬はできる。デヴィ夫人はそんな感じのことを言っていた。

確かに年収200億稼ぐ人、その仕事っぷりや才能は、尊敬できる。年収200億でググると出てくる人物は、ソフトバンクの孫正義氏。文字通り年収200億の男。そして、ユニクロの柳井正氏は年収100億の男だった。どっちも驚異的。

これだけ稼げるのだ。誰にでも出来ることじゃない。運だけで成り上がれるほど、年収200億は簡単ではない。

だから私は、二人に対して尊敬の念がある。どんなに頑張ったとしても、私が年収200億を稼ぐことは到底不可能。努力だけであれほどの財力を手にすることは無理だ。そう考えると、憧れや尊敬の意は確かにあるのだろう。

一方で、年収200万。世界が色違いに輝いで見えるほどのドキドキをくれる大好きな人との憧れの暮らし。そう、私の愛する男といえば米津玄師。

年収200万の売れない米津玄師との結婚を妄想してみる。

彼は毎日、素敵な歌を私だけに歌ってくれる。これが愛じゃなければなんと呼ぶのか。朝、目覚めると彼が隣にいる。鼻先が触れて呼吸が止まる。

最高オブ最高。大丈夫だ。年収200万円の売れない米津玄師と結婚できる。いや結婚する。

月収にすると、10万ちょっとかな。夫婦二人が暮らせる家賃3万の物件が日本にあるかどうかわからなきけれど、それでも生活費7万。笑っちまうねパッと沸き立って。そんな生活費じゃ、音響機器だって買えないし、趣味も謳歌できないし、もちろん子供を持つことだって無理。幸先の空は悪天候だわ。

家賃の安い場所、自炊、自給自足、共働き、生活保護…方法は無いことはない。しかし、どう考えても大変。心の余裕が消えていくのは目に見えている。夢ならばどれほど良かったでしょう。

心の余裕って本当に大事。何気ない日常も心の余裕が無いと楽しめない。憧れのインテリアだって買えない。そんな生活は、当たり前だが長く続かない。笑えないこのチンケな泥仕合を続けたって。嘘なんてすぐに剥がれ落ちる。

お金の余裕は心の余裕なんだ。死ぬまで猿芝居なんて御免だよ。『こんな日々もはや懲り懲り』って呟きたくない。きっと、それは愛が終わってしまった音だから。

なんの話をしていたっけ？そうそう、年収の話。何事もほどほどだね。年収200億はなくてもいいけれど、生きるのにお金は必要だな。計画もなく息まいてたって、あいまいな意識で彷徨ったって、真っ逆さまに落っこちたら意味がない。

幸せになりたい。それは誰もが願うこと。ラッキーで埋め尽くして、笑って死にたいな。アイラビュー貶してみたら、年収200万の売れない米津玄師と結婚できるかしら？笑ってくれマイハニー。

結局のところ『素晴らしいほど馬鹿馬鹿しい、これぞ求めてた人生』そう、言える生き方がしたい。

というかもはや年収なんて関係ない！米津玄師と結婚したいわ。

#創作大賞2024 #エッセイ部門