もし僕らのことばがウィスキーであったなら
"どのような旅にも、多かれ少なかれ、
それぞれの中心テーマのようなものがある。"
村上春樹のエッセイ
もし僕らのことばがウィスキーであったなら
今回の旅のテーマはアイラウィスキーであり、
本場の景色、香り、環境、etc...
あらゆることが旅先であるスコットランドを超えて私に語りかけてきます。
アイラウィスキー
「イギリス北部、イングランドのインナーヘブリディーズ諸島の最南端、アイラ島で作られるモルト=麦芽」
束の間のオフシーズンは、地元である札幌に帰省しました。
今回の旅のテーマは"食”です。
高校から親元を離れて札幌に年末帰省することは何度も経験してきましたが、生まれ育った地元の食をメインテーマにしたことはありませんでした。
(いままではやっぱり地元の友達と遊ぶことだったかな？)
家にある小さなテーブルを不格好に並べて家族で食卓を囲み、北海道の美味しいご飯を食べる。
そして酒が弱いのは遺伝なので家族全員ほろよいで乾杯。
オフシーズンの束の間のお酒について、ウィスキーなんて奥が深すぎてきっと語れる日がくることはないと思うけど、甘みが広がりきる前にめっちゃスモーキーな香りとウィスキーならではの深みを感じたんだなぁ？
また頑張ろう。
