見出し画像

朝飯前に

最近の習慣といえば、朝は早く起きること。

5月になり日入りの時間も早くなった。寝室は遮光カーテンにしているけど、少しばかりカーテンの下から入ってくる日差しが好きだ。時計がこの時代に存在しなければ一体私は何時に起きるのだろう。
きっと昔の人がそうであったように太陽が目覚ましになるはずだ。昼行性である人間の活動は朝から始まる。夜の睡眠でリセットし、朝が1番心身ともに冴え渡る。

noteを書くときはだいたい夜が多い。
だけど完成した文を朝読み返すとなんてヘンテコな文章なんだと不思議に思う。どうやら夜と朝では考えが違うらしい。
学生時代にも似た経験がある。夜に宿題をやっていても全く進まない。ーー朝、学校に行く前に追い込んでやろうーーそんな暴挙に出たことが何度もあるけど朝はどんどん問題が解ける。そしてなんとかなってきた。笑

朝飯前ということばがある。
簡単に意味を検索してみると〔起床して朝飯の支度をして居る間にでも出来る簡単なこと〕
それくらい容易で簡単にできることだからという意味だろうが、本来は違うのだと思う。
朝だと決して簡単ではないことが、さっさとできてしまい、いかにも簡単そうに見える。どんなことでも、朝飯前にすれば、さっさと片付く。朝の頭はそれだけ効率がいいのだとそう思う。

そういう自然の理に忠実な生活はとても重要な気がする。

人間が本来持ち合わせる自然と一体である生活。
感情もそのひとつで喜怒哀楽に満ち溢れる日々はなんて素敵であろう。
嬉しくて抱き合う、悔しくて涙する、そしてみんなと何かを共有して分かち合うこと。
そんな生活を送れているだろうか。

週末にあるじゃないか、フットボールが。