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黄"金"週間というだけに自分のマネープランを作ってみましょうか?【キャリコンサロン編集部】

ゴールデンウィーク到来!久しぶりに旅行に行こうと考えている人も多いと思います。旅行プランを立てるついでに将来のマネープランを作ってみたらどうでしょうか?

皆さん、こんにちは。
じゅんじ@50歳からのキャリアコンサルタント です。国家資格キャリアコンサルタントとIT企業マネージャーとの二刀流で活動しています。

キャリアコンサルタントのコミュニティ「キャリコンサロン」のnoteマガジンに参加させていただいております。

私は水曜日担当です。

今週のお題は「ゴールデンウィーク」です。

ゴールデンウィークは日本語にすると、

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ですよね。「金」→「お金」

今回はこれにちなんで「マネープラン」を作ってみることをお薦めしたいと思います。

キャリコンなのにどうしてマネープランなの?

と思われる方のために少々補足します。

◆ファイナンシャルプランナーについて

別の記事でもお話してますが、昨年から私はファイナンシャルプランナーの資格取得を目指して勉強してきました。

幸いなことに今年の3月までに何とか「2級FP技能士」まで合格することができました。

「2級FP技能士」を合格すると、比較的簡単に民間資格の「AFP」は取得できるようですので、まずはそこまで頑張りたいです。

FP技能士

将来のキャリアとマネーは切っても切れないものですので、ファイナンシャルプランナーの資格取得を目指すキャリコンは多いんですよ。

◆マネープランを作った方が良いワケ

「人生100年時代」を流行させた書籍「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」には2つのデータが紹介されています。

2007年生まれの子どもの半数が日本では107歳まで生きうる

いま50歳未満の日本人は100年以上生きる可能性が高い

この状況を「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」では以下のようにポジティブに捉えています。

いま80歳の人は、20年前の80歳よりも健康だ。

私たちはより若く、より健康に長い時問を過ごすかつてないチャンスを手にしているのだ。

長い時間を楽しく過ごすためには、マイホームや現金や金融商品のような「有形資産」が重要なことは言うまでもありません。

この有形資産をどのようにしてコントロールいくかを計画していくのが、「マネープラン」。出来るだけ早めに作るのがお勧めです。

◆マネープランの考え方&ツール

「マネープランって何から始めればいいの?」

という方は、働くのをやめて年金暮らしになる年齢(一般的に65歳)の収支を計算することから始めましょう。

どれくらいの収入や支出があるのかイメージつかない方には、

総務省「家計調査年報(家計収支編)」

生命保険文化センター「生活保障に関する調査」

などのデータが参考になります。

◆65歳以上の夫婦で無職世帯の平均可処分所得
 月額:225,501円 (※収入はほぼ年金)

◆老後の最低必要と思われる生活費
 月額:221,000円

◆老後のゆとりある暮らしをするための生活費
 月額:361,000円

仮にゆとりある暮らしをした目指した場合には、

毎月135,499円

の赤字になりますので、

夫婦平均で85歳まで生きると仮定したら、
135,499円/月 × 12か月/年 × 20年 で

約3200万円

の貯金や年金以外の老後収入が必要になります。

ちょっと極端な例でしたが、このように計算することでマネープランのスタートラインに立てると思います。

じゃあ、本格的にマネープランを作ってみよう!
と思った人へ便利ツールを紹介します。

①家計の収支確認表

②家計のバランスシート

③ライフイベント表

④家計のキャッシュフロー表

日本FP協会のホームページからダウンロードすることができます。

①→②→③→④ の順番で作成していくと良いでしょう。

いかがでしたでしょうか?

マネープランを作成することで、自身の将来の暮らし方・働き方のイメージがおぼろげに見えてくるようになります。

せっかくの「黄"金"週間」ですから、たまにはお金のことを考えてみることもお薦めします。

ちなみに私は独自のExcelシートで10年以上管理していますが、やはり金銭状況が見えると、

「浪費は控えよう」「有効にお金を使おう」

って気になれますよ!

「マネープランを作ってみたいけど、どうやればいいのかわからない」

という方は、ぜひキャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーまで相談してくださいね。

ではまた!

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