黄"金"週間というだけに自分のマネープランを作ってみましょうか?【キャリコンサロン編集部】
ゴールデンウィーク到来!久しぶりに旅行に行こうと考えている人も多いと思います。旅行プランを立てるついでに将来のマネープランを作ってみたらどうでしょうか?
皆さん、こんにちは。
じゅんじ@50歳からのキャリアコンサルタント です。国家資格キャリアコンサルタントとIT企業マネージャーとの二刀流で活動しています。
キャリアコンサルタントのコミュニティ「キャリコンサロン」のnoteマガジンに参加させていただいております。
私は水曜日担当です。
今週のお題は「ゴールデンウィーク」です。
ゴールデンウィークは日本語にすると、
ですよね。「金」→「お金」
今回はこれにちなんで「マネープラン」を作ってみることをお薦めしたいと思います。
キャリコンなのにどうしてマネープランなの?
と思われる方のために少々補足します。
◆ファイナンシャルプランナーについて
別の記事でもお話してますが、昨年から私はファイナンシャルプランナーの資格取得を目指して勉強してきました。
幸いなことに今年の3月までに何とか「2級FP技能士」まで合格することができました。
「2級FP技能士」を合格すると、比較的簡単に民間資格の「AFP」は取得できるようですので、まずはそこまで頑張りたいです。
将来のキャリアとマネーは切っても切れないものですので、ファイナンシャルプランナーの資格取得を目指すキャリコンは多いんですよ。
◆マネープランを作った方が良いワケ
「人生100年時代」を流行させた書籍「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」には2つのデータが紹介されています。
この状況を「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」では以下のようにポジティブに捉えています。
長い時間を楽しく過ごすためには、マイホームや現金や金融商品のような「有形資産」が重要なことは言うまでもありません。
この有形資産をどのようにしてコントロールいくかを計画していくのが、「マネープラン」。出来るだけ早めに作るのがお勧めです。
◆マネープランの考え方&ツール
「マネープランって何から始めればいいの?」
という方は、働くのをやめて年金暮らしになる年齢(一般的に65歳)の収支を計算することから始めましょう。
どれくらいの収入や支出があるのかイメージつかない方には、
総務省「家計調査年報(家計収支編)」
生命保険文化センター「生活保障に関する調査」
などのデータが参考になります。
仮にゆとりある暮らしをした目指した場合には、
毎月135,499円
の赤字になりますので、
夫婦平均で85歳まで生きると仮定したら、
135,499円/月 × 12か月/年 × 20年 で
約3200万円
の貯金や年金以外の老後収入が必要になります。
ちょっと極端な例でしたが、このように計算することでマネープランのスタートラインに立てると思います。
じゃあ、本格的にマネープランを作ってみよう!
と思った人へ便利ツールを紹介します。
①家計の収支確認表
②家計のバランスシート
③ライフイベント表
④家計のキャッシュフロー表
日本FP協会のホームページからダウンロードすることができます。
①→②→③→④ の順番で作成していくと良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
マネープランを作成することで、自身の将来の暮らし方・働き方のイメージがおぼろげに見えてくるようになります。
せっかくの「黄"金"週間」ですから、たまにはお金のことを考えてみることもお薦めします。
ちなみに私は独自のExcelシートで10年以上管理していますが、やはり金銭状況が見えると、
「浪費は控えよう」「有効にお金を使おう」
って気になれますよ!
「マネープランを作ってみたいけど、どうやればいいのかわからない」
という方は、ぜひキャリアコンサルタント&ファイナンシャルプランナーまで相談してくださいね。
ではまた!
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