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プロサッカー選手になれた5つの理由

私がプロサッカー選手になれた理由を実は説明できます。
それはまさに今学んでいる認知科学のコーチングに当てはめる事ができます。
それに気づいた時、色々な人にそれを伝えたいと思いnoteに記します。

1、プロサッカー選手になると決断(現状の外のゴール設定)


実は私の場合一瞬でそうなったわけではなく決断から徐々に確信していった状態と言えます。大学一年で情けない試合をして、こんな自分嫌だと感じ、その後時間軸として2ヶ月くらい経った誕生日の時に完全に決断した状態となった。もうこの段階では完全に自分の中でプロサッカー選手になるということがゴールとなっていた。
この段階では完全に現状の外です。なぜなら、この大学からプロサッカー選手は生まれていませんし、スポーツ推薦もいません。ましてや私は高校時代、国体選抜にも選ばれていません。(厳密には選考会で落ちました)
この大学を選んだのも遊ぶためです。現状の外ということがわかってもらえましたか。

2、自分で決めたこと(want toに沿っていた)

認知科学のコーチングではwant toであることが何より重要です。そして私の人生を通底するwant toが「自分で決めたい」です。私はプロになる!を自分で決めました。そしたらそれ自体(want to)が行動の報酬となり貪るように活動的になり、ゴールへ向けて加速していきました。嫌いだった長距離も自ら実践し、好きに変わっていきました。

3、プロになれると本気で思っていた(エフィカシー)

プロになれるという根拠なんて全くなかったですが、なぜかなれる気しかないと本気で思っていました。そしてエフィカシーとはゴール達成能力に対しての自己評価です。自己評価ですので、他者は存在しません。
プロサッカー選手という、現状ではたどり着けない場所に対しては、本音でやりたいことじゃないと続きません。そしてエフィカシーが高いのはwant toだからです。want toの逆はhave toです。しなければならない抑圧された状態では続かないかと思います。まさにそれが私の高校時代でした。だから一度サッカーはやめました。
まとめると「自分で決めたい」というwant toがベースにあるのでエフィカシーが高まりプロサッカー選手に近づいたということです。
ちなみにエフィカシーはゴール達成のために最も必要です。

4、プロになっていることが当たり前(コンフォートゾーン)

認知科学のコーチングで大切なこととしてコンフォートゾーンをずらすということがあります。詳しい説明は割愛しますが、「プロになっている状態」と「今の状態」の二つがあるとすれば、プロになっている状態で生活できていたと言えます。
コンフォートゾーンというのは簡単に言えば居心地の良い場所です。私はプロになっている状態にコンフォートゾーンをずらすことができていたと言えます。なぜなら「今の状態」が居心地悪く感じていて、付き合う人・友人・生活様式・発言・サッカーに対する姿勢など、ありとあらゆることがプロサッカー選手としての自分になっていました。「プロになっている状態」に対して臨場感が高かったのです。
ちなみにコンフォートゾーンはパフォーマンスの限界を決めます。


5、プロである状態の自己内対話(セルフトーク)

コンフォートゾーンがずれたことで、プロサッカー選手としての自己内対話(セルフトーク)ができていた。日々の無意識的なセルフトークで、「俺、プロだからここで練習するのが当たり前」「絶対勝てる」など常にポジティブなセルフトークが出ていました。人は認識の順番がWord→picture→emotion(言葉→映像→情動)です。全て言葉からです。言葉が映像を作り映像が情動を作る。セルフトークは1日に3万回から5万回出ると言われていて、人間はネガティブセルフトークが出やすいと言われています。
ちなみにセルフトークはパフォーマンスを決定づけます。

最後に

上記の1〜5で、私がプロサッカー選手になれたことを認知科学によって説明ができるということです。
私のようなスタート地点からでもプロサッカー選手になれたのです。
プロサッカー選手になりましょうと言いたわけではなくて、抽象化すれば認知科学に基づいたコーチングを受けることで、皆様もなりたいものになれることをお伝えしたかったということです。
私は現在コーチングスクールに通っています。まもなくプロコーチとなります。

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