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マイナスな非日常はニュースになりやすく、プラスな日常は全然ニュースにならない件

昨日、久々にお会いした方から
「旦那さんとの喧嘩が、
ニュースになっていましたけど、大丈夫ですか?」

と言われて、びっくりした。

そういえばちょっと前に、
「喧嘩して、旦那のことをもっと好きになった話」
というエピソードを
旦那観察日記に投稿したんだった。

これは、タイトルからもわかるように
喧嘩をきっかけに旦那との仲が深まった
という話なのだけど、

そこの、喧嘩した部分だけ
切り取られてニュースになったみたい。

ここ半年でこのブログに600記事以上投稿した中で、
喧嘩したエピソードはたった2回なのだけど、
(そしてどちらも、喧嘩して気づいた
旦那の良さを披露して終わるエピソード)

その2回はどちらもニュースになり、
ネット掲示板にスレが立ち、

一回目は「別居!離婚間近!?」と書かれ、
二回目は「また喧嘩。更年期障害?
出版間近だから炎上を狙っているのでは?」

などと書かれていた。

「はあちゅう 夫とラブラブ」とか
「はあちゅう 旦那の好きなところ」とか、
そういう平和で、
でも旦那観察日記の主成分である話題はニュースにならず、

アメブロ内で取り上げてもらうことがあっても
他のサイトに転載されたりして伸びることは少ない。

でも、喧嘩したことは今のところ
100発100中でニュースになるし、拡散する。

これでは、毎日どれだけ彼の
良いところや面白いところを発信していても、

ちょっと疎遠な人や
私のことをよく知らない人には
「いつも喧嘩している夫婦」
「いつも怒っている嫁」

になってしまうじゃないか…!

この話を旦那にしたら

「ニュースは基本的に何かの終わりを
知らせるもので、始まりを知らせることは
あんまり無いよな~」
なんて言っていた。

まあ始まりのお知らせが無いことも無いけれど、
言われてみたらニュースで何かの「終わり」を見ることは多いね。

まぁ非日常はニュースにはならないので
「喧嘩していない」日常がニュースにならないのは
普通なのかもしれないけど、

でも、そういうニュースの
性質に気づいた以上、自分が摂取する時も
注意が必要だと改めて思った。

例えば普段何気なく見ている芸能人のニュースも、マイナスフィルターがかかっていないか。その人の悪い一面だけを取り上げていないか。背景に見るべき事情があるのではないか。そんなことを意識したいね。

そしてもう一つ意識したいのが、
知らず知らずのうちに、
摂取しなくて良いマイナスを
日々自分から吸収しにいっていないか
ということ。

この間ツイッターの整理をしたところだけど、


さらに「栄養にならないもの」
(蓄積して毒になるもの)を
日々、自ら進んで取りに行っていないか

ということを確認したい。


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