乃木坂と欅坂の間

前の記事でアイドルネッサンスに触れたので、私的な考察を書いてみます。

タイトルは乃木坂、欅坂と書いてありますが坂道の話はあまり出てきません。スミマセン笑

さて、時系列をたどると、

2011年8月 乃木坂46結成
2015年8月 欅坂46結成

という感じで間が随分と空いてると思うんですよね。その間にSMEがアイドル事業を何もしなかったか?といえばそうではなく。。

2012年7月 Little Glee Monster結成
2013年6月 新生TPDお披露目
2014年5月 アイドルネッサンスお披露目

という形でSMEが仕掛けたアイドルグループや歌唱グループがいくつかあったんですよね。

SME的にはAKB48を一度手放して失敗して、秋元康に頭を下げて乃木坂を作った手前、自分たちでグループを成功させたいっていう意図があったんじゃないかな?と想像してます。

実はこの3グループとも初期に見てて、個人的な印象は一番上手くいったら化けるのがリトグリ、ヲタヲタしいヲタクがついてるけれどあまり伸びなそうなのが新生TPD、その真ん中ぐらいがアイドルネッサンスという印象で、実際にその印象どおりに収まったかな?と思ってたり。。

2014年8月にアイドルネッサンスのSMA照井プロデューサーが新人公演の座談会にて

「音楽をキチンとやっていきたい。いきなり箱のキャパを増やすことは考えていない」

っていう話をしていて、とても好感を持った反面、アイドルって例えばパフォーマンスが良いから売れるものでもないし、勢いみたいなものでドッと売れるのも、自分自身もperfumeや、AKB48や、ももクロなんかでも体感してたので、そこはコントロール出来るものなのかな?って思ったのも、このグループを見てみていたいと思った理由なんですね。

最終的には2018年1月に解散してしまうんですが、特別に大きなキャパの箱を埋めたとか、CDが売れたとかでは無かったけれど、その時々の全てとても印象深い、いわゆるエモさを常に持ち続けてたグループだったと思います。

とか、書きながら、割と早い段階で他界してて主現場ではなくて、ずっとひとつ外側から眺めていた印象ですが笑

でも、色んなアイドルが卒業したり、グループが解散したりするなかで、もしやり直せるなら最初から最後までヲタクしたいなって思ってる唯一のグループだったりします。

SME的にはアイドルグループを作るのはリトグリ以外は失敗で、結局は坂道を焼き増しする形に収まったという結論なのかもしれませんが、ただ昨年のコロナでCDを握手会で販売するというやり方ももう厳しいと思うんですよね。

なので、自分が乃木坂と欅坂の間といってるような試みがあって、もしかしたらまたアイドルネッサンスみたいなグループが産まれるのかも!?そんな予感がしてます。


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