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2021 Amazon prime

2021年が!終わります!
結局今年もコロナまみれで撮れ高のない1年となりました。今年学校を卒業する子たちの卒業アルバムの後ろのニュース一覧には何が載るんでしょうか。東京五輪で何とか半ページ使って、残りはコロナ感染者推移のグラフと芸能人の不倫の問題とか校長先生の肖像画とかで埋めるのでしょうか。
何にせよおうち時間をたくさん過ごしたおかげで、Amazon Primeに大変お世話になった1年となりました。
というわけで、今年1年Amazon Primeで視聴した作品を一挙振り返っていきましょう!!(視聴した順に掲載します)


1.石原さとみのすっぴん旅inスペイン

スペインいきたいなあ

まずはこちら。石原さとみのすっぴん旅。

これは確か、どこかのテレビ局の特番で、その時は見ることができなかったんですが、スペインに旅行した身としては、スペイン気分を味わうべくいつか見てみたいなと思っていたところ、いつのまにかAmazonに追加されていて、これは!と思って年明けに見たものです。

見て感じたのはやはり石原さとみは可愛いということです。正義でした。冒頭でベレー帽やらスパイスやらたくさん買っているのですが、可愛いからもうなんでもいい、許します。正直自分の旅行でこんなに買い物にテンション高めで拘束されたら引きそうな感じもしなくもないですが、石原さとみなのでもういいです。だって、ベレー帽めっちゃ似合うので。ベレー帽の印象が強すぎて、番組後半の記憶が全くなく、記事を書くにあたり軽く振り返ってみたのですが、突然フランスに行ったりしていて、そんな記憶は全くないので、ベレー帽を見て満足して視聴をやめた可能性がまあまああります。でもまあそんなことはどうでもよくて、とりあえず石原さとみがみたい人は是非。ああ…スペイン行きたいなあ。(これも一応ほんと)

2.ジェームズ・メイの料理に挑戦!

ドヤ顔がいい。

続いてはこちら。アマゾンオリジナル作品です。
今年のはじめ、せっかくAmazonに入っているのだから、オリジナル作品がみたいなあ(ネトフリ勢が愛の不時着やら梨泰院クラスやらで熱狂していたことにかなり対抗心を燃やしていたことが主な理由)と思っていて、そんな折、Twitter広告か何かで、見つけたため視聴しました。

内容としましては、そんなに料理に精通していないジェームズ・メイさんが、かなり適当に助手の手も借りつつ料理をするだけという番組で、家事ヤロウみのある番組となっています。家事ヤロウほど初心者むけのものではないですが、別に料理を視聴者に教授するための番組ではないので、料理が苦手な人でも気軽に見ることができます。最近ゆで卵を作ろうとしてお湯を入れた鍋に卵をぶっこんだら水が浅くてヒビが入り、奇妙な物体を作り上げてしまった僕でもそれなりに楽しめました。

卵はそっといれるべきということを学んだ10月

また、面白かったのは、料理をしながら歴史やらなにやらを語ってくれていて、それがかなり興味深いものでした。ただ1月に見たものでなので詳細は全く覚えていません。そして、なぜ覚えていないのかといえば、これもよくよく視聴履歴を確認してみると、エピソード2までしか見ていないからでした。飽きたのでしょうか。今後、ちょっとずつ見ることにします。


…番組レビューってこんな雑でいいのか?と思ってきましたが続けます。

3.SUITS

ハーヴィー!!!イケメン!

これです!
1と2が中途半端になっていた原因です!!
SUITを見だしてから石原さとみもジェームズメイもとりあえずどうでもよくなってひたすら見続けました。多分これが真実です。

アメリカの弁護士事務所のお話で、すでにご存知の方も多いのではないでしょうか。自分もいつかはみようと思っていながら、手を付けておらず、何かの拍子に手を出してみたところさあ大変、どんどん再生ボタンを押していくではありませんか。

何より主人公のハーヴィーがめちゃくちゃかっこいい。タイトルにもある通り、スーツがよく似合う。頭が切れる。イケメン。まあまあそこそこのプレイボーイ。でも仕事できるからオールオッケー。いつかこんな風にかっこよくスーツを着こなせる男になりてえ…そう思いながら視聴していましたが、現在、働き方改革の一環でノーネクタイで出勤しています。なんかごめんなさい。

ハーヴィーの相方のマイクは抜群に記憶力が優れています。分厚い本も束の契約書もさっと読んで丸暗記。羨ましいです。マイクが徹夜しながら文献を頭に放り込んでいるシーンを見るだけで頭が良くなったような気分になるというそこのアナタ、「マイクロス症候群」です。

マイクロス症候群とは、自分もマイクロスのような頭脳を持ち合わせているのではないかと現実世界で錯覚してしまうことで、具体的には仕事中に何となくサーっと文章を読んで、理解し、そしてふと冷静になって全く理解していないことに気づいてもう一度読み返す症状などがあります。気をつけましょう。

他にもたくさん魅力的なキャラクターがいるので、見れば楽しいのですが難点がひとつ。長い。めちゃくちゃ長い。シーズン9まであり、シーズン1から8までは16エピソード、シーズン9も10エピソードという超大作に仕上がっています。従って、途中で何度も飽き、2月に見始めて中断をたくさん挟み、10月にようやくシーズン9を見終えることができました。当時の長いシリーズもの第1位の「プリズンブレイク」を余裕でかわす圧倒的長さでした。

ネタばれではない範囲でのもう1つの難点は、シーズンが進むにつれて一難去ってまた一難の繰り返しで、もはや今何のトラブルでしたっけ?という気持ちになります。質の悪いことに大概は自分たちの蒔いた種であり、それがしっかり育って、自分たちに降り注ぎ、解決していくという大掛かりな自作自演物語とも言えます。とはいえ、登場人物への愛情もシーズンを追うごとに増していくのでお時間あればぜひどうぞ。

4.逃げるは恥だが役に立つ

かわいい。うん。かわいい。

スーツのいざこざに疲れた僕は、ガッキーに助けを求めました。これもずっと見たかったものの、放送中は大学受験で見ることができず(入学式で恋ダンスを踊られて大変困った)、正月特番等もすり抜けて、恋ダンスだけは知っている状況が3年近く続きましたが、2021年6月、ようやくAmazonでみることができました。

2021年6月に見た、ということはそうです。結婚発表後に見ました。
これが唯一の心残り。

どんなにみくりさんとひらまささんがじれったい距離感でも、「いや結婚してるやないかーい!」って心の中で思ってしまうのが常だったので、リアルタイムかそれに準じる形で見ておくべきでした。非常に後悔してます。

話の内容は、皆さん見てるでしょうし、いまさらレビューするまででもないと思いますが、働き方や、男女の問題などいろんな問題に鋭く切り込んでいきながら、石田ゆり子さんも可愛かったし、とても面白いドラマだったと思います。人気なのも納得でした。結婚おめでとうございました。

5.フリーバッグ(シーズン1)

ないてる、、

こちらもAmazonオリジナル。きっかけはポインティのこちらの動画。

日頃からポインティの動画は楽しく拝見させてもらってるんですが、この動画で紹介されていたので見てみました。ポインティが紹介するだけあって随所にエロが詰まっていて、笑っちゃうシーンもまあまあありました。

けど全体的にちょっと暗めで、シーズン2を見るまでではないなあ…という感じで、1でやめました。動画で紹介されてた件は確かに面白かったです。

すっごい細かいポイントなんですけど、オープニングに移る時の変な音楽がちょっと好きでした。これは好みわかれると思います。

6.ザ・ボーイズ

ビーム!!!!

こちらもAmazonオリジナル。
スーパーヒーローの物語。
とはいってもマーベル的なお話ではなく、スーパーヒーローがどちらかというと悪寄りで、人気を逆手にとって好き勝手やってるヒーローVS怒れる一般人という構図で話が進んでいきます。

かなりグロテスクな描写も多い(何かと「ぐしゃっと」つぶれる)ので、そういった描写が苦手な方は見ない方がいいなあと思います。

ただ話の目の付け所とかは面白いなあと思います。実際人間が太刀打ちできない力で、悪人(例えば強盗とか)から守ってくれるヒーローって常々性善説に立っていたし、超人的な力っていうのは諸刃の剣で、それを止めるものってないよなあ、と(憲法で止められるならそれでいいですけど)

話は少しそれるんですけど、マーベル見てても同じことを少し思っていて、思いっきり町ぶっ壊しまくって、何とか敵を倒した後に、壮大な音楽流れていい感じになってるけど、「いやめっちゃ町壊してますやん!!!」ってずっと思ってました。あの修復費用って行政が負担するのかなとかいらんこと考えたり…(実際どこかのエピソードで管理下に置かれてましたしね)

まあそういう意味で、みんなのスーパーヒーローっていうのは物語の中からは出ない方がいいのかな、と思ったりもします。アンパンマンくらいならいいですけど、いやでもパンがしゃべったりしたらさすがに怖いか。

7.モダンラブ(シーズン1)

アンハサウェイもいるよ。

さて、続いてはこちら。ザ・ボーイズとは打って変わってハートフルな物語、モダンラブです。ザ・ボーイズで虚無に陥った方はこれで心を落ち着けてください。

紹介文によると、ニューヨークタイムズ紙の人気コラム「Modern Love」に実際に投稿されたエッセーを実写化したものだそうで、1シーズン8エピソード、1話完結です。1話あたり30分程度なので、とても見やすいです。

内容はというと、単なるラブストーリーという感じでもなく、それこそ現代にある様々な愛の形を表現しているような作品でした、個人的にはエピソード1とエピソード8が好きです。

ちょっと話がそれますが…
最近多様性がなんだと言われる世の中ですが、実際にこうして映像にされると、はあ色んな人がいるもんだなあ…という気持ちになります。
配慮ができるかどうかは別としても、この世界には色んな個性を持った人がいて、その一つ一つの個性を知っているかどうかって多分大事なことなんじゃないかな、と。「多様性」を大事に、が進んで段々と「多様性を認めない人間はダメだ」という強烈な思想もたまに見ることができますが、「多様性」を「認める」ってなんだ、と思います。別に認めなくてもいいじゃないですか、尊重すればいいだけです。「あなたのその感じは相いれないし認めることは正直難しいけど、まあ口は出さないよ」これくらいが丁度よくて、「相いれないし認めることが難しい」部分を抑圧して、「認めさせる」ことが多様性の虹色な社会ならなんと不健全なんだろうとすら思います。

…ま、ここまで深く考えなくてもいいのかもしれませんが、いずれにしても世の中には色んな人がいて、たくさんの愛のカタチがある!ということでお時間ある人は是非。1話だけでも見てください。

8.アップロード

VRってやってみるとそこまで感動しない。

まだまだ続くよオリジナル。
続いてはアップロードです。これはなかなか面白い。アマプラオリジナルで1番かもしれません。

お話をまじでざっくり要約すると、死んだ後の世界がデジタル社会(バーチャル)になっていて、死んだ後も死後の世界で楽しくやれます、みたいな話です。

まず設定がめっちゃ面白いですね。死後の世界をテーマにしたものはよくありますが、デジタルの仮想現実に切り替えたものはなかったのではないでしょうか。仮想現実も夢ではなく、現実社会のプログラマーが作っているので、余裕でバグとか起こるんですけど、それも秀逸でかなり面白かったです。こちらも1話30分で10エピソード、たぶんシーズン2あると思うので、今のうちに見ておくといいかもしれません、おすすめランキング上位です。

ちなみに、主人公の彼女のイングリッドがめちゃめちゃ美人で、それだけでも見ごたえあるんですけど、クソほど生意気というかわがままなので、そこも含めて美を堪能していただければと思います。


長くなってきましたので!
次回に続く→。

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