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『精神疾患は神経系と環境系に大別される』



精神疾患は主に
神経系と環境系に大別。

神経系の代表格はLDや
アスペルガー症候群等
環境系の代表格は社会適応障害、
不安神経症、パニック障害等。

主に前者は治りにくく
後者は改善が可能だと
一般的に認知されている。

だがそれは少なくとも
私の経験上間違いである。

LDやアスペルガー症候群は
一般社会的認知程
実際は重病ではない。

寧ろそれを重病とし
社会から隔離し
社会との隔絶を図る事で
より御本人の精神的負担
及び不安を増大させ
病を助長させる事に繋がる。

お心の病は時間は掛っても
必ず改善が可能であるし
社会復帰は叶う。

事実アスペを患いながら
社長で妻で母親という人を友に持つ。

高校時代LDと
診断を受けた女の子は
現在人を指導する立場の
仕事に就いている。

病を病としそれを重病視させ
多くの医療報酬を得んとする
守銭奴の誤診に惑わされるべからず。

環境系疾患は
環境を変える事で改善は
十分可能である。

環境系疾患の多くは
五感情報の誤動作が原因。

これは心理学会でも
案外知られていない事実。

これこそ我が専門領域である
常態行動心理学の妙である。

生まれ育った環境の中で
煩われたお心の病の多くは
環境を改善し常態化させる事で
元の環境に戻っても社会適応可能。

一度フレーミングされた枠を外し
フリーにしその上でリフレーミングし
元の枠に戻せば自らの大きさを
再確認出来るので狭い枠の中でも
自由に行動が叶う。

環境系疾患の多くは
生育期における負の記憶
(無意識記憶)が原因。

それは精神安定剤等の
処方では決して治らない。

一時的に改善をしたと
思われてもそれは錯覚であり
完治には程遠い。

治っていないと知った時の
衝撃は治療する前より大きい。

すると西洋かぶれの馬鹿医者は
薬を変更や薬物増量で対応。

投薬治療自体に問題があるのに
その根本を変えずして治る筈がない。

薬品会社と結託し医療報酬を
せしめんが為の治療では
治る病も治る筈はない。

お心の病は最大公約数的見方ではなく
最小公倍数的見方をせねば絶対に治らない。

統計学ではなく分析学である。
集積論ではなく堆積論である。

他者との比較ではなく
御自身との比較において分析すべき物。

そこに考えが至らぬ限り
絶対にお心の病を治す事は叶わない。

それを是非医療従事者は勿論
罹患者も念頭において考えて欲しい。

お心の病はお薬や
他人任せで治る疾患ではない。

治癒者と罹患者共に
手に手をとって病に対して
ぶつかっていかねばならぬ物。

治癒者はその力を罹患者に与え
罹患者はその戴いた力で自らが
病と対峙しそれを退けねばならない。

あくまで治癒者は
共に病と戦う仲間であり
完治の頂きまで共に走る伴奏者である。

治癒者自身が矢面に立ち戦い
代走する物ではない。

それを失念せぬよう。

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