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HSK2級を受験してきました

久しぶりのNOTE更新です^^;

さて、先日の土曜日、7月16日にHSKを受験してきました。
中国語の試験は初めてだったので、忘備録も兼ねて、受験申し込みからのことを書いてみようと思います。

受験を決めたのは試験日の1ヶ月半前

受験を申し込んだのは6月9日。試験の約1ヶ月半前です。

この試験を申し込む直前まで、中国語の試験はいつかは受けようと思っていたものの、受けるつもりは全くありませんでした。

が、一緒に中国語の勉強をお互い励まし合いながら頑張っているツイ友さんから、HSK1〜3級には試験に落ちても次回無料で再チャレンジできる仕組みがあることを聞き、なんだか急にチャレンジしてみたくなったのです(笑)

いつも何かやりたくなると、うずうずして動かずにはいられなくなってしまう私。

この時点で、HSKそれぞれの級のレベルのようなものはホームページで読んだものの過去問な度は一切調べず(笑)

そして、1級は流石に受験するにはお金がもったいないかな?と思い、2級を申し込みました。

早速過去問を購入。解いてみたら、これはヤバいと思う。

その後、公式の過去問集を購入。

まずは読解問題から解いてみたのですが…この時点で分からない項目が多すぎて、正直あせりました。

読解問題の構成は、

1部分 絵と描かれている中国語の文を一致させる問題
2部分 穴埋め問題(短文の空白部分に適切な単語を選んで埋めるもの)
3部分 正誤を判断する問題 第2部分よりは少し長めの文章と、そのことについて要約した文が一致しているかをみる問題
4部分 A〜Fまで書かれた短文と、下記に書いてある短文が話の流れとしてつながるものを選択していく問題

こんな感じです。

第1部分の絵を見て解く問題は(中国語が全部理解できていなくても)なんとなくでも解けたのですが…

文章を読んで解かなければいけないものについては、まだ勉強していない単語も文法も多くて、これはヤバイぞ状態でした。

そう…HSK2級って「初級中国語優秀レベルに到達している」というレベルなのです。

この時点で試験1ヶ月くらい前の話。

不安な気持ちを抱えながらも、前に進むしかありません。

ということで、もうすでに時間がなかったので、過去問を解きながら分からない単語、文法を逆引きして調べていく形で勉強を進めました。

聞き取り対策を始めたのは2週間くらい前。

聞き取り問題に取り掛かったのは2週間くらい前からです。

初級だし、そこまで難しくはないだろう…と後回しにしていたのですが、

…いやもう、本当に完全になめてました(ごめんなさい)

初めて聞いた時の感想。

「何言ってるのか、さっぱり分からない」!!!

試験2週間前の人のセリフとは思えません^^;

それまで独学する中で、テキストを見ながら音を聞いたりはしていましたが、音だけになると本当に何を言っているのか分からない💦

これはかなり焦りました。

試験までどこまで聞き取れるようになるか分かりませんでしたが、これは毎日聞くしかないということで、

通勤時、20分くらいのウォーキング時、職場での昼休みなど、とにかく隙間時間は中国語の音声を聞くことを意識しました。

試験を受けてみての感想

◆聞き取り
聞き取りの対策は、正直間に合わなかった気がします💦
理解できていないまま、何種類も聞いてもしょうがないと思い、ひたすら過去問第1回のスクリプトを見ながら音声を聞いたので、さすがに過去問の音声はある程度意味が分かるようになっていたのですが…

やっぱり試験時は
「うーん、分からん💦」
という感じだったのが正直なところです。

ある程度の単語の勘を頼りに塗り絵した感が強いです^^;

読解問題
聞き取りよりは手ごたえはある感じ。
とはいえ、書いてある文章を完全に理解して解けている感じはなく。

ただ、ニュアンスでこんなことを言っているとある程度の意味はとれるので、何とか解けたという感じです。



本気で勉強すれば、HSK2級はもしかしたら1ヶ月の対策でも十分合格できる?レベルなのかもしれませんが、

私にとっては、まだまだ準備不足を感じた試験でした。

ただ、受験を申し込んでから、今までの緩い勉強とは全く違い、集中して単語を覚えたり、文法も調べたりしました。

また、音声だけになると初級レベルでもほとんど聞き取れないという課題を知ることもできました。
(テキストなどの既習項目の音声で、かつ文字情報がある状態で音声を聞いていて理解できると思っていたが、初見(聴?)、音声のみになると聞き取れていない)

結果がどう出るか分かりませんが、今回試験を受けることにして、本当によかったと思います^^

試験勉強で使った教材など

最後に試験勉強の時に活用したものを書いて終わりにしたいと思います。

HSK公式過去問集

これは試験を受ける方には必需品ですね^^
しかも、試験を受けたときに過去問で見た同じ問題が少なくとも2問ありました。

HSKは毎月あるので、もしかしたら試験問題を使いまわしているのかな?と思いました。
どの試験にも言えることだと思いますが、過去問をしっかり解くことは、合格への近道だと思います。


スマタン

フラッシュカードのアプリなど色々あると思いますが、自分の手書きでつくった単語帳をアプリでスマホに取り込めるもの。

自分の字であるせいか? 単語が覚えやすいような気がしました。
これは、隙間時間に何度も見るようにしました。

Papago

韓国語学習者にはおなじみの翻訳アプリ、パパゴ。

さまざまな言語にも対応しているので、中国語(簡体字)⇒日本語で、読解問題で日本語に訳せない部分などを入れて訳していました^^;

同時に音声も確認できること、各単語の意味も表示されること、そこから辞書にもジャンプできることなど、使い勝手がかなりいいので重宝しました。
(しかし、よく考えたら過去問は解説に日本語訳載ってた(笑))

学館 中日・日中辞典のアプリ

単語ばかりではなく、文法についてもこの辞書に書いてある解説でかなり勉強になりました。

セールになっていた時に思い切って購入していたのですが、買っててよかったー!と思った一品です。

NAVER 中韓辞書

入門~初級にまだ毛が生えたくらいの私のレベルだと、文章をみてどこまでがひとつの単語なのか分からなかったり💦
動詞+名詞などの構造みたいなもの?だと、小学館の辞書では候補なしと出てきてしまうのですが、NAVER辞書は例文的にひいても検索結果を出してくれるのが魅力的。

そこから単語を逆引きしたり、例文からどういう訳なのか、どういう意味で使われるのかもつかめるので、こちらからもかなり助けられました。

しかも、
例文にも音声が大体ついている
ピンインの表記あり

なのがありがたい。
(小学館には例文のピンインがなくて^^;)

韓国語も合わせてできる方なら、この辞書はかなりお勧めです。

まいにち中国語

まいにち中国語を聞いていると、ちょうどHSK2級を網羅している内容だなと感じます(後半は3級くらいも入るのかな?)

音声チケットを購入し、車での通勤時は過去の放送も含めて繰り返し聞いて、一緒に声出しをするようにしました。

ユンくんとセイラさんの声が素敵なので、試験もこの二人だったらいいのに~と何度思ったことか(笑)

読さん

読解問題には音声がないので、音読さんにテキストを入力して音声を確認したりしました。
(パパゴでもできるのですが、音読さんの音声がより自然な気がします)

声も女性、男性ともにアナウンサー風から普通の会話風?の声が選べたり、速度、ピッチもある程度変更可能、そして音声をダウンロードも可能という素敵なソフト♡

今回、ダウンロードした音声で声出しもしようと思ったのですが、今回は時間がなくてそこまで回りませんでした。
音声がない文章の音確認をしたいときはかなりおすすめソフトです。

以上、試験で使ったお勧め品でした♡

試験は終わったものの、2級のレベルを完全に理解したとはとてもいえない状況なので、また引き続き勉強を続けていきたいと思います。

だいぶ長い内容になってしまいましたが、ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます♡


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