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わたしの強みがタンスの奥から出てきた件

自分の強みを探していたら、引き出しの奥から2つの認定証が出てきた。

・TCカラーセラピスト
・メンタル心理カウンセラー

いずれも民間資格ではあるけれど、自分には何もないと思い込んでいた私は、「実はあるじゃん!」と少し嬉しくなったのです。

心理カウンセラーは大体どんな事をやるのかは一般的にも認知されてているので説明は割愛します。


TCカラーセラピーとは?

はじめに。

カラーセラピーとは、日本語で色彩療法。
しかし、医療行為ではありません。
また、占いやオーラを透視するものとも違います。

カラーセラピーの目的と原理

1.私とは何者か?人生の目的と意味は何か?

TCカラーセラピーの目的は、大きく分けると2つあります。

1つは、色彩を使って「私とは何者か?」「人生の目的と意味は何か?」
など、哲学的に自己探求して行くことです。

オレンジ色のカーテンは、あたたかい印象を与えますが、
ブルーのカーテンは、爽やかで落ち着きを与えます。

このように、色は、気分を変えたり、心に働きかける効果があります。

また、白は神を象徴し、神聖な場で使われる色ですが、
黒は死者を送り出す時に使われる色。

というように、色には様々な象徴性があり、歴史や文化、神話や思想の中に
使われて来ました。

色の持つ効果や象徴性に、心を重ねながら、

「私とは何者なのか?」

「私は何のために生まれて来たのか?」

「私の人生とは何なのか?」

などについて探究して行く学問がカラーセラピーです。

では、実際にどのようにして、自己探求するのでしょうか?

例えば、レッドには、「情熱」「活力」「積極性」「行動」などの意味があります。

では、もしあなたがレッドを選んだとしたら、

あなたは、「情熱的で活力があり、積極性があって行動的な人」なのでしょうか?

その答えは、あなたの中にあります。

あなたは、「情熱的で活力があり、積極性があって行動的な人ですか?」

と、質問されたら、あなたは心の中で何とつぶやくでしょうか?

「え~。バレちゃった~?全くその通りよ~」と思うのか、それとも・・・

「いや、むしろもっと活力が欲しいと思っているし、行動力が無いのが悩みなの~」

とつぶやいてるかもしれませんね。

このように、カラーセラピーは、レッドを選んだから、

「情熱的で活力があり、積極性があって行動的な人」と、決めつけるのではなく、

色の意味を使って質問をしたり、受容共感しながら、

クライアントが自分と向き合うサポートを行うものなのです。

そして、「私とは何者なのか?」「私の人生とは何なのか?」などについて、

心に問いて行きます。

2.イマジネーション:自分の中にある答えに気づく

カラーセラピーの目的の2つ目は、心理学的なアプローチ(投影の心理学)を使って

悩みや課題を向き合う手助けです。

なぜ、色で自分が分かるのか?答えが導かれるのか?

ここで、少し原理をお伝えします。

色の意味を使った質問は、潜在意識に問いかけます。

例えば、「最近、がんばってるね」と声を掛けられたとします。

その時、何をがんばているのか具体的に伝えていないにも関わらず、

言われた方は、なんとなく「ありがとう」と返したりすると思います。

つまり、具体的な内容があいまいにされている表現は、

聞き手の解釈を許容するので、あいまいな表現は無意識に、

「自分にとって都合の良い受け取り方」をします。

その為、相手の潜在意識に無意識に抵抗なく届けることができます。

カラーセラピーでは、カラーセラピストが、クライアントが選んだ色の意味と、

カラーサンプルの置かれているポジションに持たせた意味の2つを使って、

言葉かけをして行きます。

すると、クライアントは潜在意識にアクセスをして、それを言語化しようとします。

つまり、イマジネーションを働かせる手助けです。

イマジネーションとは、心の中にあるイメージを形作るための能力です。

セルフイメージの再構築や、未来の創造など

あいまいなものに意味を与え、創造する能力でもあります。

私たちカラーセラピストは、クライアントに寄り添い、その言語化を手伝います。

先ほど、「自分にとって都合の良い受け取り方」と言いましたが、

この場合、それが、クライアントが求めていた「答え」、あるいは「問題を解く鍵」、

となる可能性があります。

カラーセラピーは、クライアントに、点と点が線につながるような感覚や、

閃きやアイディア、クリエイティビティを開かせる手助けをします。

3.カラーセラピーにカウンセリングの技法を用いる

カラーセラピーで色の意味を使って言葉かけをした後は、

心理カウンセラーやコーチと同じように、

カール・ロジャーズの考え方をベースに、カウンセリングを行います

●カウンセリングの主役はクライアントである

●非指示的である

方向性や意思決定などはクライアントが行い、

解釈や分析をしてセラピストが指示的に関わったりしない。

●クライアントの自己概念と経験が一致している部分に注目する

今までの経験を肯定的に注目し、一致するところを増やして行く。

良い悪いではなく「そういう経験をしたのですね」と受け止める。

●受容と共感を通じてクライアントが成長可能な環境を提供する

●無条件の肯定的関心

クライアントに前提条件をつけず、「その時はそう考えたんだね」と聞き、

今後どんな未来になるのか、どう良くなって行くのかに関心を持つ。

以上がTCカラーセラピーについての説明でした。

長くなりましたが、私の2つの強みはそれぞれ別の目的、別のタイミングで学んだ事が一方の強みに更に相乗効果をもたらしてくれる物だという偶然なのか、自らの潜在意識が呼び寄せた事なのか。

いずれにしても、この強みを隠さずに表に出していこう!と思ったのです。


あ、でも。私、枠に囚われない生き方をしたい人なので、カウンセラーとかセラピストとか肩書きは名乗らないです。はい。

便宜上ハッシュタグには使うかもしれないけれど、自らのことはそう名乗りません。


これから、この強みをどんな風にこの場で表現していけるのか?とてもワクワクしています。


とりあえずは自分の内面と向き合うことかな?


人生の強みと生きる楽しみが増えました。

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