こんにちは、はちです。
いつもは肌のことを中心に発信をしていますが、今日は肌以外の私のもう一つのコンプレックス、「剛毛癖毛」を改善したことについてお話していこうと思います。

最近流行っている髪質改善といえば、サロンでできる「髪質改善トリートメント」などのお高めなケアですが、私は自分のお給料の大部分を肌に課金しているため、1回数万円するようなケアを受けることはできません。

髪は綺麗にしたい。でも、お金はかけたくない。

だったらどうするのか？知識を身につけて髪が綺麗になるロジックを理解し、できる範囲で行動していくしかありませんでした。（お金あるならそりゃ高いケアもやってみたい本音もありますw）

このnoteではそんな私が自分で実際に試した、
自宅でできるかつお金が比較的かからないヘアケアについてまとめたノウハウを書いていきます。

「地方に住んでいて有名なサロンには行けない」
「学生でお金がない」
「サロンに行く時間が取れないほど日々の生活が忙しい」
「髪はきれいにしたいけど、いきなり高額なトリートメントに手を出す前に自分でできることから始めていきたい」

などの想いを持っていらっしゃる方にはぜひ読んでいただきたい内容になっています。どうぞ！

高校生の頃からコンプレックスだった私の髪。

元々私はひどい癖毛＆鋼のように硬い髪に生まれ、とても恵まれた髪質を持っているとは言えない人間でした。

でも、高校生の頃は少女漫画の主人公に憧れて（笑）それなりにロングにしていたのですが、まあそんな髪質なのでとても綺麗な髪にはならず・・（当たり前）
特に雨の日になると広がる広がる。加えてカラーもしていたのでひどいダメージでした（一応サロンでやってたけど）。

改めて写真見ると、パッサパサなのがよくわかりますね（笑）
癖毛もグルングルンなタイプではなかったので、そこはまだマシだったのですが、なんせ正しい知識を持っていなかったし正しいケアもできていなかったので、余計に髪が大暴れしていました。
逆に、1歳半離れた妹は超直毛のさらさらストレートだったので、高校生のころはとても羨ましいと思ってたな・・・（姉妹でもこんなに髪質って変わるもんなんですね〜）

そんな感じだったので、成人式の後からはずーっとショートへア（伸ばしてもボブ）。
ロングへアは一部の選ばれた髪を持つ人しかできない、特別な髪型なのだと思って諦めていました。

でも多分、私の中にはずっとロングヘアへの憧れはあって。
少女漫画の主人公のような綺麗なサラサラロングへの夢は心のどこかに眠っていました。（君に届けの爽子ちゃん的なw）

そんな私ですが、3年前から本格的に美容に興味を持ち始め、ある程度自信がついた頃に「もし今、美容の知識を正しく習得した私が髪を伸ばしたら高校生の頃の自分よりも上手にこの髪とお付き合いできるんじゃないか？」と、ふと思い立ち、髪を伸ばしてみることにしました。

その結果、まだまだ課題が０ではないですが、でもあの頃の私よりは随分上手にロングヘアとお付き合いできるようになったのです。

並べた方がわかりやすいので、そっちの画像も置いておきますね。

髪に対する正しい知識を身につけ、ケアをしていった結果、見た目が良くなったことももちろんですが、
今までと比べ物にならないくらい、髪が扱いやすくなりました。
しかも、元々癖毛だったこともあり、髪質が改善して髪が柔らかくなってからは「扱いにくい頑固な癖毛」から「いい感じのゆるいウェーブの髪」に生まれ変わってくれたのです！
なので、上の2023年の髪は巻いてすらいません。

正しい知識と行動は自分のポテンシャルを最大限引き出してくれる。
ま、正直癖毛あることには変わりないので、元々憧れていたサラサラストレートには及びませんが・・・
でも、私は丸顔なので（笑）多少ウェーブがついていた方が見栄えもいいかなと思って、今の髪も結構気に入ってます。

さて、序章が長くなりましたが、ここからは具体的に何をしていったのか書き出していきたいと思います。

たくさんあるので、効果があったものから順に★の数をつけてご紹介します。
全部やる必要はないので出来ることから始めてみてください♪

★★★編

髪を染めない

はい。いきなりこれです。現代を生きる女性には非常にハードルが高いことだとは思うのですが、あえて書かせていただきます。

今でこそカラー剤も種類が増え、ノンケミカルなものも増えたかと思うのですがやっぱり、髪には本来与えなくてもいい刺激になると思うのです。

元々私も高校生の頃からめちゃくちゃ染めてましたし、ブリーチしたこともヘアマニュキュアで髪を真っ赤にしてた時期もあります。

確かに可愛かったしテンションも上がるんですけど、その分受けるダメージやそのダメージをケアするための＋αにかかるお金って本来必要ないものじゃないですか？
かつ、時間が経ったらプリンになったり色むらができたりしてまた染める必要があって、余計なお金がかかる。
だったらそのお金をそもそもの素材を最大限引き出すところに投資した方が結果綺麗になるのではないでしょうか。
（美容師さんにも、染めてない髪だからそこの美しさにカラーした髪は叶わないよねと言われたことがあります）

とはいえ、髪を染めることで得られる「可愛い」の感覚も美容には非常に大事だと思います。
でも、その刺激って本当に必要？美しい髪を手にいれることがゴールとした時に、わざわざ遠回りしてることになってない？か、少し立ち止まってみてもいいかもしれません。

ケラチン入りのトリートメントの素を使う

これ、マジでやばいです。髪が長くても短くても全ての人に使って欲しい！！

使い方は超かんたん。毎日使っている洗い流すトリートメントにこれを混ぜて髪に塗布し、2〜３分置いて流すだけです。

これを週3回やってみてください。マジで生まれ変わります。

ケラチンとはタンパク質の一種で、髪の毛や爪の元になる成分なのですがそれが濃縮されたのがトリートメントの素。サロンで受けるトリートメントほどの威力ではないけど、自宅ケアでやる分には十分です。

これはX（Twitter）の相互さんに教えていただいたものなのですが、
X（Twitter）やって出会えた至高のアイテムの一つです。。ずっとリピしてる。

★★編

ブラッシングしてから髪を洗う

髪についた汚れは汗や皮脂だけでなく、ほこりなど空気中を漂う異物も含まれます。
髪を洗う前は少しでもいいのでブラッシングをして、取れる汚れはとってから洗うようにしましょう。
ブラッシングすると泡立ちも良くなるので、きっといつもより少ない量のシャンプーで済むはずです。
私は豚毛のブラシを使っていますが、よっぽどスカスカのブラシじゃなければなんでもいいんじゃないかと思います。
ちょっと手間ですが、こーゆー細かいケアの積み重ねが、勝敗を分けるんじゃないかなと思ってコツコツやってます。

絶対乾かして寝る

これ、意外とできてない人いるんじゃないかな〜、と思います。
肌も同じなのですが、保湿成分というのは基本的に水に弱く溶けてしまいます。髪も同じで、濡れている状態だと保湿成分がどんどん逃げてしまい、
その分ダメージを受けてしまいます。
根本→毛先までしっかり乾かして寝るようにしましょう。

特に夏は暑くてドライヤーで髪を乾かすのが面倒で面倒で仕方ないのですが・・
ゆっくりでもいいので乾かしてから寝るようにしましょう。
（あと、熱風で乾かした後はしっかり冷風を当ててくださいね。
熱を持ったタンパク質は変形しやすいので、冷たくして綺麗な状態で固めてしまいましょう。）

シルクの枕カバーを使う

肌も同じで、髪も摩擦に弱いです。
軽減できるものはとことん軽減しましょう。

元々シルクの枕カバーは髪のために始めたことだったのですが、
結果的に、寝てる間も絡まりにくいし余計なダメージを軽減できるので使ってよかったと思っています。
本当はシルクのナイトキャップもいいんだろうけど・・途中で脱げちゃいそうだし、変な癖がつくという話を聞いたのでまだ挑戦できていません。

★編

つげ櫛で髪をとかす

大学生くらいの時に母からもらったつげの櫛があって久しぶりに使ってみたらめちゃくちゃよかったんです。

あれ？自分の髪って元からこんなに柔らかかったかな？と思うくらいサラサラになります。髪が長いと特に絡まりやすいと思うので、日中こまめに櫛で溶かすようにしているのですが、どうせやるならつげ櫛、使ってみてください。

シャンプーは保湿重視のものを選ぶ

広がり、パサつきの原因を考えた時、大体のケースは保湿が足りていないケースが多いです。
どうせ毎日使うものなら自分に足りないものを補えるものを選びましょう。
ここで一つお伝えしたいのが、シャンプーは必ずしもサロン専売品の高いものじゃなくてもいいということ。
実際に化粧品開発に関わっている方に話を聞いた時にもおっしゃっていたのですが、現代の市販シャンプーはどれもよくできているので
サロン専売品は贅沢品の部類だそうです（もちろんその分効果はあるけど、絶対それじゃないといけないわけではない）。

以上、ここまで私の体験談をベースに書いてみました。
何かケアを始める時って、人がやってること全てを真似する必要はなくてとにかくできることから始めてみること、そして無理なくできることを継続していくことがとても大事だと思うんです。
私はここに書いたことも意見の一つだと思って、参考にしていただけたら幸いです。

長文お読みいただきありがとうございました！

普段はX（Twitter）でも情報発信をしています！ご興味ある方はぜひ。
ありがとうございました。

はち　https://twitter.com/nanamoe01

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