ひとりごと
「あのさ、いちこちゃんは一人で一生懸命やっててすごいなと思うんだけどさ、本当は一番大事なとこから目を逸らしててそれをごまかすために自分をだますために、その場その場を一生懸命で取り繕ってる気がするよ。本当は逃げてるんだよ。」
頭の中に浮かぶのは、
ある映画の中の言葉。
目の前のことを"こなす"ことに一生懸命になって思考ストップで、その奥の本当はどうしたいとか、そのためにはどうすればいい、とかそういうことを考えなくていい理由にしてしまってるみたいで。
真剣に考えること、自分の中の本音を聞くことから離れてた。
何も考えないのは楽だし、
一見、ちゃんとこなされている仕事は良さそうに見える。
けど、なんていうかマシーンみたいで。
中身のないからっぽな精度の高い機械的な成果品。
その先、だよねと思う。
ふわりと目覚めてうとうとしながら文字を書く。
ひとりごと。
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