晴海通り

アラサー営業の長めの呻き。食い意地 / 映画 / 歌舞伎 / 旅行 / filmark…

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アラサー営業の長めの呻き。食い意地 / 映画 / 歌舞伎 / 旅行 / filmarks ID:mochymunek /

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  • どうしようもない男と女

    男と女と結婚と家庭に関する自分なりの備忘録。誰かのお役に立てたなら御の字。

  • 山から学ぶシリーズ

    登山初心者の人生の学び備忘録。

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#自己紹介

30代女性 会社員 営業職 普通自動車免許(AT限定) 要視力矯正 160cm台 体重リンゴ1籠分kg 神奈川県横浜市出身 某四年制大学文学部卒 中高6年間を港が見えそうで見えない女子校で過ごす ひとりっこ A型うお座寅年 転勤族8年目 結婚を1回してやめる 隙あらば旅に出たい 歌舞伎座の年パスが欲しい 麺類だったら毎食でもいい 書き連ねるとこんな感じか。 実は1度noteは登録したことがある。いまいち使い方が分からなくてすぐ退会してしまった。あれ、cakesだったかも。

    • 『老い』という名の列車

      あれはちょうど1年ほど前だったか。やたらと“老い”をテーマにした本を読んでいた時期があった。まだ30代後半で世間的には充分若い方だと思うが、自分の先行きが見えず、どうにかして何か光明を見出したかったのだと思う。 しかしその“老い”はやはり死と不可分だった。読み進めながらその生命力の薄さに少しゾッとしたのだった。何冊か手元にあったが、いずれも読み通せずに終わった。 数年前、上野のモネ展で彼の最晩年の作品を見た。素人ながら、その散漫さや力のなさはどうしても気になった。有名な作

      • 225

        数年ぶりに仕事に集中できている気がして、実際かなりそんなスケジュールだった。いい意味で日中の空き時間がない。そりゃ友人の「23時に帰れていい方」みたいな働き方では全くないが、気付いたら17時が見えているという日が続いた。まぁそんな中でも昼食時間はちゃんと捻出してるんだけど。だってコンビニご飯でガッカリしたくないんだもの。「パホーマンスに影響するんで!」という言い訳。 そんなこんなでもう2月が終わる。相変わらず早い。加速度つけて早い。気付いたら夏なんじゃないか。まぁ元々実は「

        • 1月28日

          私にしては珍しく今後の目標みたいなものを描いたので、書き留めておく。オープンにできるものだけ。 ・ごふく美馬さんで着物を一式誂える ・ ・ ・美しく優しく上品に生きる ・やりたいことがその時にできる状態でいる ・好きな人たちを大切にする ・誰にでも敬意を持って接する。できない時はしなくていい。 ・言いたいこと・自分の気持ちは適切に伝える ・遠くの誰かを大切にする。そのための行動をする。 ・次世代によい世の中を残す ・好きなことをいつも探す ・心惹かれるものに従って行動する

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        • どうしようもない男と女
          9本
        • 山から学ぶシリーズ
          6本

        記事

          最後の晩餐

          なにがいい?という話。 多分「ホテルダイニング(ビュッフェとか)のオムレツ」だなぁと思った。 美味しいのはもちろんだけど、私のために誰かが丁寧に作ってくれるということが、最高の贅沢なんだと思って。 そんな人が、誰にもいるといいですね。 みなさま、よいお年を🐉

          秋の西銀座

          仕事を早上がりし、寄席の幕見まで時間があったので、気になっていたウエストさんのオレンジシフォンケーキを食べに行った。食い意地の塊は恐ろしいもので、美味しいスウィーツを食べながらも脳内は「さて寄席の終演予定が20:30前…御徒町あたりで何食べようか?」と食べログメモリーを忙しく検索している。 最近どんどん物忘れがひどくなっているにも関わらず(話そうとしたことが「なんだっけ?」となる)、脳内食べログメモリーはしっかり生きている。「そういえば、ずっと行ってみたかったお店がすぐ近く

          秋の西銀座

          I Feel The Echo

          約2ヶ月ぶりで歌舞伎座に足を運びました。新・水滸伝を観劇するためです。 久しぶりに劇場入口でスタッフさんにチケットをモギってもらう時、いつもは「お願いします」と自然に言葉が出るのですが、こみ上げてくるものがあり会釈をすることしかできませんでした。 そろそろ大丈夫だろうと思っていました。隼人丈の活躍を観に、素直に楽しめると思っていました。 お芝居そのものは面白かったのです。別に物足りないとか全くありませんでした。チーム澤瀉屋の安定感ある“いつも通り”に、むしろ本当にすごい

          I Feel The Echo

          普通に美味しいスパゲッティが食べたいだけなのに

          前回との関連。まぁもうタイトルそのまんまなのだが、「普通に美味しいスパゲッティに巡り合うのはどうしてこんなに難しいのか?」と思う。 甲府駅の近くに楽(らく)というパスタ屋さんがある。 楽 055-232-6165 山梨県甲府市丸の内1-14-14 https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19000318/ 私はこちらの明太子といかのパスタが大好きだった。誇張抜きで毎週食べていた。いまも食べたい。メニューも豊富なのでトッピ

          普通に美味しいスパゲッティが食べたいだけなのに

          悩ましきサラメシ

          信州の山奥から生まれ故郷横浜に帰還してはや1ヶ月半が過ぎた。学生時代と比べて色んなことが変わってしまったような、でも根底は変わってないよな(というか営業中に浮ついたところに寄る時間はないので、多分よく分かってない)と思いながら、あっという間に馴染んだ。そりゃそうだ、生まれてから24歳まで過ごした場所なのだから。 日中は外にいるので、ランチは必然的に外食になる。必然的にと書いたが、おそらくちゃんとした人はお弁当を持参したりコンビニで買ったりして家計とカロリーのバランスを制御す

          悩ましきサラメシ

          記憶に残るということ

          短いながら他人と一緒に暮らした経験の中で1番印象に残っているのは、自分の思い通りに時間が使えないことだった。例えばだが「連絡がないのでまだ帰ってこないだろうと思いパックを貼った途端に帰ってきやがる(だから帰宅時間連絡しろっつってるだろーが💢)」とか、そういうことである。 いけない、また新鮮に怒りが。3周回って全てを諦めたら「もー連絡しろって言ったじゃん!(菩薩)」みたいな境地に至れたのかもしれないが。 祖父母を全員見送って思い出されるのは、大体彼らがやらかしたイベントであ

          記憶に残るということ

          サボテン成長記🌵

          昨年春、伊豆のシャボテン公園に行った。最後に訪れたのは約30年前だと思う。ほぼ記憶にないと言っていい。しかもなんとなく近くの“バナナワニ園”とごっちゃになっていて、あちらは映画『テルマエロマエ』のロケ地として映ったために私の脳内では「シャボテン公園にワニがいる」という事実誤認が起きていた。 久しぶりのバナナワニ園、じゃなくてシャボテン公園は期待を上回る楽しさだった。特にサボテン狩りゾーンで私の興奮はMAXになった。小さなサボテンをいくつか選んで鉢植えにし、お土産にできるとい

          サボテン成長記🌵

          君たちは… 感想

          ジブリ作品に漂う暗さは紛れもなく“死”からくるもので、それはおそらく宮崎駿氏が戦争経験者であることと切り離せないでしょう。氏は1941年生まれだそうですから、真っ只中ではないながらも記憶に刻まれた色々があるのだろうと思います。そういう意味では、こういう作品を作れる人はもう出てこないかもしれません。 事前プロモーション一切なしというのが話題の本作。HPもないのでどの声優が誰役だったのかさえ確かめようがない(笑)まぁなんとなくわかりますが。 ーーー以下、内容に触れているので、

          君たちは… 感想

          松本で美味しかったもの

          第9派が来ているとか何とか、しかし人々はもう普通に出歩き外食しており、当観光地にも外国人観光客が押し寄せている。 単身転勤族の楽しみのひとつはご当地グルメだが、今回ひと区切りするので渾身のグルメ情報をお伝えしたいと思う。 松本の飲食店の特徴は ①蕎麦屋が多い。大体そこそこ美味しい。 ②お城目当ての外国人観光客が多いので、本格的な外国料理(※洋食にあらず)が割とある。 ③おおよそ清潔でまじめに運営している。 といったところだろうか。そしてそれぞれに付け加えるなら ①たま

          松本で美味しかったもの

          不死鳥よ

          久しぶりの記事がこんな内容になってしまいました。 まさかこんなことが起こるなんて、誰が予想したでしょうか。ほんの数週間前までは幸せに観劇して、配信映像に喜んでいたのです。 私は自分の目で見て耳で聞いたことを信じようと思います。根拠のない噂がどれだけ人を傷付けるか、よく分かっているつもりだからです。 それに則って言えば、あの人は「舞台に立てなくなる」ことをするような人ではありません。舞台の上でこそ輝き、光を放つ人だからです。あんなに楽しそうに自由自在に舞い踊り、舞台を支配

          また会いましょう

          思いもよらぬことで、別れの季節が訪れた。私が去るのではなく、諸事情でお世話になったたくさんの方々が所属先から去ることになった。 皆さんそれぞれの時期にそれぞれの形で私と関わってくださり、本当に「お世話になった」としか言いようがないのだが、状況が状況なだけに十分思いを伝えられず歯痒い思いをしている。 しかしこういう時“筆まめ”というか、思いを文章化することが好きでよかったなと思う。気持ちが伝わっていると嬉しいが。 でも気持ちなんて実は「ありがとう。また会えたら。」しかない

          また会いましょう

          自分で自分を褒めてあげたい〜ウエアラブル生活〜

          このタイトルがピンとくる方は、私含めた昭和世代でしょう。そう、かの有森裕子さんが96年アトランタ五輪で銅メダルを獲得された際に仰った言葉です。これには「初めて」という極めてズシリとくる言葉がつくのですが。 なんか偉大すぎるものを引き合いに出してしまいましたが、自尊心を健全に持つことができない人は結構いる。あるところにはあり余るほどあるのに、ないところには全然ないのが自尊心。私もその1人で、できたことよりもできなかったことの方に意識が向いてしまい、勝手に凹んでるタイプの人間で

          自分で自分を褒めてあげたい〜ウエアラブル生活〜