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2021年大晦日

2022年の魚座は大変なことになるらしい。なんでも、“幸運の星”木星が12年ぶりに巡ってくるんだとか。

12年前のことを思い起こすと、かなり大きなイベントが重なった。まず、それまで12年間同居した祖母が亡くなった。これは思春期の間「嫁姑の不和」という形で私に及んでいた影響が、ようやく終わったことを意味した。次に、終盤は決して上手くいっているとは言えなかった彼氏からついに別れを告げられた。そして最後には、なんだかんだで今まで続けている仕事に転職した。

祖母との(主に母が受けた)ダメージを笑って話せるようになったのはここ数年のことだし、フラれた彼氏について「結婚しなくてよかった(もし無理に結婚してたら余計苦しかった)のだ」と心から思えるようになったのもつい最近のことだ。転職からの各地を転々とする生活は私に地方生活の楽しさを気付かせ、震災やパンデミックのダイレクトな影響を回避するという事態ももたらした。

“人生万事塞翁が馬”とは言うが、後になってみないと分からないことがなんと多いことか。そして真っ最中にいる時の苦しさと訳の分からなさ。

来年はどんな年になるだろう。なにが起きても「長い目で見る」ことを念頭に置きたい。

皆様の健康と幸せを心から願って。

お読みいただきありがとうございました。今日が良い日でありますように。