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子どもの気持ちと親心。

私のいない場面での出来事を
いちばん上の子はあまり話さない。

今日は冬休み前に
授業内容もイレギュラーになってきたので
なんとなく聞いてみた。

楽しい話がほとんどの中、
いつも出てくる苦手な子の名前。
クラスでも浮いてる子。

いつもその子はみんなにそうだから
そういう子、として
大人になって見守ろう。
と、当たり障りもない
解決にも繋がらないような事を
今までは伝えていたけれど

今回は違った。
少しその話に対して聞き返すと
とんでもなく怒って泣き出した。
泣き止まず、けどそれ以上話さず。
もう自分でいろいろ決めてるんだろうな。

「もう聞かれたくない?
それとも話してみる?
目の前で泣かれたら心配になるよ。
泣いてスッキリするなら話さなくてもいい。」

と伝えると
もう話さないで忘れる、と。
これまでずっとそうだった。
上の子は切り替えられる。
なのにちょっと気になって聞いてしまったがために
嫌な気持ちが蘇ってしまったんだ。

「なら、我慢できなくなったら
苦しくなったら
忘れられそうもなかったら
負けそうになったら
必ず話して相談するって約束ね。
母たちに話せないなら
お友達、お友達の父母たち、祖父母、先生、
間違ってない子は必ず味方がいるよ。
それは必ず約束。
嫌なこと聞いてごめんね。」
と、今日はおしまいにした。

幼稚園からお友達の父母にも
我が子のように接してもらっている。
味方がいることを忘れてはいけないし
その環境を当たり前に思わないように
大切に、大切に。


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