INTJが考える「人と関わるデメリット」
INTJとは?
MBTIと呼ばれる性格診断テストによって、分類される性格タイプの一つ。
MBTI診断のURL
https://jp.indeed.com/career-advice/finding-a-job/intj-personality
INTJ は、内向型 (Introverted)、直観型 (Intuitive)、思考型 (Thinking)、判断型 (Judging) の頭文字を取ったもので、その性格といえば以下のようなものです。
MBTIの中でも最も孤独と言われているほど、人と関わることが苦手なINTJ。私自身も確かに人と関わることが苦手で、飲み会の席にはできるだけ参加したくないと思っています。実際、職場の飲み会にもほとんど参加していません。
ただ、苦手だからという理由だけで人との関わりを避けているというわけではないのです。
世間一般でも人と関わることは良いことみなされるでしょうし、学術的な文献にも人と関わることのメリットは証明されています。
そんな人と関わることのメリットを差し置いて、私が積極的に人と関わらないのは、そこにデメリットがあるからです。
ストレスと衝突
人と関わることには、意見の不一致や衝突がついて回ります。これがストレスの要因になることもデメリットですが、他にもデメリットはあります。
それは自分の考えがブレてしまうことです。サイコパス性の高い人は別として、トラブルが起こると人はたいてい反省してしまいます。
不一致、衝突と言っても、五分五分なら良いのですが、圧倒的に少数意見だったり、一方的に論破されたりと、極度に自信を無くしてしまうケースもあります。
人との関わり合いの中で、「衝突して、反省して、改める」そうやって平均化されていく。ある意味、大人になっていくということでもありますが、それは同時につまらない大人になるということでもあります。
立ち振る舞いは大人であっても、内側は童心であって良いと思うのです。ただ純粋のままに自己主張をし続ければ、対立が生じて、童心はすり減ってしまいます。そうならないために、衝突するところまで人と関わらない。本当に大切にしていることは意図的に隠す。そうすることによって、内面が醸成されると思うのです。本音を吐き続け、対立ばかり繰り返せば、内面を確立することは困難です。
同調化・平均化
前項と被りますが、同調化や平均化を引き起こすのはトラブルだけではありません。会話するだけで平均化は起こります。
凶悪犯罪者の数と、社会的に成功した人の数を男女で比較した研究があります。結果、女性は男性と比較してどちらの数も少なかったそうです。つまり女性はバランスの取れた人が多く、男性は良くも悪くも偏りがある人が多かったということです。これは、女性が男性よりも人と会話することが多いからと言われています。
平均化が悪いというわけではありませんが、飲み会で目の当たりにする平均化には、あまり良い感情を抱けません。不満や愚痴を漏らして、周囲の人が「うんうん」と頷いて姿はなんとも見るに耐えません。
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