“人嫌い”との向き合い方。INTJ
INTJとは?
MBTIと呼ばれる性格診断テストによって、分類される性格タイプの一つ。
MBTI診断のURL
https://jp.indeed.com/career-advice/finding-a-job/intj-personality
INTJ は、内向型 (Introverted)、直観型 (Intuitive)、思考型 (Thinking)、判断型 (Judging) の頭文字を取ったもので、その性格といえば以下のようなものです。
人に興味がない?
私は自分の感情を他人と共有したいと思わない性格だ。くだらないゴシップに寄ってたかって自分の意見を述べたいとも思わないし、飲み会に行って同僚の悪口を言おうとも思わない。それをしたところで、何にもならないからだ。何かしらストレス発散になるかもしれないが、それに興味がない。時間を浪費しているように感じる。飲み会で馬鹿騒ぎしていたって、価値のある何かを生み出しているとは思えないし、根本的な問題解決につながっている気がしない。
私は価値のある何かを生み出したいし、根本的な問題解決をしたい。それ以外は基本的に興味がない。
感情を共有したい人たち
めんどうなことに、上記のように考えているのは、少数派だ。みんな自分の感情をどこかで発散して、共感しあって、絆を作って満足する。私の性格はその輪の中から外れてしまっている。
だが、その輪の中から完全に逸脱することできない。できないというか躊躇ってしまう。いくら人嫌いと言えど、他人からどう思われているかを意識せずにはいられない。社会に溶け込むために、背伸びをして、少しでも社交的な振る舞いしようとする。思ってもいないお世辞を言ったり、愛想笑いをしたり。。そうやって段々と自分に自信を失っていった。
人嫌いとどう向き合うか?
人から嫌わらないためには無理をして、社交的にならねばならず、無理をせず、自然体で居ようとすれば、嫌われてしまわないかと、ビクビク怯えなくてはならない。このジレンマからはなかなか抜け出すことができない。
だが、最終的に私は、嫌われる恐怖と闘うことを選んだ。人から好かれるために、ぺこぺこしている自分がどうしても許せなかった。
そう決心してから、ある問いが浮かんだ。自分が今まで演じていた好かれる人物像と、開き直って自然体でいる自分のどちらが好かれるか?という問いだ。だが、答えは出なかった。どんな人物像を演じても、どれだけ自然体でいても、嫌われない保証はない。嫌いになるかどうか最終的に決めるのは他人だ。そういう意味で、好かれるための行いは無駄な努力と言える。
そう考えるようになってから、少し肩の荷が降りた。自分でコントロールできることではないと捉えるようになってからは、随分と割り切れるようにもなった。
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