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アドラー心理学ベースの子育てメソッドで娘を育ててみた(8)STEPとイヤイヤ期

こんにちは。
ハチミツです

なかなか上手く書けずに
すっかり時間がかかってしまいました。

本題ですが、
今日は
子育てで最初にぶち当たる大きな壁
と"言われている"
イヤイヤ期について書いてみたいと思います。
うちの子イヤイヤ期なのよ、と言う方に
ぜひ読んでいただきたいと思います。


イヤイヤ期って何

2歳になると来るの?

私がイヤイヤ期というものを認識したのは
いつのことだか覚えていないのですが
なんとなくSNSとかで
「とうとうイヤイヤ期が来ました」
「イヤイヤ期真っ只中の娘です」
みたいなフレーズを見て
そういうのがあるのか、と思っていました。

そうして漠然と得た
イヤイヤ期についての私の知識は
・子供が何をしてもイヤといって反抗する
・それはだいたい2歳くらいにやって来る
・イヤイヤ期が平和な日常に支障をきたす
と言われていると言うこと。
そうそう、と同意される方
いらっしゃいますでしょうか。

友達の言葉

そんなある日のことです。
まだ子供がいない私の家に
友達が2歳の娘ちゃんと
遊びに来てくれました。

そこで、ママになった生活ってどんな感じかな
みたいな雑談としてなんとなく
「イヤイヤ期ってあるらしいじゃん?」
と聞いてみたのですが
その時の返事で私はハッとなりました。

「うーん、イヤイヤ期っていうか、
 イヤっていうことはあるけど
 自分で選んでもらうことで
 大体のことは解決する感じだよ

自分で選べばイヤじゃない。
もしかして、大人が子供の意に反して
勝手なことをするから
イヤって言ってるだけなのでは。
友人は決定権を子供に委ねて
見守っていました。
そうすればイヤイヤにならない。
じゃあイヤイヤ期ってなに?

こうしてぼんやりと
イヤイヤ期について
モヤモヤと考えたのですが
当時子供がいなかった私は
それ以上突き詰めることなく
その時はそのまま終わってしまいました。

STEPでスッキリ

イヤイヤ期のプレッシャー

そして子供が生まれると
2歳くらいの時からこの
イヤイヤ期に悩まされることになります。

といっても、子供がイヤイヤ言うのに
困ったわけでは全くなくて
「お子さん何歳?2歳かぁ。じゃあそろそろイヤイヤ期だね!」

といった、
子供がイヤイヤ期だと決めつけるフレーズが
とてもストレスでした。

STEPで、Non イヤイヤ期

そう、この頃の私は
イヤイヤ期認定ストレスマックスの状態!
なぜなら
1歳の時から既にSTEPを受講していたので
イヤイヤ期なんて存在しないという事を
理論的に知っていたから。

なぜ子供がイヤ!っていうのか。
なぜなんでもかんでもイヤっていうのか。
イヤイヤに振り回されて
イライラする親の心理。
全てが手に取るようにわかって
そりゃイヤって言うよね、
って思えてくるのです。

イヤイヤに対するSTEP対応とは?

そもそもなぜ子供がイヤっていうのか?
親が子供の意思を聞かずに
何か決めていないでしょうか。
自分の意見も聞かずに
勝手に何かを決められたら
イヤ!ってなるのは当たり前なのでは?

スーパーに出かけるエピソードのところでも
お話ししたかと思うのですが

大人だって、例えば
気分じゃない服を無理やり
着なさいって言われたら
イヤだーってなりますよね。
なので大前提として
自分のことは自分で決めてもらう
というのは
STEPの考え方として大切なことです。

そして自分で決めさせたら
それが親の求める答えと違ったとしても
口出しせずグッと我慢。
例えば服だったら、
すごく変な柄合わせで攻めてきたり
ちょっとー。。。って言いたくなる時も
とにかく我慢。
寒いとか暑いとか見栄えとか色々心配な時は
ここからなら選んでOKという
選択肢をつくれば安心だと思います。

STEPの講座がある日々

今回なんとなく服の選び方で
例えたのですが
STEPを学べば、さまざまな場面で
考え方を応用することができます。

どう対応すればいいのかわからない
と言う時でも、講座を受けている期間であれば
「この前こんな事があって
 子供がイヤイヤになって
 どうしようもなくなってとても困った」
「こんな時どうするのがよかったのかな?」
など意見を出し合って
「なるほど、
 じゃあ次はこういう声かけをしてみます!」
そして
どんな感じだったかまた講座で報告
というリズムができて
日々、STEPの考え方ではどうする?
と意識しながら生活することができるので
子供のイヤイヤなど
親を困らせる言動があった時
ダイレクトにイラっと腹が立つことが
格段に減って
子供との時間が穏やかになるはず。

私の場合は
子供が1歳の時からSTEPを受講しているので
もし受講していなかったらどうなるか
わからないのですが
STEPの考え方があったから
イヤイヤ期だと感じることもなく
子供との時間を今も
ストレスフリーで過ごす事ができています。

結局、イヤイヤ期とは

イヤイヤ期とは、
子供が
自分の意思表示がしっかりできるようになり
思い通りにならなくなった大人のイライラに
つけられた名前なんだと思います。

同時に、「イヤイヤ期だから」
と理由づけをして
自分に言い聞かせる事で
ストレスから少し楽になる
という効果はあるのかも知れないな
と感じることもあります。

「あなたの子供が
育てやすいタイプだっただけで
うちの子のイヤイヤは本当に
どうにもならなくて
悩んでいないあなたには
私の辛さはわかるはずがない。」
と思う方もいらっしゃって
本当に大変な思いで
頑張っていらっしゃることでしょう。

そのように思う方にこそ
STEPを知ってもらえたらなぁ、と
私が身をもって感じたから思っています。


またすっかり長くなってしまいましたが
読んでくださってありがとうございました。

ハチミツ

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