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小1娘が今年読んでいた本を振り返る

こんにちは、ハチノです。
年末へ向けて色々と準備中です。

手作り感満載!

今年は娘がアイシングクッキー作りに目覚めたため、母も気合いを入れてクリスマス準備のお付き合いしましたよ。
果たして来年も一緒にクッキー作りしてくれるのかどうか。

さて今日はそんな娘が今年どんな本を楽しんでくれたのか書いていこうと思います。(親バカ注意回です)

私が昔から本を読むのが好きだったので、娘が生まれてからは月に1回図書館に行って大量に絵本を借りてくることが習慣になっていました。

さらに今年から学校の図書室で週に1冊本を借りてくるようにもなりました。
親の目がないところで娘が自分で手に取ってきた本を見せてもらって、なんでこれを読んでみようと思ったのか聞いたりするのがすごく好きです。
前に図書館で借りておもしろかった本が学校にもあったから借りたんだよ、なんて教えてくれる時もありますが、こういう時は嬉しいですね。
図書館通ってよかったな〜って思う瞬間でもあります。

動物の本がおもしろいお年頃らしい

今まであんまり動物に関わる本に興味があるように見えなかったのですが、今年に入ってたくさん読んだ印象があります。

最強王図鑑シリーズ

みんな大好き最強王図鑑。

絵がリアルなので怖がったりするのかな〜と思いつつ、高橋晋平さんがvoicyで話されていたのを聞いて「読んでみたいんだよね」と話していたところ、図書室で借りてきてくれました。
やさしい子や…
細かい字の部分は漢字も多いので読み飛ばしているようですが、近所のお出かけに持ち歩いて読んだりして楽しんでいました。
私も動物王の方はサイ推し、水中王の方はカバ推しでかなり真面目に読みました。おもしろいですね〜!!

ちなみに動物王を読んでいる時に娘にネタバレをされたことで私がショックを受けすぎてだいぶ驚かれた顔をされました。
「ネタバレは罪深いんだ」ということをしっかり受け止めてくれたみたいだったのでいい機会でした。
そう、ネタバレは罪深いのです。

ざんねんないきもの事典シリーズ

みんな大好きざんねんないきもの事典シリーズ。
これも持ち歩いて読んでいました。
表現が思わず笑ってしまうように書かれているのがいいですね。
娘が読んでいる最中に面白かったエピソードを毎回読み聞かせてくれるのが嬉しかったです。
リンクに貼ったタイトルの中ではクジラのエピソードが好きでした。

謎だらけ 超クラゲ図鑑

娘、生き物の中ではクラゲに心惹かれるらしいんですよ…
クラゲの絵本もたくさん読みました。
この図鑑に載っていた情報を参考にして水族館に行きました。

娘の慎重な性格が現れている選書

娘はかなり慎重な性格です。
初めての環境に足を踏み出したり、習い事をやってみたいという気持ちには全くならないらしく、親としてはちょっと心配な面もありますが、逆に言えば危険を察知したり自分が心地よく楽しめる状況を探すことに長けているのだと思います。
そんな娘がかじりついて読んでいた本たちはこちら。

学校では教えてくれない大切なこと ネットのルール

iPadもパソコンもマイクラもYouTubeも大好きな娘。
自分が好きな遊びにも気をつけないといけないことがあるということを、親の口ではないところから気づいてくれたのが良かったです。
興味深かったようで寝る前に読んでほしいと言われました。
読み聞かせ難しかった…
他のシリーズも興味があるみたいなので買い足そうと思っています。

こども六法

私が読みたくて本棚に置いておいたら意外にも興味深そうに読み始めてびっくりしました。(もちろん読み飛ばしタイトルのみ読書ではありますが)
お友達とのアレコレに思うところがあるのかもしれません。
たまに読み返すと考えの整理になるタイプの本なので、もっと多感な時期になった時にも役に立ってくれると期待しています。

絵本

振り返ったら娘がハマっていた本が絵本から児童書や図鑑に移行していることに気がつきました。
絵本はどハマりというよりは音楽を流し聴きするように絵本を読んでいた感じでしょうか。

よかったねネッドくん

お腹を抱えて笑っていました。
かなり前に小川奈緒さんが紹介してくださっていて読んでみたいと思っていたのですが、1度目に図書館で見つけたときは娘の読まず嫌いが発動して借りずに終わってしまっていました。
今年私が一人で読んでいたところ横からのぞいておもしろそうにしくれたので本ってタイミングあるよな〜と思った次第です。
後半でツルハシが出てくるところがあり、マイクラのツルハシとリンクしたのが良かったのかもしれない。
https://voicy.jp/channel/2582/314902

余談ですが小川奈緒さんが紹介されていた絵本の中では親子ともに「くまのコールテンくん」「ないしょのおともだちシリーズ」も大好きです。
(放送は今はプレミアムにされています)

https://voicy.jp/channel/2582/285471


言葉遊びが楽しいお年頃らしい

おしゃれなだじゃれ

リンクは古本のようです。
こどもってダジャレ好きですよね…
学校生活をネタしたギャグも分かるようになってきて面白いらしいです。
この本は特に小学生が作っただじゃれを集めたもので、考えた子の学年が書いてあるところが良かったみたいです。
子どもが作っただじゃれに対する著者の方の冷静な解説が私は好きでした。

この他にも回文の本が楽しかったようです。
上から読んでも下から読んでもっていうやつです。

マインクラフトの影響が大きすぎる

マイクラ、好きですね〜。
プレイしていないときもずーっとマイクラの話をしますし、YouTubeでもマイクラ実況者の動画をたくさん見ています。
よし、これを利用して興味の幅を広げよう!という親の企みもありましたが、本人が本を学校で選んできた理由も驚きのものでした。

ずかん 宝石

写真がきれいで読みやすい図鑑でした。
マイクラのおかげで鉱石に興味が出ているようです。
普通に生活していて子どもが知ることのできる鉱石なんてダイヤモンドぐらいかと思いますが、黒曜石とか玄武岩とか言葉だけでもどんどん覚えていってすごいなーと思います。
つくづく学びって学校だけじゃない。
そして分かることが増えると面白いことが増えるものですね。

ぶたにく

学校で娘が借りてきました。
自分からこの本を選んで読もうと思ったことに少し驚きました。
内容は鹿児島市にある食用豚を育てている知的障害者施設で豚が生まれ、ソーセージになるまでのを写真で追ったもの。
加工場の写真もありました。
パッと見て明るく笑える内容には見えないじゃないですか。

なんでこれ読んでみようと思ったのか聞いてみたところ
「マイクラのぶたにくだと思った!」
とのこと。
ずっこけますよ。
子どもの先入観のなさすごい。

お肉を食べるということについてどう理解しているのか考えることはあったのですが、正直これ読んで娘大丈夫なのかなとちょっと心配でした。
でもここはいつも通り、淡々と読み聞かせます。
内容については娘から何か言ってこない限りあんまり解説しないようにしていましたが、その後も何回か自分で黙読していました。

我が家は特別な食事をしているわけではないので食卓にお肉も並びます。
娘から食事の席でこの本についての話が出た時に、お肉が家に来るまでのことやお肉を食べることについていろんな意見があるんだよ、というような話ができたことがよかったです。

私の中ではこの選書、うまく世の中の仕組みについて説明できるのか!?お肉と豚さんを結びつけてトラウマになったりしないのか!?と、かなり動揺しました。
本人はもうこの絵本のこと忘れているかもしれませんが(笑)

小学校に入って読める本が劇的に増えた

小学校に入学して漢字や小さい字に慣れてきたこと、思考力や想像力が少しずつ育ってきたことが理由だと思いますが、今まで読めなかったジャンルの本が読めるようになってきました。
図書室で見てきた本で興味があるものについてもあれこれ話してくれるのが嬉しいです。
今年の終盤ではまんがの伝記も飛ばし読みできるようになってきました!
近い将来一緒に一緒にコテンラジオ楽しめるようになったらいいな 笑

最後までお読みいただきありがとうございました。

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