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小一夏休み振り返り① 学童行き渋りに苦しみました

こんにちは、ハチノです。
今月は自分の記録として小学生の子どもと過ごした夏休みの記録を書きたいと思います。

娘、急に学童に行きたくないと言い出す

我が家も例にもれず、子どもは夏休みといっても私も夫もお盆以外は仕事です。
そのため普段は学童に行ってもらっていました。

夫は日祝休み、私は平日に二日間休みがあるので、週4でお弁当持って朝9時から夕方まで。
入学以来大きな問題なく学校も学童も通えていたので特に心配はしていませんでした。

が、ここで大きな誤算がありました。
最初は良かったのです。
7月の終盤で急に娘から

「学童行きたくない。
楽しいことが何もない。
嫌すぎて学童の建物に入ると目の前が真っ暗になっちゃう

という訴えが。

すごい。
仕事どうしようと思う気持ちがなければ自分の気持ちをこんな言葉で表現できることを褒めてやりたい。

思い起こせば半年前、娘は「保育園に行きたくない子ども」でした。
保育園自体が嫌というより、家が好きすぎて園で過ごすよりも静かな家で好きなことをして過ごす方が居心地が良かったようです。
(この辺りについては機会があれば改めて書きます)

つまり、親が甘かった

そんな状態だったため入学後のこともめちゃくちゃ心配で、【4月の対策】は入念に行なっていたのですが、その後授業自体は楽しいと言い順調に通うことができていたのですっかり安心してしまっていたのです。
人って喉元過ぎると本当に苦しかった時のことを忘れてしまうんですね。

あと、発信活動の先輩方も入学前の時期になると「これやっておいた方がいいよ!こういうこともあるから対策できるといいよ!」みたいな投稿をされていて、ものすごく参考になったのですが、夏休み前の対策って入学前に比べるとそういった投稿少ないですよね。
私の目にふれる機会も減っていて注意力も落ちていたというか、気づくことができなかったのかもしれません。
とにかく目論見が甘かったとしか言いようがないのですが、【夏休みの対策】は全く考えていない状態でした。

通わせている学童は午前中と午後に1時間ずつ自習や読書をする時間がありますが、そのほかは自由時間。
特別に珍しいおもちゃや本があるということもなく、家から持ち込めるものも制限があります。
子供達が過ごすスペースもそこまで広々しているということもないですし、暑いので外で遊ぶというわけにもいきません。
静かに過ごすことが好きな娘にとっては、にぎやかだったり時には職員さんが叱る声のする場所で一日8時間も過ごすというのはやはり苦しいものだったのでしょう。特に午後はなんとなく間延びした時間を過ごすことになるようでした。

うん、言われてみれば私も1週間ちょっと行ったら嫌になるかも。

我が家でこれからできる対策は

以前にも投稿した通り私の仕事は基本対面接客なのでリモートを常態化するのが難しい職種です。
夫も仕事の繁忙期が重なり効率を考えると残りの夏休みを全て在宅で賄うのは厳しい。
娘は人見知りで慎重派ということを考えると、急にシッターさんをお願いすることも難しい(本人が嫌がった)。
3人がどうにかこうにかやっていくことを考えてうった対策といえば、

  • 私が対面接客以外の業務に割り当てられている日を在宅にする(1日)

  • 夫に早めのお迎えをお願いして夕方私とバトンタッチする(2日)

  • おばあちゃん投入(4日)

  • もともと予定していた有給とお盆休み(数日)

月並みですが、急遽どうにかするには家族と自分たちの職場でのやりくりでなんとかしていくしかありませんでした。

「おばあちゃん」もパートタイムとはいえまだ仕事をしているので予定変更をしてもらいました。実家と今の家の距離もそんなに近いわけではないので朝からの移動時間も考え、娘にはお弁当までは学童に行ってもらうことを理解してもらいました。

私の職場だけでなく夫や母の職場にも協力してもらったかたちになり本当に感謝しています。

こうしてなんとか夏休み後半を過ごす目処がたったので親も子どもも納得・安心することができました。

それでも学童に行って良かったこともある

「学童に行くのが嫌すぎる」と言っていた娘でしたが、学童に行くと必ず1時間自習できる仕組みになっていたため、夏休みの宿題は親がああだこうだ言ってやらせなくても自然に勧められたことは本人も良かったと言っていました。

家で過ごすことが好きと言っても、それは基本的に一人で何かするというよりもまだまだ親と過ごす時間が楽しい。
そう言ってくれるのもあとほんの数年だということも理解しているつもりなので、その気持ちを貴重でありがたいと受け止めていきます。

今回のことで「授業がないと時期に」「丸一日ほぼ自由な学童で過ごす」ことが娘の苦手なポイントだということが分かってきましたので、これで一安心ということではなく引き続き冬休み・春休みの対策を打っていかねば、やれやれ と思っています。
娘の成長を観察し、苦手を理解して、家族が納得できる落とし所を見つけていければいいな。

そしてせっかくこうしてnote投稿を始めましたので、長期休みの前にはどなたかのお役に立てるようにXなども使ってつぶやいていこうと思いました。


お読みいただきありがとうございました。
次回は夏休みの楽しかったことについて投稿します。

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