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子どもの脳を育てるおもちゃ〜指先は突き出た大脳〜

こんにちは、最近のブームは友だちとのもくもく会のhachiです☺︎

\今回は0.1.2歳児期の遊びについてです/

0、1、2歳児のあそび

この時期の子どもたちがあそびの中でどんなことを学んでいるのか、大人はどんな声かけ、どんな道具を準備したらいいのか、紹介します。

「ある」と「ない」を知る 0歳〜

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赤ちゃんが好きなあそびといえば「いないいないばあ」顔を隠したり、顔を出したりと繰り返します。段々、難しくしましょう。次は半透明の布でうっすらお母さんの顔が隠れる。次に完全に見えない布で隠す。

ここで理解するのは「ある」と「ない」の認識。始めは「ない」ことに不安を感じますが繰り返し、言葉も添えながら伝えていきましょう。

発達するもの:短期記憶、比べる力

入れたり出したり 1歳児〜

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こんな大惨事経験ありませんか?(笑)大人は泣きそうになりますが、この行為にも意味があります。

歩けるようになってくると両手が自由になり、つまむ行為ができるようになります。この時期に、このような物をつまんで入れるおもちゃを用意しましょう。

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子どもはつまんで、入れる、出すを繰り返します。この時のポイントは「全部入ったね」「全部なくなったね」と言葉を添えることです。すると、行為の意味を理解していきます。

入れたり出したり 2歳児〜

少しずつ指先が発達していくと、入れる素材をどんどん小さくしていきましょう。

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全部100均で揃います。このような様々な素材を使って、入れたり出したりを楽しみながら、沢山のことを学んでいるんです。

発達する物:目と手の協応、量の認識、空間認知、指先の発達

指先は突き出た大脳

この時期の子どもは五感を使って、外界の情報を集めて脳に送ります。すると脳は受け取った情報を解析して、身体中の筋肉に指令を出すのです。これを繰り返すごとに、脳の神経細胞が複雑な回路を作り上げると言われています。

とくに「手は飛び出た脳」と言われるほど、感覚受容器がいっぱい。科学的にも指先を使うことは脳に良いことが証明されています。たくさん指先を使って遊びましょう!

あそびには意味がある

子どものあそびを一つひとつを分析すると、色んな科学的な意味があって面白い。同時に、あそびの視点があるかないかで、声かけやおもちゃ選びが大きく変わっていく。近くの大人が学び続けることが、子どもを大切にすることに繋がる☺︎

#過去の自分に届いてほしい

#子どもの発達

#おもちゃ




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