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ゆー
2017年10月10日 23:18
私はもう書かない。いや、もう書くことができない。ピアフの『バラ色の人生』をよく聴いていた、あの頃の記憶。 挽きたてのコーヒーの香りがして、僕の目は覚める。彼女はコーヒーを淹れる。その暖色の風景に僕はキスを一つする。 あれはピンクのバラなのか、それとも赤のバラか。 今は白のバラ。白いバラは手入れが大変らしいが、僕にとっては暖色のバラの方が手がかかった。 手が動くのはいつもここまでで、これ以上