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フリーランスという自由

退職エントリ書いてから2ヶ月がたった。フリーランスとして、出来過ぎなくらい順調に進んでいて、すっかり満喫してしまっています。

12月に入ったし今年の振り返りもかねて、フリーランスになろうか迷ってる人たちにむけて、私なりの考えをまとめようと思う。

フリーランスになるか迷ってる人の悩みの根っこってみんな大体同じ説

自分に仕事はあるのだろうか...
生活できるだけのお金を安定して稼げるのかな...

多分こんな感じだ

結論から言うと、シンプルにあるよと言いたい。めっちゃある。
私みたいな中途半端な人間でも、仕事に埋もれるくらいあるので、やっていけるかな、、って心配は、首都圏にいるならしなくていいんじゃないかな。

とはいえ、いやいやあんた開発責任者とかやってましたやん、、と思う人もいると思う。私がポンコツなのを説明しても伝わらないと思うので、私が結果的にリスクヘッジになってた事を考えた。

1. 無職回避をした状態で離職したから説 

前職時代、お誘い頂いていた企業さんで副業をしていたので、そこにリソース全振りするという選択肢があった。
なので、万が一仕事ない、、ってなっても、そこに所属することもできたし、他を選択することもできた。

2. 請負契約ではなく、準委任契約が大事説

フリーランスをする上で、案件ごとの契約や数ヶ月後の振り込みみたいなのは、やりくりする自信が全くなかった。。それに、依頼する側を前職で経験したけど破茶滅茶に面倒だった。
という事を踏まえて、案件で仕事を受ける事をメインの軸に置きたくなかったので、基本は稼働時間を月で固定して仕事している。もちろん案件でも仕事はたまに受けてる。

こうすると毎月ある程度安定した収入を得ることができる。それに、インハウス出身の私にはとても合っていた。

3. 交流の幅をデザイナに絞ってないから説

当たり前だけど、デザイナからデザインの仕事の依頼は来にくい。自分のリソースが足りなくて来るくらいだと思う。なので、同じ事が出来ない人と繋がる事で、仕事の依頼が来やすくなるというわけである。
意識的に制限してなくても、そういう人が居ない人は結果同じかもね。

4. 1社にフルコミしないから説

業務委託で働き続ける限りは、私は1社にフルコミットするつもりはない。業務委託という契約上、次の契約更新がないかもしれないという不安はつきものである。なので、どこかが欠けても補填できるようにした。
もちろん、しっかりとした成果を出すのはマストである。所属しているどの会社からも、社員になって欲しいとか、稼働をもっと増やして欲しいとか感じてもらえるくらいは成果を出した方がいい。

ただこれは賛否あって、1社にフルコミした方が、成果を出しやすいというのはあるし、同時並行苦手マンには合わないと思う。

フリーランスとして、走り出して困らなかったのはこの4つ大きかったと思う。くどいようだがフリーランスならね。

社員とフリーランス

まだフリーランス暦2ヶ月なのだけど、フリーランス最高ってなってる。
色々なサービスや企業さんを見れるし、自由度高いし稼げるし。

お金、自由、経験値は、すごく得る事ができるなと思う。

社員としても得れることはあるけど、私なら上位レイヤーに入るとか何かないとフリーランスでいいじゃんってなるかもなぁ。学べること同じだし。
正直プレイヤーとしてつよつよな人は、売り手市場な今なら、デザイナもエンジニアもフリーランスとしていい条件で契約しやすいし、自分で色々ハンドリングできるフリーランスの方がいいと思う。
オリンピック後は、景気も揺れるだろうから、その後のことはわからないけど。
※ 私はプレイヤとしてつよつよではない。

かといって、社員にならないのかと言われるとそう言うわけではない。強く惹かれる企業があれば、社員になるかもしれないし、ならないかもしれない。
ただ、シンプルに成長していたいなと思う。

今は、すごく仕事できるエンジニアさんやクリエイティブディレクターの方、その他マーケの方々ともお仕事させていただいて、刺激的すぎる毎日だ。それぞれの会社のやり方も見れるし、求められてることがそれぞれ違ってとても勉強になる。

と、まぁこんな感じで、充実したフリーランスライフだ。

これからのこととか

自分よりデザイナとしても、すごく優秀なんじゃないかと思ってる人がフリーランスで失敗してたり、転職に苦戦してたり。世の中には不思議なことが多い。私にはわからん。

私はわりとポンコツなんだけど、稼働もっと増やしてほしいとか、こういうポジション任せたいとか、是非仕事お願いしたいんです、、って、言われることが増えて、本当にありがたいなと思う。ただ、何かは断らないといけないのかも、、どれもすごい楽しいので悩む。全然決断できない。。
嬉しい悲鳴というやつだ。

一方で、人が何かを決断できない時、まだ決断する時じゃないんだろうなと思う。だから、成り行きに任せるのも方法かなと思ってる。私が何かを判断するには、まだ時間が短いんだろうな。うん。

私の目指すところはもっと先にあるし、そう強く考えて行動し続ける限りは、ここでの判断はきっと誤差なのだ。

2019年は、本当に人生を考えた年だった。何気に厄年だったし。

でも、結果全部がうまくいった。成長した1年だ。
最後の最後でまた色々迷ってるけど、多分これもなんやかんやできっとうまくいく。

来年は、もーっと成長するよ

おーわり

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