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ゴーストでも電気は必要? 細かいとこは気にするな! 映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』

2月9日公開の『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』。
ちょっと前にAmazonプライムで『ウィリーズ・ワンダーランド』というニコラス・ケイジ主演のとんでもB級ホラー映画を観た。
その後、『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』の予告編を見たもんだから、てっきり『ウィリーズ・ワンダーランド』の続編かと思ったら違った。
『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は2014に登場し、世界中で人気の脱出ホラーゲームシリーズの映画化らしい。
『ウィリーズ・ワンダーランド』は後発のようなので、本国でも似てるって指摘されたらしいが、プロデューサーと脚本家は類似点を否定したらしい(笑)。
私見では、愛すべきバカパロディ映画だと思ってる。

で、本題の『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』。『ウィリーズ・ワンダーランド』が馬鹿馬鹿しい面白さだったので、俄然興味湧いて、ゲーム実況動画なんかもちょっと観て、下調べもした。
好感高かったのは、原作の世界観を守るため、製作陣がゲームの生みの親のスコット・カーソンを監修に迎え、10年近くかけて練り上げた映画だってとこ。
そのわりにゲームファンや、ガチホラーファンからは割と否定的な意見が多かったのが難しい(笑)。
私は面白くて満足。
マイク役のジョシュ・ハッチャーソン。『ハンガーゲーム』でも、苦悩に満ちた不幸そうな顔が好きだったけど、今回もやり場の無い怒りと悲しみと後悔を抱えた青年を好演してて、すごくよかった。
あと、フレディたちが可愛かった(笑)
ホラーとしては怖くないし、『ウィリーズ・ワンダーランド』であったような不必要なお色気シーン(あれはあれで面白かったけど)もないので、子連れで見るホラーとして正しくできてた。続編進行してるとのことなので楽しみ。

できれば『ウィリーズ・ワンダーランド』の続編も期待したい(小声)。


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