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柔らかい言葉に棘を添えて誰に贈ろうか 真っ赤な粒はやがて形を保てずに流れてく 花火がつく…
長い白夜のなかでパンを食べる 湿った密林のなかで紫煙を吐く 腕に浮き上がる薄ら青い血管 小…
眠気よりも書き気。 とかいって、本当はもう眠い。 書いているのはなぜですか? 自分に問うて…
繭かと思ったら小さな綿アメ 中から出てきたこんぺいとう 体温で溶けた甘い銀河の星くず やわ…
薄明かりのなか思考の澱が目立ち始め 上澄みだけをすくえばすくうほど 残された濃度は高くな…