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先生の「生徒をしかる」大変さ



はじめに

 生徒が何かしてないけないことをしたとき、先生が学年集会を開き生徒をしかることがある。

私の学年では、生徒指導部の副主任が、生徒指導に関しての注意をします。まぁ、生徒にとっては耳の痛い話でしょうけど、折に触れて、注意喚起をして、「先生たちはいつも見ているぞ」というメッセージを伝えることは大切だと思います。

https://note.com/takabaki_7crrts/n/n8d263758d22d

 先生が生徒をしかっているのを見る中で、先生の大変さを感じることが多くある。今回は、学年集会で生徒をしかるという点から先生の大変さを二つ書いてみたいと思う。

先生の大変さ

①先生からのメッセージが響かない

 生徒の私からみて、学年集会で先生が生徒をしかっても、生徒に先生のメッセージが響いていると思えない。

正確に言うと真面目に話を聞いている生徒には響くが、何かしている生徒には響かないことが多い。そして、真面目な生徒は大抵怒られるようなことをしていない。

もちろん、伝えるのが上手い先生が伝えたりなら何かしている生徒にも響くこともあるだろう。また、根気強くメッセージを伝えたりすることでも響かせられる。だが生徒に響かせるまで多くの時間が必要になることが多い。

②しかる=生徒から嫌われる

 しかられて良い気分になる人はいないだろう。当然しかられる側の生徒は先生を嫌う。

しからない先生になれば生徒からは好印象になるが、しからないことで学年が荒れることもある。

また何もしていない生徒の中には、学年集会が開かれることで時間を奪われていると感じるという人や、他人が怒られているのを見ると疲れるという人も一定数いる。

最後に

 この二つが生徒の私が思う、先生の生徒をしかる大変さだ。どちらも解決するのは容易ではないだろう。今回は生徒をしかるという点にしぼって書いたが、他に部活や授業などでも大変なことは多いだろう。


先生、いつもお疲れ様です。


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