【2020シティリーグS1秋葉原ベスト8】ヤーコン三神カメポチャ【初心者大会レポ】

はじめまして。はどー(@hadou_diast)と申します。

今回は2019/10/22(火)に行われたシティリーグ秋葉原にてベスト8に入ることができた、ヤーコン型の三神カメポチャを紹介させていただきます。
自分自身こういった大会に出るのはじめての中で結果を残せたため、嬉しい気持ちとまだやれたという悔しい気持ちがあるため記事に残させていただきます。

全編無料記事となっておりますので、お気軽に読んでいただければと思います。

▼目次は以下のようになっています。

デッキレシピ

画像1

当日使用したレシピです。
※こちらはCL東京で3位に入賞された方のレシピを参考にしています。

デッキ選択理由

そもそもの環境予想が以下のような形でした。

Tier1
・レシリザ
・三神
・超バレット(オーロット&ヨノワールやガブギラ)
Tier2
・ミュウミュウ系(レッパ)
・ピカゼクジラサン
・ゾロアーク系統
Tier3
・LO系
・ルカメタ
・サーナイト系


自分は公式戦にはサイド4枚制のミュウツーHR争奪戦しか参加経験がなく、サイド6枚での25分という制限時間が相当短いのではと感じていました。そのためまずはサイドを6枚取り切るために、オルタージェネシスGX後にサイドを3-3や4-2で取りやすい三神を使うことにしました。
上位デッキはTAGとジラーチの組み合わせや、カプテテフGXやデデンネGXといった低HPのGXポケモンを使ってきそうというのも決めての一つでした。
実際周囲では時間切れで両負けになっているプレイヤーも多くいた中、
自分はほぼ全試合5分以上残して終えることができたので、狙いはうまくいったと思います。

はじめは三神の相方をセオリー通りケルディオにすることも考えたのですが、グズマ&ハラによって無人発電所が簡単にサーチできる環境で、低HP、低火力のケルディオを採用するのはリスキーだと考えました。
そこでケルディオ以外の相方を探していたところ、CL東京3位という結果を残している方のヤーコン&カメポチャといったデッキを参考にさせていただくことにしました。

各カード採用理由

基本的な部分は参考元の記事通りです。(元が有料記事のため詳細は割愛)
いくつか違う点を解説させていただきます。

・レインボーブラシの採用
シンプルにエネルギースピナーを持っておらず、少ない鋼エネルギーを持ってくるために採用しました。
実際2回ほど使う機会があり、対戦相手の方に驚かれた1枚です。

・シロナの採用
大会直前でジュジュベ&ハチクマンを使ったエンニュートLOといったデッキが結果を残していました。
自分のデッキがそもそもヤーコンにより山を掘り手札が増える傾向にあるため、LOに至るまでの時間を少しでも伸ばすために1枚採用しました。
実態はLOには当たらなかったのですが、無難なドローソースとして活躍してくれました。

・水エネルギーの枚数
エネルギースピナーがないこともあり、エネルギーを初手に持てないことが多かったため1枚増やしました。結果引けないときは引けないし、アルティメットレイ後に1枚だけデッキに残ることが多かったため、他のカードでもよかったかもしれません。


当日の戦績

以下当日の戦績となります。

▶予選
1.先⭕ ピカゼクジラサン
2.後❌ ルカメタ
3.先⭕ サーナイトGX&シルヴァディGX
4.後⭕ 三神ケルディオ
5.先⭕ ライライ&フェロマッシ

▶トナメ
1.先⭕ アーゴヨン&アクジキング
2.先❌ たけるとうきリザードン

予選4-1(71人中5位抜け)、16人決勝でのベスト8でした。

対戦レポート

●予選1回戦目 vsピカゼクジラサン(先攻) ⭕
相手ジラーチスタート、こちら三神スタート。
相手がジラーチとサンダーを展開してきたので、流行りのピカゼク入りジラサンだろうと思いました。
前半はヤーコンから拾ったフィールドブロアーで相手のエスケープボードを剥がし、機動力を奪うことができたため、相手に攻撃させないまま2ターンほど時間を得ることができ、三神を育てることができました。
ただこちらのヤーコンが4落ちしてしまった状態でやぶれかぶれを打たれて戦慄しました。
エネが付ききっていないピカゼクをグレートキャッチャーで呼び出し先に一発殴っておくことで、詰め将棋状態をつくれたのもよかったです。
最終的にはオルタージェネシスGX後にジラーチ+ピカゼクを倒して無事勝利しました。

●予選2回戦目 vs ルカメタ(先攻) 
相手ダダリン(はがねつかい)スタート、こちら三神スタート。
ダダリンが見えたためおそらくルカメタだろうとは思っていましたが、ここで大きなプレミ。
相手にジラーチを展開された後2で、アクアパッチ&タッグスイッチを絡めることでアルティメットレイを打てた場面にオルタージェネシスGXを打ってしまいました。
返しにルカメタが出てきてフルメタルウォールGXでエネを剥がされ、そのまま巻き返せずに負けてしまいました。
ルカメタだとわかっていながらフルメタルウォールGXの追加効果を完全に失念していたのは練習不足だと感じました。(そもそも練習で一人回ししかしてないのが問題)

●予選3回戦目 vsサーナイトGX&シルヴァディGX(先攻) ⭕
相手タイプ・ヌルスタート、こちら三神(たしか)スタート。
ついに弱点をつかれる相手との対面でした。
相手の後1でカプテテフGX→オーキド博士のセッティングでラルトス2体やアロコンが並んだため、テテフ+アロキュウGXあたりを倒すことでサーナイトを無視した勝利を目指しました。
相手があまりエネを引けていなかった間にアルティメットレイでカメポチャを育てつつテテフを倒しましたが、返しにリセスタをうたれ手札3枚&三神が落とされ絶体絶命。勝つには相手のアロキュウGXを引っ張れるカード+ハチマキが必要でしたが、手札はポケギアとエネのみ...と思っていたら
トップでハチマキ引きました。ポケギアでグズマ引きました。勝ちました。
ここは完全に神が味方してくれました。

●予選4回戦目 vs三神ケルディオ(後攻) ⭕
相手三神スタート、こちらカメポチャスタート。
初のミラーです。(厳密には違いますが)
相手が先行やぶれかぶれから展開し順当に先2オルタージェネシスGX、こちらもなんとか食らいついて後2オルタージェネシスGX。その後先にアルティメットレイで殴られて優位をとられますが、タッグスイッチでエネ2枚をカメポチャに逃し、満タンの薬で回復。うまくいき過ぎて相手の方にため息をつかれるレベルでした。そのタイミングで相手の三神にダメージを与え、次のターングレートキャッチャーで引っ張って倒す。
その次のターンにグズマでテテフを倒すという流れで無事勝利しました。
ゲッコウガGXがサイド落ちしていたので、ケルディオだけでつっぱられていたら負けていました。

●予選5回戦目 vsライライフェロマッシ(先攻) ⭕
相手フェローチェ(ホワイトレイ)スタート、こちらミュウミュウスタート。
UBに当たるのは予想外だったため、戦い方がよくわかりませんでした。
デンジをつかったり、ジラーチがいたりとジラサンUB的なデッキなのかと思ったら、フェロマッシがメインでガンガン殴って来た上に、カメポチャが弱点をつかれるのを失念しサイドを先行されてしまいました。
それでも返しの三神でオルジェネGX後のアルティメットレイでフェロマッシを落としサイド2枚。
ここでリセスタを打たれ、相手はオドリドリGXで手札加速し、ライライが前に出てきました。対戦後に聞いたところ、コケコGXを引ければここで勝っていたそうです。ですが引けず、ライライも殴れずでこちらの番。
リセスタで2枚になった手札からポケギア→ヤーコン→グレートキャッチャー含む6枚回収で、オドリドリを引っ張ってWINです。
相手がオドリドリを出してくれていなければ、引っ張れるポケモンがいなく負けていたかもしれません。

ここまでで予選が終わり、4-1で5位という形で決勝トーナメント進出です。

●決勝1回戦目 vsアーゴヨン&アクジキング(先攻) ⭕
相手アゴアクジGXスタート、こちらロップリンGXスタート。
恐れていたメガミミロップ&プリンでスタートしてしまいました。
サポートもシロナ&カトレアしかなく、引きもいまいちだったためかなり絶望的だったのですが、相手もアゴアクジGXに思うようにエネがつかない様子でした。
そのためグレートキャッチャーを2回つかい、アゴアクジGXを前に固定することで時間を稼ぎ、なんとかこちらの展開をすることができました。
ビーストリングが怖かったため、アゴアクジGX以外のジラーチ等はあえて倒さず、最初にアゴアクジGXを倒すことでサイドを2枚にすることができました。
その後ジラーチを狩って無事勝利です。

この試合後にCL愛知の優先参加枠の説明があったため、おそらく優先参加枠をもらえてるはずです(公式ホームページだと100名以下は上位4人と書いていたのですが、100人規模扱いだったんでしょうか?)

●決勝2回戦目 vsたけるとうきリザードン(先攻) 
相手タイプ・ヌルスタート。こちらカメポチャスタート。
早々にヒトカゲが出てきて困惑しました。
更にこちらも引きがよくなく、サポもうてないエネも貼れないといった状況が続いている中で、相手がふしぎなアメからたけるとうきリザードンを立ててきました。
今思うと、ベンチで育つ非GXの青天井火力はこのデッキの天敵でした。
グレートキャッチャーも無意味で何もできないまま育てられ、なんとかオルタージェネシスを打つことができた三神が落とされてしまいました。
その後もこちらは後続が育っていないため動けず、相手のベンチにたまる炎エネルギーを見ていることしかできませんでした。
運命を分けたのは三神が1体落とされた後のこちらのダートじてんしゃで、リセスタとしまめぐりのあかしの2択でした。
相手のリザードンにはエネが1枚、こちらはHP280のカメポチャ(2エネつき)だったためしまめぐりでサイド3-2-3を押し付けるか、リセスタで溶接工うたれる可能性を減らすかで、リセスタを選択しました。
リセスタをうち、ジラーチを倒してサイドを2枚とるも、相手に3枚から溶接工と炎エネ2枚を用意され、たけるとうきとあわせて5エネつけられ負けてしまいました。
こちらのベンチに後続が育っていなかったので、間違った選択ではなかったのかもしれませんが、悔しい択でした。

こうしてシティリーグシーズン1はベスト8という形で終わりました。

総評

非常にデッキがバラけた環境の中で、単純にパワーで押せる今回のデッキ選びは間違っていなかったと思いますが、練習皆無によるプレミや相手のカード情報不足が多かったです。
エネ不足に悩まされた試合も多く、エネルギースピナーを買うのをケチったのも敗因の一つかと思います。
また全試合を通してミュウミュウ・ゲッコウガ、ロップリンは一度も技を使っておらず、三神とカメポチャに依存した戦い方しかできていなかったのも悔しいです。
ですが初の中~大型大会でこれだけの結果を残すことができたのは自信につながったため、剣盾レギュレーションでも頑張りたいと思います。

最後となりますが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。

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