ポジティブ・フレーズに言い換えてみよう(統合失調症Vol14)

「ストレスフリーの人がやっている ポジティブフレーズ言い換え辞典」 片山三喜子さん著


統合失調症+ADHD気質の私

今日は仕事でした。統合失調症であることをオープンにして今の職場で働き始めて、3年目になります。介護補助のこの仕事に、とてもやりがいを感じて楽しく働かせていただいています。

統合失調症だけではなく、たぶんADHDな私。脳が多動というか、次々いろいろなことを考えてしまします。いつも、自分自身に「落ち着いて」「今・ここに集中して」と心の中で声掛けして働いています。

今日は、少し困った利用者さんの行動がありました。ベテランの職員さんにヘルプをお願いしました。その利用者さんも、ベテランの職員さんの言うことは素直に聞いて下さいました。ホッ。経験ってすごいな。ベテランの職員さんには、きちんとお礼を伝えました。

家に帰って、昼食を済ませてからは、バスで30分の伯母の家に。私宛の重要書類が届いているとのことで、行ってきました。

伯母は私の来訪をとても楽しみに待ってくれていました。重要書類に目を通して、伯母と少し歓談した後で、家に帰ってきて、こうしてブログを書いています。

伯母は、まだ私と話していたい様子でしたが、昨日も伯母の家に行ったし、NPOの準備の事や講演会の準備のことなど色々やることが山積み。なので「来週、また来るからね」と言って帰ってきました。


睡眠負債を解消?

オーバーワーク?そう、かなりオーバーワーク気味です。とにかく毎日やりたいことと、やらなければいけないことがたくさんあって。脳が多動気味なので、やりたいことが次々と出てくるのです。

結婚していた頃(お寺で暮らしていた頃)からの習慣で、超早起きの私。毎朝3時から4時には起きて活動を始めています。趣味で続けているフランス語の勉強も朝時間にやっています。

でも、睡眠負債が知らず知らずたまっていたのですね。昨日はNPO法人の理事会のZoomの途中で、睡魔が襲ってきて爆睡。

今朝は、いつも7時から入っているSasaさんのルームもゼロ秒思考のメモ書きルームにも爆睡してしまって入れず。

Clubhouseのルームはまだしも、理事会のZoomで爆睡してしまったことは、猛反省。みんな仕事をしながらも、忙しい時間をやりくりして都合をつけてくれているのに・・・。

でもみんな温かくて、理事の一人の友達は、昨日のZoomの内容を、ちゃんと文章にまとめてくれて、グループラインに載せてくれました。感謝!

本当にいい仲間に出逢えたと思うし、いい仲間と夢をカタチにするために頑張っているのだと思いました。自分の幸運さに感謝せずにはいられません。

明日、明後日とひとまち交流館にNPO法人化についてのことを聞きに行ってきます。挽回しますよ~!

そんなわけで、睡眠負債は無事に解消しました。


マイナス言葉を聞き続けるのはしんどい

私はブログの中で良く、「感謝」「自分は幸運だ」「幸せだ」と書いています。本当に心からそう思って書いています。ブログで書いているだけではなくて、口に出してもいます。

すると、どんどんいい人に出逢い、いい事が起こるようになったのです!嘘みたいでしょう?でも、本当にそうなのです!すごく不思議です。

もちろん「嫌だな~」と思うことも起こります。この間もありました。

3月末に、フランス人の友達や、ニュージーランド人と日本人のご夫婦の友達とお花見をしたのですが、ある方が、「私は誘ってもらっていない」「しかもみんな私の友達じゃないですか?すごく淋しい」というメッセージを私に。

「あれ~?ちゃんとお誘いしたのになあ?」と思ったのですが、行き違いがあったのかもと思って、メッセージで謝りました。

実はその方、かなりマイナスの言葉を使う方なのです。「京都はこうだから嫌い」「京都人はこういうところがあるから嫌い」とか。その他諸々。

もちろん、物事には必ず両面があります。京都のいいところも悪いところもあるでしょう。

でもその方のネガティブなフィードバックを聞くと、私の心はいつもしんどくなってしまうのです。

メッセージで、その事を正直にお伝えしました。

すると、「ポジティブとネガティブな基準はそもそも何なのか?」
といった内容の、長文のメッセージが送られてきました。

無理~。
私にはこの方とそれ以上やり取りするのは無理だと思い、返信しませんでした。

マイナスの言葉を聞き続けるのはしんどいですよね?私はしんどくなってしまうのです。


ポジティブフレーズに言い換えてみる

「マイナス言葉=ネガティブ・フレーズを、プラス言葉=ポジティブ・フレーズに換えてみるだけで、心も体も元気になる」ということを「ストレスフリーの人がやっている ポジティブフレーズ言い換え辞典」 片山三喜子さんは書いておられます。

ムリです(ネガティブフレーズ)
      ↓
チャレンジしてみます(ポジティブフレーズ)

疲れた(ネガティブ・フレーズ)
     ↓
やり切った(ポジティブフレーズ)

片山さんは、こう書いておられます。

「自分自身にネガティブな言葉をかけるのか、ポジティブな言葉をかけるのかによって、自分の感情は変わってきます」

「そして、その感情によって、思考や体調まで大きな違いが出てきます。つまり毎日の小さな積み重ねが大切なのです」

「言葉を変えることで、プラスの感情になるのが大切です。すると思考も体調も自然とプラスに変わってきます」

「さらに、自分との良い関係のベースができることで、相手とのコミュニケーションもうまくいくようになります」

そしてこうも書いておられます。

「『今、ここ』の私に集中するのです。過去も未来も他人も変えられない。変えられるのは、自分の今だけです」

この本を読んで、言葉の持つ力の大きさを改めて実感しました。

使う言葉によって、ポジティブな感情を持つことができるのだということも。

「そうは言っても、無理にポジティブな感情になんかなれない」という人も多いでしょう。「ネガティブでいて何が悪いの?」という方もいるかも知れません。私も以前はそう思っていました。毎日辛くて仕方なかったのです。

でも、感情は伝播します。ポジティブな感情はポジティブな感情を引き寄せます。これは私自身が体感しています。

ネガティブな言葉をポジティブな言葉に換えるだけ。それだけで人生を好転させることができるのです。しかも無料で!

他人にもそして自分自身にも温かな言葉をかけてみませんか?

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。



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