聞く・待つ・受けとめる

「自己満足ではない『徹底的に聞く技術』」 赤羽雄二さん著

Clubhouseのルームに感謝

大晦日から具合が悪くなって、4日に病院でPCR検査をして判明したコロナ。のどの痛みは相変わらずあるのですが、頭痛や鼻水は随分ましになってきました。大晦日に私の家に遊びに来てくれた友達に「うつしていたらどうしよう?」と心配だったのですが、PCR検査、陰性だったみたいです。とりあえずホッ。

一人暮らしの私を案じて、3人の友達が差し入れをドアノブに引っ掛けてくれました。ありがたいです。

今朝もClubhouseのルームに入って、ゼロ秒思考のメモ書きをしました。毎朝の私の朝のルーティーンです。Clubhouseがあって、本当に良かったです。私は一人暮らしなので、今のようにコロナに罹ったら、誰にも会えず、誰とも会話ができません。孤独感に襲われていただろうと思います。

電話で話すという手もあるのですが、皆さん忙しいだろうし。なので毎朝Clubhouseのルームを開いて下さっているシモトリマコトさんやモデレーターの方に心から感謝です。

シモトリさんのルームで知った、Kyoko IwataさんのアクティブリスニングのルームやSasaさんの開いておられるルームにも、ほぼ毎回入っています。KyokoさんもSasaさんも私の話を受けとめて、ポジティブフィードバックを返してくださいます。とても温かな気持ちになります。お二人にも心から感謝です。


『ゼロ秒思考』赤羽雄二『なんでも相談カフェ』

そして毎週土曜日は、赤羽雄二さんと大河原光子さんが開いておられる「『ゼロ秒思考』赤羽雄二『なんでも相談カフェ』」というClubhouseのルームに入っています。

『ゼロ秒思考』の著者でアクティブリスニングの提唱者でもある赤羽雄二さんに直接相談ができるこのルーム。まさに有料級です!無料で赤羽さんからアドバイスが受けられる貴重なルームです!

私は、「赤羽さんノート」を作って、相談したい内容をノートにまとめて相談しています。そして赤羽さんのアドバイスを書き留めています。

自分へのアドバイスだけでなく、他の方の相談への赤羽さんの答えもすごく参考になります。

このルームで赤羽さんとお話して、私はブログを書き始めました。そして、自分が毒親に育てられて、愛着障害を抱えていることも知りました。

毒親に育てられたことと愛着障害を克服するために、親への手紙も書きました。いかに親に人生をコントロールされて、支配されてきたのかということをに手紙を書き終えて改めて気づきました。

赤羽さんのアドバイスで書き始めたブログは、23か月連続で更新しています。コメントを頂いたり、スキやフォローを頂いたり。自分の言葉が誰かの心に届いているということは、私をとても勇気づけてくれています。

赤羽さんは、まさに私の人生を変えてくださいました。この出逢いに深く感謝しています。そんな風に私の人生を変えてくださったのが、このルームなのです。

最初に赤羽さんと話した時は、とても緊張しました。今も少し緊張しています。でも赤羽さんの温かな言葉が、いつも私の心の中の何かを溶かしてくださいます。


聞く・待つ・受けとめる

今朝は赤羽さんに、長男と電話で30分くらい話したことをお伝えしました。長男と話したのは、約半年ぶり位でした。

結婚して博多で会社員をしている長男。博多と私が暮らす京都は遠いし、長男の仕事も夜勤が主で、なかなか連絡を取りづらいのです。でも、長男と連絡が取りづらい原因はそれだけではありません。

長男の奥さんは、親から虐待を受けて育ったそうです。どのような虐待かは詳しくはわからないのですが、彼女に会った時にそう話してくれました。なので彼女は実家の家族と絶縁状態なのです。

そんな彼女は、長男が元夫や私や次男と連絡を取り合うことに過敏に反応するそうです。

元夫や私や次男から来たLINEも奥さんに見せなければいけないのだそうです。でも、そんな奥さんを長男は、「俺が守るし、幸せにする。それが家庭を持った俺の役目やけん」と電話で話していました。

今日赤羽さんに、長男とゆっくり話せてうれしかったことと、奥さんが虐待サバイバーで、強烈な愛着障害を抱えている事。そのために私たち家族がなかなか長男と連絡を取り合えないということを話しました。

赤羽さんのアドバイスは、とても深いものでした。

・奥さん自身が自分の愛着障害に気づき、向き合い克服する必要がある。
・そのためには長男が、奥さんにしっかりアクティブリスニングをして、彼女を受けとめる必要がある。
・長男がしっかり奥さんの話を聞けて理解することができなかったら、本当の意味で彼女を守ることはできない。
・長男がアクティブリスニングができるようになるためには、次男がキーになる。
・とにかく次男に会った時に私は、次男にアクティブリスニングをすること。
・「聞いてもらうことで、こんなにも安心感を得られるのだ」ということをまず次男に理解してもらうこと。そうすれば次男が長男に伝えてくれるはず。
・くれぐれも結果を急がない。「聞く・待つ・受けとめる」それが大切。

というのが赤羽さんからのアドバイスでした。

アクティブリスニングとは、赤羽さんが提唱されている、人の話の聞き方のメソッドです。「真剣に、徹底的に相手の話を聞き、質問もしながら理解を深めること」です。詳しいことは、赤羽さんの著書の「自己満足ではない『徹底的に聞く』技術」を参考にしてください。

赤羽さんは、「アクティブリスニングができれば、失われた信頼も取り戻すことができる」とおっしゃっています。

「聞く・待つ・受けとめる」。これ私はなかなかできないのです。話したいこや伝えたいことが溢れてきて、ついしゃべりすぎてしまうのです。

「ただ聞いて欲しいだけ」という人にも、ついアドバイスをしてしまったりもします。

特に難しいのが、「待つ」。相手が言葉を選び探している沈黙をなかなか待てません。

「聞く・待つ・受けとめる」。自然体でアクティブリスニングができるようになりたいです。そして長男や長男の奥さんとの距離を縮めて、温かな時間を過ごしたいです。

今日の赤羽さんのアドバイスで、自分の取り組むべきことが明確になりました。

そよ風のように聞ける人になります!

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

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