いいこと探し

カウンセリングとカナダ人の友達

昨日、水曜日は妙さんのカウンセリングの日でした。Clubhouseのゼロ秒思考のメモ書きルームに入ってから、バスに乗って妙さんのお宅まで行ってきました。昨日もたくさんの気づきを与えていただきました。

・タバコとニコチンパッチを完全にやめること。
・ダイエットすること。
・「違いを認め合う会」Crossroadsの活動を続けていくこと。
・仕事を頑張って、職場で信頼される人になること。
・本を出版するという夢を実現させること。

私にはたくさんの「頑張ること」というか、クリアしたい課題があります。「頑張らねばならない」「頑張るべき」と力が入っていた私に妙さんは、

「100%じゃないとアカンと思ってへんか?」
「緊張しているということを意識して」
「息を深く吸って、吐いて。深く呼吸することが大切やねんで」
「うまくいかないことがあったら、バスタオルを口に当てて、『わーっ』
と大きな声で叫び」
「『タバコ吸いたいわー。でも吸わへん!私ならできる』って、バスタオルを口に当てて、大声で叫び」
「I’m OK, You're OK. 私もマル、あなたもマル。そう思えるように思考して、行動していこう」

という言葉を下さいました。自分との約束が守れずに、なかなか「私もマル、あなたもマル」と思えないのですが、努力していきます。

カウンセリングの後は、カナダ人のお友だちが妙さんのお宅に来て、一緒に昼食を食べました。もうすぐカナダに帰国されるお友達。Crossroadsにも何度も参加してくださいました。彼とのたくさんの思い出がよぎりました。
「Crossroadsに出逢えて、妙さんに出逢えて、そして葉月さんに出逢えて本当に良かった」と言って下さいました。そんな風に言ってもらえて嬉しかったです。大変なこともあるけれど、Crossroadsの活動をこれからも続けていきたいです。


いいこと探し

妙さんのカウンセリングの後で、時間管理の専門家の石川和男先生のノート術の動画を拝聴して、とても学びになりました。とても深い内容だったのです。長くなりそうなので、石川先生のノート術から得た気付きのことは、またブログで書きたいと思います。石川先生は27冊も本を出版されているのに、ぜんぜん偉ぶらなくて、本当に素敵な方です。

カウンセリングの時に妙さんが教えてくださったのですが、人は一日に、1.2万回~6万回の思考を行っていて、その内の約80%はネガティブなことを考えているのだそうです。多い時にはなんと4.5万回もネガティブなことを考えているのだそうです。そして1日の思考のうち95%は前日と同じ内容の繰り返しであるそう。つまり1日約4万回もネガティブ思考が繰り返されているのです。

ネガティブ思考が行き過ぎないようにするには、ネガティブな言葉をポジティブに言い換えるようにする。そして、意識的に「いいこと探し」をすればいいそうです。言葉をポジティブなものに変えるとは、例えば、
・「やる気が出ない」→「気分が乗らなくてもいったん始めたらこっちのもの」
といった具合にです。

ネガティブな言葉や思考をポジティブに変換するために大切なことは、
①必ず現状を肯定すること
「いまがダメだからこうしよう」ではなく、「今の私もよく頑張っている」
「今の私でマル」と考えるということ。

そして、
②他人と比べないこと
誰かと比べると、自分の欠点がいっそう目につき落ち込んでしまうから。

だそうです。

ネガティブ思考からポジティブ思考に変換すること、「いいこと探し」をすること、すごく心に刺さりました。ニコチンパッチがやめられなかったり、たまにタバコを吸ってしまったりと、自分との約束が守れなかったり、太っている自分が嫌だったりする私です。なかなか今の自分を肯定できず、他の人と比べては、「自分はダメだ」と、落ち込んでしまったりすることが、ままあるからです。


0秒思考のメモ書きで「いいこと探し」をしよう!

そんなグダグダな私ですが、1年3か月以上続いている習慣があります。それは、赤羽雄二さんが提唱されているメソッドの「ゼロ秒思考のメモ書き」をClubhouseのシモトリマコトさんのルームに入って毎朝することです。頭の中に浮かんだことを1分間でA4のコピー用紙に書き出していくというのが、このメソッドです。書き出すことで、頭がすっきりして、よく働くようになり、シャープになります。詳しくは赤羽さんの「ゼロ秒思考」の著書を参考にしてみてください。Clubhouseのシモトリマコトさんのルームは、毎朝7:30分からやっておられます。海外からも参加される方がおられます。

このメモ書きで、私は毎日「昨日あった良かったこと」というタイトルのメモ書きもしています。これ、かなりいいです。「昨日もいい1日だったな!」「今日も1日にしよう!」と、ポジティブな気持ちで1日をスタートすることができます。おすすめです。一昨日と昨日あった良かったことはこんな感じです。
一昨日
・仕事を頑張れた。
・鍼治療が気持ち良かった。
・鴨川をウォーキングして気持ち良かった。
・無料の気功・太極拳教室のが、家の近くであることを知れた。

昨日
・カウンセリングがとても楽しくて、安心感を得た。
・話をしっかり聞いてもらった
・カナダ人のお友だちに会えた。
・おいしいかつ丼とチーズケーキを食べた。
・鴨川を散歩したら、空が青くて、緑が鮮やかで気持ち良かった。

「なんかイマイチな1日だったな」と思った日でも、探せば良かったことはたくさんあるものです。無理してポジティブになる必要はないと思います。無理はしんどいです。でも、些細なことでもいいから、楽しかったこと、良かったこと、ワクワクしたことを探す。それを紙に書き出してみたら、自然とポジティブな気持ちで1日のスタートを切れます。

①必ず現状を肯定すること
②他人と比べないこと
③昨日会った良かったことを紙に書き出すこと

「いいこと探し」を今日も大切にしていきます。

最後まで読んで下さってありがとうございました。


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