みんな違ってみんないい!

「7日間で『幸せになる』授業」 前野隆司さん著


パソコンが戻ってきた

お茶をこぼしてしてしまい、修理屋さんに持って行っていたパソコンがやっと戻ってきました。

パソコンは修理屋さんを紹介してくれた友達が、昨日修理屋さんに取りに行ってくれて、家まで届けてくれました。ラッキー!おまけに基板もデータも破損していなかったのです。修理代も思っていたより安くで済みました。ラッキー!私はやっぱりツイています。

そんなわけで、こうしてブログを書いています。ブログを書きたくてウズウズしていたのです、実は(笑)。


障害=不幸ではない

水曜日は、5月にSafe Space ほっこりが主催するイベントの中村郁さんの講演会&阿部ひろ江さんのライブのチラシを2軒のカフェに持って行ってきました。

1軒目は、大徳寺前近くにある、「はうす結」さん。このカフェに行くのは2回目なのですが、方向音痴の私はまたまた迷ってしまいました。

細い路地の奥にある「はうす結さん」は土間があって、天井が高くて、珈琲も美味しくてとても素敵なカフェです。

このカフェは障害を持つ子供さんがいる二人の女性が経営されています。前回はカフェであったイベントの日に行ったので、お二人とはあまり話せませんでした。水曜日は、じっくりお二人と話せました。

私自身が統合失調症を抱えていること、でも働いて、一人暮らしもしていて、心の安全基地づくりのSafe Space ほっこりの活動も続けていることをお話ししました。お二人ともうなずきながら真剣に聞いて下さいました。

私は、「なぜカフェをやろうと思われたのですか?」と聞いてみまました。はうす結の上西さんは、「世間一般では、障害を持っていること=不幸だと思われている。とにかくその認識を変えたかった」とおっしゃいました。

「わかります!わかります!」と私は思わず声高にリアクションしてしまいました。

そうなのですよ。知的障害があっても、身体障碍があっても、私のような精神障害があっても、その事イコール不幸せではないと、私も思っているのです。

はうす結さんと私の共通の友人に、知的障害のある渡辺あふる君という男性がいます。彼の描く絵は本当に素晴らしい!パッションに溢れているのです。

ピュアなあふる君と話したり、あふる君の絵を見たら、いつも心が洗われます。。好きなことを思い切りやっているあふる君は、とても幸せだと思うし、私たちにもその幸せを分けてくれます。

障害=不幸と、いったい誰が決めたのでしょう?上西さんと、はうす結さんのもう一人のオーナーの宮本さんと語り合っていて、ふと時計を見たら、ヤバい!もうこんな時間!チラシを置かせてもらってから、急いで2軒目のカフェの北大路新町のベアトリーチェさんに向かいました。


ワクワクが広がって…

ベアトリーチェさんは、5月のイベントをさせていただくカフェです。2階でさせていただきます。シンガーソングライターで私の大切な友人の阿部ひろ江さんが、このカフェを紹介してくれました。

この日もひろ江さんと、おいしくて体にやさしいランチを頂きながら、ベアトリーチェのオーナーのあさ子さんにチラシをお渡しして、イベントの事などを打ち合わせしました。

「なんかワクワクする~」と、あさ子さん。
「ほんまや。なんかワクワクするわ~」と、ひろ江さん。
「ね~。なんかワクワクしますよね~」と、私。

みんなで「ワクワクする」を連発しました(笑)。このワクワクが、イベントに来てくださった方にも届けばいいな。

世界5大陸で歌ってこられたひろ江さん。この日も旅の話をいっぱいして下さって、それはどれも興味深くて、とても楽しかったです。

幸せだなあ~、やっぱり私。


無意識に陥っている不幸癖に気づく

「幸せに生きるには?」という問いを自分に投げかけて、学んでいる私です。前野隆司先生の「7日間で『幸せになる』授業」の5日目の章を読んで、またまた学びと気づきがありました。まとめてみたいです。

「知らず知らずに発してしまっているネガティブな口癖は意外に多いものです」

「実はマイナスの口癖は、自己肯定感が低いことや、感謝ができないこと、やりたいことが見つからないことなど、さまざまな要因が複雑に絡み合った結果なのです」

「不幸な考え方は、程度の差こそあれ、誰の心にも潜んでいるものです。まずは自分の不幸壁に気づき、少しずつ意識を変えていっていただきたいと思います」。

不幸癖ってありますよね、確かに。以前の私は「どうせ私なんか」と口にしたり、始める前から「そんなの無理」と、挑戦することを拒んでいました。今は違う(つもり)です。

マイナスの口癖を私たちの脳は聞いていて、本当にマイナスな状況を作り出してしまうということってありますよね。

「不幸癖と幸せ癖の違いとは何ぞや?」と思われたのではないでしょうか?

前野さんはたくさんの例あげて下さっています。

例えば
不幸  「一度決めたことは、絶対にやり遂げなければならない」

幸せ  「ダメならまたやり直せばいい。とりあえず迷ったらやってみよう」

幸せの考恐れを乗り越えるために必要乗り越えるために必要だそうです。

「やりたいことをやってみようと決心し、できる限りの準備をして始めてみる。そして動き出したら、もう後は振り返らずに『なんとかなる!』と自分を信じる。『人事を尽くして天命を待つ』です」

この言葉、今の私の置かれた状況に、とてもピッタリくる言葉です。「イベントに人が集まらなっかったらどうしよ?」とマイナスに考えるのではなく、色々な人に協力してもらいながら、私のやれることを精いっぱいやっていきたいです。

私の原則は「貢献」。誰かのために何かをしたいです。もちろん自己犠牲にならない範囲で。

私が私らしくあるために、これからも人と繋がっていきたいです。そしてその縁を大切にしていきたいです。

誰かが輝いて生きるために、いま何ができるのだろう?

そして私が輝いて生きるために、いま何ができるのだろう?

幸せに生きるために一番大切なこと。
それは、あなたはあなたのままでいいのだと認めること。
私は私のままでいいのだと認めること。じゃないかな?

そう、みんな違ってみんないいのです。

違っているからこそ面白いのだと思いませんか?

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。







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