タピオカミルクティーがヤクザの資金源? 何の冗談だ!?
台湾発祥の「タピオカドリンク」が大ブームだ。繁華街を歩けば若者がカラフルなドリンクで喉を潤す姿が目に入ってくる。だが、カップ底に沈む黒いタピオカが暴力団にとって“黒い真珠”に化けていることは知られていない。実態を、暴力団事情に詳しいフリーライターの鈴木智彦氏が明かす。
与太話は余所でやれ。そう切って捨てたかったが、紅茶に関わることなので、一応、目を通すことにした。
技術が不要、開業コストもかからない。都心でも家賃や改装費含め、200万程度の資金で開業できる。
店舗は5坪程度あれば十分。
特別な調理技術もいらないからアルバイトが2人いれば店を回せる。
ところで原価は?
タピオカ:1杯で20グラム使うとして約6円。
ミルクティー:1杯15円程度 今は30~40円。
*激戦区化でそれなりに手間をかけるようになったため
売り値は1杯約500円。
ストローや容器代を入れても原価は1割ほど。
そして肝心の儲けは?
月80万~100万円程度/店舗
与太話として一蹴したかったが、ちょっと予想以上に美味しい話…。
実際に暴力団が経営に関与している店は一部らしいが、それでも、頭を抱えてしまう事実には違いない。まさかタピオカブームがあちら側にとっても荒稼ぎの種になっていたとは…。
できれば、嘘であってほしいなあ。
「知識欲と好奇心の尖兵」の職務を全うするため、いただいたサポートは色んな意味で色んな方面に投資させていただきます。ときどき紅茶と簿記・会計。そこそこ愉快な生態もたまにレベルUP