見出し画像

無知 か? 無知が原因か?流行してるのはエボラ出血熱ぞ!?


エボラ熱、コンゴ東部で猛威紛争が治療妨げ、死者千人超
【共同通信-2019/5/25-】

Twitterにも書いたけれど、コンゴ共和国東部でエボラ出血熱の流行がつづいている。死者は5月上旬時点で千人を突破し、周辺国への感染拡大も危惧されはじめた。

エボラ出血熱と言えば、直近で思い出すのが西アフリカの3カ国を巻き込んだ大流行。2013年12月から約2年半で1万人以上の死者が出た。今回のコンゴ共和国東部のエボラ出血熱の流行はそれに次ぐ史上2番目の規模になるという。

当初、WHOは新ワクチンなどによってエボラの流行を食い止めることができると楽観視していたようだが、現実はその期待を手酷く裏切った。

武装勢力による治安悪化と医療従事者たちへの攻撃。それだけでも度し難いというのに、地元政治家たちは対策に取り組む医療従事者に協力するどころか、住民たちが反感を持つよう仕向ける始末。

無知か? 度し難い無知が原因か? それとも現実が理解できないただのバカなの? 流行しているのはエボラぞ。致死率50〜90%のエボラ出血熱ぞ!!

流行地域での紛争は以前から知ってはいたものの、まさか地元政治家までが医療活動の邪魔をしているとは…。自分に身の危険が及ぶまで、何を言ってもわからないんだろうか。

こうしてもどかしさを書き出す以外、何も出きない事実が悔しくて仕方がない。

「知識欲と好奇心の尖兵」の職務を全うするため、いただいたサポートは色んな意味で色んな方面に投資させていただきます。ときどき紅茶と簿記・会計。そこそこ愉快な生態もたまにレベルUP