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CEO日記 2023年5月18日「取材商法」

三茶マーケットに出店します

今週末(5月20日・21日)、三軒茶屋駅の近くで開かれる「SANCHA HAVE A GOOOD MARKET」というフェスに、弊社も出店いたします。下の動画は昨年の様子です。とても賑わってますね。

弊社の本だけではなく、MOANA CANDLEさんのメモリアルブーケットキャンドルなども販売いたします。
お近くの方は、ぜひいらしてください。飲食ブースも充実してますよ!

MOANA CANDLE

奇妙な問い合わせメール

さて、今日の本題である「取材商法」について書いていきます。
先日、社長から「HPの問い合わせフォームから、私を取材したいって連絡があったんだけど」と聞かされました。
なんか変だな!?
それが私の直感でした。でも、送られてきたメールを読むと、一流建築家や有名格闘家などを取材してきた、掲載料などいただきませんーーと書いてあります。
さらに読み進めると、気になる文面に当たりました。その部分だけ転載します。
「取材の際には、私が所属しておりますPR会社のPR・広報企画のご提案もさせていただきたと思っております」
弊社は雑誌やWEB媒体の制作を請け負っており、日々、さまざまな方を取材しています。その立場から断言しますが、取材を通じて、あるいは取材にかこつけて、他のサービスを営業することは絶対にありません。
今回のメールは、私(たち)の立場からは、とても残念です。そんな気持ちで、メールに書かれていたWEB媒体、運営会社、PR会社をググると、「取材商法」を行なっている会社として、名前が挙げられていました。

取材商法ってなに?

取材商法とは、主に中小企業に対して、WEBメディア掲載のためのインタビューを持ちかけて、取材後に掲載料などを請求する商法を指します。
今回のメールは「掲載にあたっての費用は一切いただきません」と書いてあったので、それが事実であれば、取材商法とは言えないのかもしれません。
そうは言っても、取材と記事掲載を口実にして、他のサービスの営業に結びつけようとする手法は、取材商法と指摘されても仕方がないのではないかと思います。
私は自衛官時代、「ある日突然、美しい女性が『あなたって素敵!』と近づいてきたスパイ工作だと思え」と教育されてきました。私(たち)の立場では残念ですが、「あなたの素晴らしい業績を記事にさせてください」という言葉には注意しなければならないようです。

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