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節操のないオッサン

 12月頃までは70年代のシカゴを掘り返しておったのだが、年明けからウェザーリポートを掘り始めた。

 アルバム“8:30”と“ジャコパストリアスの肖像”くらいしか聴いたことなかったのだ。

 シャレオツなフュージョンにはあまりハマったことはなかったがウェザーリポートはライヴ以外のアルバムにのめり込んでしまった。もともとプログレッシブロックが好きだったりしたせいだろうか?

 そしてウェザーを経由してチックコリアのリターントゥフォーエバーへたどり着く。

 これも“Spain”の収録されたアルバムしか知らなかったのだが、アルディメオラ参加時のアルバムを聴いてイチコロでした。うぉぉこんなことやっていたのか!

 どちらがどうだという訳では決してないのだが、コンテンポラリーダンスの後で創作バレエを観たようなショックがあった。

 プレイヤー各々の卓越したテクニックに誘われ緊張、そして美しい緩和が怒涛のように押し寄せてくる。実にロック寄りである。

 リターントゥフォーエバーもそんなにアルバム音源がない。何かないかにゃ~とウロウロしてたらマハビシュヌオーケストラへたどり着いた。

 ギターのジョンマクラフリンを中心に結成されたらしいがこれもぶっ飛んだ!

 リターントゥフォーエバーのスタンリークラーク(b)、マハビシュヌオーケストラのヤンハマー(key)とかは後にジェフベックとプレイしているが基本ジャズ系のミュージシャンだからあまりロック界隈ではリターントゥフォーエバーやマハビシュヌオーケストラの情報はなかったのよ!

 マハビシュヌオーケストラもあまり音源出てないしどちらも頭打ちが早そうだよ。自宅内でも音源の収拾がつかなくなってきたよ。次は何にのめり込むのだろう?

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