光の中を旅してた
あれは私がまだ子供の頃ー。
『痛い!お父さん、ケガしちゃったよう・・』
「大丈夫じゃ。おまえがケガしたわけじゃない」
とか。
『ちょっとあなた!サン、熱があるみたい。病院連れていかないと💦』
「放っておいて大丈夫だ。人間なんだから」
とか。
『お父さん、算数で100点取ったよ!』
「おまえだけのチカラじゃないだろう。先生だけじゃなく、農家の人、スーパーの人、筆記用具を作ってくれる人、鳥さん、豚さん、魚さん、おまえ以外がいてはじめて取れた。みんなで取った100点だな!」
などなど。
子どもながら当時は『なに言ってんのこの人』と思ったものだが、いまここになってわかる。親父はもう死んでたんだ・・と。
死んでいたー。
といってもそれは自我の死であり、その死と同時にほんとうの親父、つまり生命そのものである存在を生きていた。観念が消えれば必要ない学びは起きなくなると私も後に学んだが、私が幼き頃にはもう・・おそらく親父は”終えていた”。道理で、いつも冷静かつ悩みやストレスの一切ない、幼き子供のようなワンネスそのものを生きていたのだ。
あれから私もタオの助さんの件やその他いろいろと学び、いまや光術家となりあらゆる不安や恐れは消えた・・。無限∞である自己を悟ったといえる。
でも、マスター・サンとなってもまだ自分の人生の物語の先は・・。わからぬまま。
フッ。
”先がわからないからこそ人生は面白い”
と、親父のコエが聴こえそうだ。
光が光を生み。
旅をしていた光は。
どの旅も愛だったと。
光は光と気づき。
光に還り。
光を照らす。
光となる。
いつどこで。
何をしても。
輝いてる。
そんな。
あなたの世界。
「ちょっとぉ!サン!自分の洗濯物くらい自分でたたんで(# ゚Д゚)」
母の天葉だ。
『・・うん』
「お皿も洗ってちゃんと棚に戻しといて。なんで私がいつもやらなきゃなんないのよもう!💢」
あなただけの世界で。
怒りを生み出してるのは。
あなただけなのに。
怒りからまた。
煩い。
患う。
母はまだ。
怒りの中を旅してる😂
決まっていて。
母の本当のスガタじゃないとはいえ。
近いうち。
消えるといいね。
観念が👏👏✨
サポートをお願いしまちゅ!いただいた寄付は、この国のハゲ価値をさらに上げるために使わせていただきまちゅ!