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開校して2年、ジュニアスクールと地域

ジュニアテニススクールは地域貢献と成長を促す優れた習い事。
山口県萩市に位置するテニススクール。開校してから2年が経ちました。

このテニススクールは地域課題の解決を目的として、移住してきた3人の組織によって運営されています。

ジュニアテニススクールは他の習い事に対して優位性があり、子供たちの成長と発展を促す素晴らしい機会を提供しています。

ジュニアテニススクールの魅力と課題解決に焦点を当てて記事にしてみました。


フィジカルトレーニングと健康促進

テニスはフィジカルトレーニングに優れたスポーツです。
ジュニアテニススクールでは運動能力や身体的な協調性を向上させるトレーニングを提供しています。というかテニスそのものがそれということです。

このプログラムによって子供たちは全身の筋力、持久力、柔軟性を発展させ健康的なライフスタイルを促進することができてます。

特にプレゴールデンエイジ期と言われる4〜8歳でテニスをすることでの効果を実感してます。

※プレゴールデンエイジ期とは
神経回路が80%まで形成され、急激な成長を迎える時期。
運動能力の基礎はこの年代で築かれる。多くの動きを経験させたりたくさん体を動かすことで、神経系に多くの刺激を与えることができる。



培われるメンタルタフネスと集中力

テニスは戦略的なスポーツでありプレイヤーは判断力と集中力を養う必要があります。
ジュニアテニススクールでは、子供たちが問題解決能力やプレッシャーに対する対処方法を学ぶ機会を提供しています。

これによってテニスを通じて培われるメンタルタフネスは、子供たちの日常生活や学業においても役立っていると保護者からお聞きします。



チームワークと協力心の育成

ジュニアテニススクールは個々の技術向上だけでなく、チームワークと協力心を養う場でもあります。
テニスは個人競技ですが、ダブルスや団体戦の練習や試合を通じて子供たちはパートナーやチームメイトとの連携を学びます。

これによって、子供たちは他者との協力関係を築き相互尊重と共有の意識を育んでいます。


社会的スキルの向上と地域貢献

ジュニアテニススクールは、子供たちに社会的スキルを身につけさせる重要な役割も果たしています。
スクール内での交流や試合参加を通じて、子供たちはコミュニケーション能力やリーダーシップスキルを発展させる機会を得ます。

またテニススクールの存在は地域貢献にも繋がっています。
移住してきた3人の組織による運営は、地域のスポーツ文化を豊かにし子供たちに希望や夢を与えています。


個別指導と成長の追求

ジュニアテニススクールでは個別の指導が行われることが一般的です。

コーチは子供たちの技術レベルや目標に合わせて指導し、個々の成長をサポートします。この個別指導によって子供たちは自己の能力に挑戦し、限界を超える自信を養うことができます。


いろいろ聞いて感じたこと

保護者の多くは子供の夢や希望だけではなく目に見える成果も必要とされてます。時間とお金を投資するので当然です。それにを応えるのは事業者としての責任です。ただそこに突っ走っていき、実績や成果だけを追いかける日々になってはいけません。それはコーチとしてのエゴでしかありません。

忘れてはいけないのは、子供たちが何か成し遂げたことによる地域への貢献や評価です。そしてそこから見える子供たちの更なる可能性です。

ジュニアテニススクールに参加することで、子供たちは自己成長の機会を得ると同時に地域社会に貢献する一員となっています。それは他のお子様の新しいチャレンジを後押しに寄与したり、地域の高齢者が応援するシンボルとして日常的な高揚感へとつながったりしてます。それが子供たちの活力にもなります。

貢献とは「何かのために力をつくして寄与すること」です。
スクール生が頑張ることで地域の人が少しでも幸せになれば、それで地域貢献なんだと思います。

そして地域から次のエネルギーをいただくことができれば「地域が子供を育む」ことにつながります。うまく両輪が回ることが大切です。

その流れをつくることが現時点の私達の使命です。


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