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高校野球コーチングをしてきました

12月10日ある高校に訪問してきました。

「チームのゴール創り、強みの発掘」

総勢25人のチームの輪に入り、講義とワークを行いました。

なぜ、高校野球にコーチングをしようと思ったのか?
「やりたいと思ったから」

やりたい思った原動力となったのはコーチングを受けて

「コーポレートコーチングをやる」
とゴールを創ったから

高校野球をやる上での落とし穴

「勝ちたい」
この概念は本質的に心を動かす原動力になりません。
なぜなら、
勝っても負けても楽しいスポーツだからです。
野球が楽しいのです。

なぜ、楽しいのか
なぜ、その勝ちたいはどこから来ているのか?
棚卸す必要があります。

チームの平熱が上がる瞬間、パターン

どんな時にチームが盛り上がるのか?
なにをしている時にチームがワクワクしているのか?

ここを見つける必要があります。

なぜならチームの強みである可能性が大です。
そして、成果が出ている可能性が高いです。

そう考えると
「勝つ」というゴールよりもチームで目指すべきところが変わってきます。

強みを軸に抽象度を上げる

その強みを軸になにを得られるのか?
得られた状態はどんな姿、環境になっているの視覚化させます!

理論上、現状の外のゴールがいいのだが、高校生には重い?

チームの輪に入り、対話をしました。
本来チームの目指したい場所、ゴールを創るのですが、
現状では達成できないことを設定します。

しかし、生徒たちは現状の高校野球生活以外スコトーマになっています。

ここで、現状の外側のゴールを創るのですが
本来、現状の外のゴールを創るとゴール達成方法はわからないのですが、チームのホメオスタシスを見ると、
わからないからチームでゴール達成を辞める
との行動をとります。

ですので、ギリギリ視覚化できるゴールを設定します。

できそうでできない。見えるけど完全には視覚化できない。でもそんなチームになれたら最高だ、今からワクワクしている。と思えたらチーム全体がエネルギッシュになることができるのです。

ゴールは更新するものです。しかし、強みがわからないとゴールは創れません。

今回のチームではゴールを更新し続けます。
そして、圧倒的な成果を出します。

これからの3ヶ月後のチームの姿。今からワクワクしています。

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