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最高の夜リベンジ ライブ篇

19:43
高円寺 やじきた2号店
ここのお店には始めて来る。
「海の家」風でトロピカルな雰囲気。
楽しげな浜辺の空気が外まで溢れ出ている。

会場の前にはタローさんがいた。
タローさんは「最高の夜」主宰。
イベンターである。
先客さんを受付対応している。

冬でも「氷」が目を引く
夏の「海の家」の強さ

ブラインドの奥に小形さんが見えた。
今回、わたしが来ることは
タローさん以外には伝えていない。
流石に気がついているだろうか。
受付前に看板を写真におさめる。

看板には今日演奏するおふたり

ほどなく、受付をして会場へ入る。

「きちゃった///」
小形さんと顔を会わせると
最初に言う台詞
「マジで…(笑)」
わろてる。わろてる。

のうじょうさんもこちらに気がつく
「あっ!だっはっは!」
と笑っている。
顔会わせて笑われて嫌味ないのは
のうじょうさんくらいじゃないかな。
また会えて嬉しい。

小形さんはちょっと悔しそう
「いや、今日じゃないかなって思って
 さっき小杉湯覗いてみた…けどいなかった」
「残念。今日はね、なみの湯行ってきました」
「あ~、そっちか~!」

カウンターでお酒とフードを頼む。
看板メニューにイカ焼きとか焼きそばもある。

注文の品が作られる音や匂いが食欲そそる。
人のものほど食べたくなるの何故かね。

今日はカレーな気分だったので、まずは
牛スジカレーと黒霧島ロックをお願いする。

壁に待機するchakiとBluebirdは
小形さんとのうじょうさんの相棒

ともあれ定刻となり、ライブは始まる。

3月の高円寺の高架下を思わせる
リラックスしきった、和やかなムード。

2曲歌って、交代スタイル

冗談を言い合いながら進行する。
交互にやる感じは、路上の時と変わらない。

初めの曲の途中に料理が来ちゃって、
最近これのパターンが多いなぁと思う。

けれども、他のお客さんも同様で。
みなしっかり受け取り食べては聴いている。
(写真撮れず。しかし、美味しかった…!)

客席もステージも
どこかずっとニヤついている


セットリストは次のような感じ。
先攻は小形さん、後攻はのうじょうさん。

きみは、ぼくの東京だった
aged

風景
高円寺にいたら売れないとか

終わりが見える
駆け落ち

友達の歌
人間らしい暮らし

~休憩を挟む~

秘密
終電過ぎて

映画の途中に抜け出して
さよならGREEN

いのちのしるし
生活苦

片付かない部屋
きみはシャワー

~最後はそれぞれ、1曲~

病気

3343

お店の料理の話になるが。
この日は良く注文されていたようで
「みんなすごくオーダーしてくれてる!」
とのことだった。確かに、私も
ハーブソーセージとか
ティーチャーズソーダ割とか追加注文して、
最終的にはウーロンハイで締めた。

鉄板のナポリタンとか焼きそばとか
イカ焼きとか…お客さんが注文する品が
あまりにも美味しそうに見えたので
次、来る時には絶対頼もうと思う。

チラリとライブの告知などある。
ここ、やじきた2号店では1月3日にも
タローさんの企画があるらしい。
叶芽フウカさんが出演されるとのこと。
いろんな人から評判を聞いている
動画もいくつか拝見した。
ちょうど実家帰省に会わせれば…
うん。行けるな?よし、そうしよう。
また来よう。すぐ来よう。

22:00を回る。
音出しの終了時間を越えたので
それぞれのアンコールはなし。

のびやかに、にこやかに
みな音楽を楽しめていったように思う。


終演後のサプライズ

バースデーケーキならぬ
バースデーオムライス

2日前にお誕生日だった
のうじょうさんへ、粋な計らいである。
「Happy Birthday to you ~ ♪」
の歌声と会場からの祝福と共に
バースデーオムライスが渡される。

のうじょうさんは
「これ!ここに、火つけたい!!」
と言いつつ、ロウソクがわりのアスパラを
摘まんで口に放り込んだ。


演目が終わって物販に賑わう会場。

お客さんの波が落ち着くまで

カウンターで店内を眺めて過ごす。



つづく





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