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児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(12月) 

12月23日の「学び」と「遊び」活動では、クリスマスが近いこともあり、樹脂粘土でランタンづくりをしました。
細く伸ばした粘土を風船に巻き付けて乾かした後、風船を破裂させれば出来上がります。近年、様々な種類の粘土が手に入るので、いろいろな方法で工作を楽しむことができます。
今回は子どもたちには少し難しかったのですが、ボランティアの4人が中心となってつくり、ランタンの柔らかな光をプレゼントすることができました。

ランタンの柔らかな光

ランタンづくりの後は、引き続き粘土でおままごとを始める子や、走り回わったり、縄跳びをしたり、本を読んだり、ピアノを弾いたり…と、子どもたちは思い思いにボランティアと一緒に過ごしました。

粘土でおままごと
時々、本も読みます~

また、当法人から施設の子どもたちにクリスマスのお菓子セットもプレゼントしました。

お菓子セットのプレゼント

「お出かけフレンド」活動

12月は小学高学年の2人とそれぞれ、アクアパーク品川、上野動物園へ出かけました。
アクアパークを訪ねた女の子は、キラキラと泳ぐ魚たちを前にカメラで写真を撮りたいようでした。結局、ボランティアのスマートフォンを持たせたのですが、今後インスタントカメラの購入を検討しようと思いました。
彼女はカピパラやカワウソなどのコーナーをスルーし、イルカのショーを2回観て、館内のメリーゴーランドにも2回乗り、お土産にイルカのアクセサリーを買い、昼食にはピザをモリモリ食べて、思う存分楽しんでいました。

アクアパークにて

初めての上野動物園だという男の子は、入場すると一気にテンションが上がり、マップを片手に集中して園内をまわり始めました。
必ずしもすべての子どもがパンダを一番好きだとは限りません。彼はパンダよりもレッサーパンダ、シロクマ、さらには大きなワニに惹かれて、じっと見つめていました。
持参したお小遣いがとても少なくて、お土産は買えませんでしたが、想い出は持ち帰れたかな…?

動物方程式=🐼<レッサーパンダ<シロクマ<ワニ