NPO法人はぐくみ

NPO法人はぐくみは「子どもたちを、みんなではぐくむ地域社会づくり~確かな絆をすべての…

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NPO法人はぐくみは「子どもたちを、みんなではぐくむ地域社会づくり~確かな絆をすべての子どもに」をビジョンとしています。子どもたちが生きていく元気や自分自身への肯定感をはぐくんでいけるよう、地域社会の力を生かして取り組んでまいります。

最近の記事

キリン福祉財団様からの助成決定

公益財団法人キリン福祉財団様から令和6年度「キリン・地域のちから応援事業」助成をいただきました。

    • 児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(3月)

      3月24日、昨年に続き当法人主催でイチゴ狩りに行きました。中学生を中心に10人が参加し、5人のボランティアとともにタクシーに分乗して農園に向かいました。 農園オーナーのご厚意により、広いハウス内を貸し切り状態で思う存分、イチゴを味わうことができました。中学生たちが黙々とイチゴを食べ尽くす姿にはとても迫力がありました。中には、「56個食べたよ~」「もう、しばらくイチゴは見たくない~」という子もいました。春はやっぱりイチゴだよね! また、9日と30日には施設内で図書室活動を行

      • 児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(2月)

        2月は14日に図書室活動、24日に「学び」と「遊び」の活動を行いました。 図書室活動ではバレンタインデーにちなんで、レジンによるアクセサリーづくりをしました。子どもには少し難しいかなとも思ったのですが、杞憂でした。小学1、2年生の子どもたちもシリコンの型にレジンを独自の色で配合し、ラメのパウダーなどを投入しながら、上手に作り上げていました。UVライトの使用により短時間で硬化して完成できるので、集中力が続かない低学年の児童にもお勧めの工作だと気付きました。 「学び」と「遊び」

        • 児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(1月)

          1月は14日と20日の午前中に、施設内の図書室で「学び」と「遊び」の活動を行いました。 新年早々ということで「福笑い」や「すごろく」を持ち込み、子どもたちも「昔の遊び」に付き合ってくれました。 その後小学高学年の男の子たちは、講堂に移り、ボール遊びなどに熱中していました。当法人では、柔らかなふわふわボールやビニールバット、ボールなどを用意して、体力が十分でない子もケガなく楽しめるよう工夫しています。 低学年の子どもたちは引き続き図書室内で本を読んだり、「後戻りはできない」マ

        キリン福祉財団様からの助成決定

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(12月) 

          12月23日の「学び」と「遊び」活動では、クリスマスが近いこともあり、樹脂粘土でランタンづくりをしました。 細く伸ばした粘土を風船に巻き付けて乾かした後、風船を破裂させれば出来上がります。近年、様々な種類の粘土が手に入るので、いろいろな方法で工作を楽しむことができます。 今回は子どもたちには少し難しかったのですが、ボランティアの4人が中心となってつくり、ランタンの柔らかな光をプレゼントすることができました。 ランタンづくりの後は、引き続き粘土でおままごとを始める子や、走り回

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(12月) 

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(11月)

          11月12日、大学生ボランティア2人も参加して、8人の小学生と近所の小学校で開催された地域イベントを訪ねました。 小規模なイベントだったのですが、子どもたちは屋台に並んでフランクフルト、焼きそば、わたあめや駄菓子などを買って、みんなで一緒に食べて盛り上がっていました。買ってすぐその場で食べるということは、普段はできない非日常的で新鮮な体験だったようです。 11月25日に施設内で開催した「学び」と「遊び」のグループ活動では、当法人からのボランティア参加者2人に対して、10人を

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(11月)

          日本経済新聞「私見卓見」

          日本経済新聞(令和5年11月10日)の「私見卓見」コラム欄に理事長大島雅章の投稿が掲載されました。

          日本経済新聞「私見卓見」

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(10月)

          10月21日、当法人の企画により、子どもたち16人が参加して施設の近所にある農園で梨狩りをしました。 農園主さんのご厚意により、昨年に続き開催することができました。歩いて20分程度のところにこんな素敵な梨園があるなんて、本当に恵まれています。 梨はハサミを使わず、下から支えて持ち上げるとポロッと収穫できます。ただ少し高い棚に実っているので、子どもたちには一苦労です。一人ずつ農園主さんに手伝ってもらいながらやっと収穫できました。 そして、袋がけの紙袋を外して梨とご対面!子ども

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(10月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(9月)

          9月23日、当法人から4人が参加して、児童養護施設の図書室と講堂で「学び」と「遊び」の活動を行いました。子どもたちもちょうど4人集まったので、一人一人としっかり向き合って過ごすことができました。 中学生の子は、将来の進路について語ってくれ、それから、ピアノを弾いてくれました。 小学高学年の子は、見ている方はハラハラしましたが…やっとできるようになった逆立ちをみせてくれました。そして小さな子たちは、ミニカーや「おうちごっこ」で遊んだあと、「ボタンつなぎ」に挑戦していました。

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(9月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(8月)

          8月26日、7月に参加できなかった小学低学年の児童4人とブルーベリー狩りに行きました。 少しでも暑さを避けるため、8時30分にタクシーで施設を出発し、ブルーベリー園へと向かいました。ブルーベリーの樹々は、まるで小さな森のように勢いよく茂っています。子どもたちは、カップを片手に分け入り、収穫を始めました。 高いところにある実を収穫するには大人の手助けが必要でしたが、カップの中はブルーベリーで少しずつ満たされていきます。お互いに比べ合いながら、ついにカップがいっぱいになると「見

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(8月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(7月)

          7月22日、児童養護施設の子どもたち14人と施設職員2人、そして当法人から6人が参加して、ブルーベリー・ミニトマト狩りを開催しました。幸いにも当日は、猛暑というほどの暑さでもなく、タクシーに分乗して、スムーズに農園に到着することができました。 農園で説明を受けた後、まずブルーベリーの収穫体験です。子どもたちは、茂った樹木のもと、手にしたカップに、背伸びをしてブルーベリーを収穫していきます。 ふっくらとした大粒のブルーベリーを口に含んでみると、初夏の眩い陽射しが感じられまし

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(7月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(6月)

          6月は14日、17日、そして24日に児童養護施設内の図書室と講堂で「学び」と「遊び」の活動を行い、いずれも10人前後の子どもたちが集まりました。 みんな身体を動かすことが大好きで、ボール遊びや鬼ごっこ、しゃぼん玉などで遊びました。 また、小さな子どもたちにはミニカーやパズルなど、屋内遊びの時間も設けるようにしています。 ボタンでつながったお魚を一つずつ外す、集中して指先を使う「遊び(練習)」にも挑戦しました。 粘土細工を始めたところ、途中からおままごとになることもありまし

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(6月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(5月)

          5月13日、NPO法人はぐくみから7人のボランティアが参加し、児童養護施設において「遊び」と「学び」の活動を行いました。 あいにくの雨模様だったので、施設内の図書室と講堂での活動となりましたが、10人前後の子どもたちが集まりました。屋内ながら、子どもたちはボランティアと一緒に軽スポーツなどで身体を動かして汗だくになっていました。用意した風船も人気で、子どもたちは次から次へと膨らませ、ひねったり、ねじったりして、バルーン・アートに挑戦していました。 そのうちに、男の子が飼って

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(5月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(4月)

          4月8日、児童養護施設の小学低学年と未就学児を対象として、第2回目のイチゴ狩りをしました。 今回も時間借りしたタクシー4台に10人の子どもと10人の大人が分乗して、イチゴ農園に向かいました。 到着した広いビニールハウスの中は、赤く実った食べごろのイチゴでいっぱいでした。 子どもたちはそれぞれ大人とペアになり、赤~くて大きなイチゴを探します。 そしてあちらこちらで歓声が上がります。春といえば、やっぱりイチゴだよね! 田中ストロベリーファーム(清瀬市)の皆さま、甘くてみずみず

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(4月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(3月)

          春といえばイチゴ!ということで、3月25日、児童養護施設の小学高学年生を対象として、イチゴ狩りをしました。 当日は、あいにくの雨模様でした。だけど、大丈夫です。時間借りしたタクシー4台に7人の児童が分乗して、イチゴ農園に向かいました。 農園の係の人に案内された大きなビニールハウスの中では、赤く実った食べごろのイチゴたちがみんなの到着を待っていました。 ちょうど子どもの手の届く高さの棚に栽培されています。     さぁ30分間、食べ放題のイチゴ狩りの始まりです!子どもたちは

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(3月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(2月)

          NPO法人はぐくみでは、1月から法人として、児童養護施設内の図書室での読み聞かせや学習などのボランティア活動を始めました。 今月は図書室での活動を6回実施し、希望に応えて小学校の入学準備のための学習支援も行っています。 二人の年長さんが、サインペンや鉛筆で「なぞり書き」や「点つなぎ」などに挑戦したり、磁石でくっつく「数字盤」に碁石のように数字を並べたりして取り組んでいます。 パズルやトランプ、カルタ遊びなども交えて、休憩時間にはミニカーやボール遊びなどで気分転換をしながら、ひ

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(2月)