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児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(3月)

3月24日、昨年に続き当法人主催でイチゴ狩りに行きました。中学生を中心に10人が参加し、5人のボランティアとともにタクシーに分乗して農園に向かいました。

農園オーナーのご厚意により、広いハウス内を貸し切り状態で思う存分、イチゴを味わうことができました。中学生たちが黙々とイチゴを食べ尽くす姿にはとても迫力がありました。中には、「56個食べたよ~」「もう、しばらくイチゴは見たくない~」という子もいました。春はやっぱりイチゴだよね!

イチゴ狩りの様子

また、9日と30日には施設内で図書室活動を行いました。子どもたちがワクワクして参加できるよう、手づくりの投的ゲームやペープサート、万華鏡なども用意しました。読み聞かせや「ごっこ遊び」、ボール遊びなどを屋内で楽しんだ後は、春の陽射の下に出て、花壇に苗を植えました。

投的ゲーム
赤ずきんちゃんのペープサート
花壇に春到来!

「お出かけフレンド」活動

当法人では、家庭のように大人2人と子ども1人で、お出かけをする『お出かけフレンド』活動に力を入れています。
3月は4人の男子小学生と、それぞれ上野動物園、遊園地、そして機体整備工場見学ツアーへお出かけをしました。
動物園には、まるで本当の兄弟のように暮らしている男の子たちとそれぞれ2週連続して出かけました。1年生の子はパンダなどをほとんどスルーして、園内のシャトルバスに乗って初めてハイテンションになっていました。そして、なんと一番真剣に観ていたのは「冬眠中のクマLIVE映像」でした!

シャトルバスに乗れた!
クマはどうして冬は眠るの?

一方3年生の子はとても多動的なのですが、ゴリラ一家とちょうどウンチ中のパンダの前では立ち止まって集中していました。そして、運良く子ゾウを観ることができて、盛り上がっていました。
それぞれ初めての上野動物園だったのですが、それぞれに楽しんでいました!

子ゾウの前で…
パンダ、この後‥‥💩

遊園地を訪れた男の子は、最初は少し尻込みをしていて、幼児向けのアトラクションにトライしていました。しかし楽しさを体感するにつれて、いろいろな挑戦をし始めて「もう一度、乗りたい~!」となり、最後は帰ろうとしませんでした。

何度も乗りたいよネ!ゴーカートとミニ電車

機体整備工場見学のため羽田空港を訪れた子は、係の人からの説明を神妙に聞きながら、格納庫内の飛行機の機体やエンジン、車輪の大きさに圧倒されていました。

そして「飛んでいるときにカミナリ対策をしているの?」とナイスな質問をしていました!

ここで問題です~飛行機には何本のボルトが使われているでしょうか?
①3千本 ②3万本 ③300万本✈✈✈正解を知りたい方は、ツアーを申し込んでネ!

機体整備工場見学の様子