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不安にならない言葉を使う

たくさんの人とお話しする
仕事をさせていただく中で、
気をつけていることは

安心感のある言葉を
使いたい。
タイトルは真逆に
「不安」という言葉を使っていますが、
人はネガティブな情報に注目が行く生き物なので、
タイトルに使ってみました。
いかがですか?

たとえばタイトルが
「安心感のある言葉を使う」と
「不安にならない言葉を使う」
どちらが読みたくなりますか?
の実験でもありました。

ついつい私たちは
【限定】という言葉に
とてつもなく弱いです。
私も限らずで、限定商品とか
あと〇(一桁)個とか…
どうして、そういうモノが欲しくなるのかは、
理由があります。

スノッブ効果とは、経済学の用語で、特別なものや他の人があまり持っていないような商品を好む消費者の行動を表します。この効果があると、商品が珍しいほど、または他の人が持っていないほど、その商品を欲しいと思う人が増えるという現象です。

ChatGPT 3.5

気づかずに、言葉で私たちは
行動がコントロールされていることがある…、
こう聞くと、より不安な感じもします。

〇〇すると××な結果が起こるから
「絶対」〇〇しないで…的な表現って
とても強い感じで
私は苦手です。

そもそも
「絶対」とは何なのか?というのを
いつも疑問に思っています。

「絶対」はない。というのが
私の言葉でよく使うことでもあったりします。

不安をあおって、
人の行動変容する手法は沢山あります。

だけど、不安がもとなので、
その行動自体が
不安の種から生まれるので、
楽しみに至るのが難しいようにも
思ったりします。

繰り変えすことにより、
起こる習慣化で、その不安の種を
忘れて適切な行動になることを
狙っての言葉だったりすることもあるかもしれませんが、
なんだかもやもやします。


できれば、
「あなたはどうしたい?」という言葉や
「今どんな状況?」とか、
ある意味相手のお話しを聞きながら
相手の言葉をつかって、
その言葉を受け止めて
一緒に安心する言葉を考えて使っていきたいなぁ。と
思ったりしています。

今月は10日に我孫子市で0歳の親子さんに講義が
控えていますが、
その時もできるだけ、
安心してきいていただけたり、
笑って聞いていただけるように
工夫をしていきたいと思っています。

たくさん今までも講義をさせていただきましたが、
反省も多く、そのたびごとの精一杯の自分の頭をフル回転した講義を
届けています。

言葉はお守りや、ぬくもりにもなりますし、
刃にも毒にもなりますから、
本当に取り扱いが難しい。
ある意味、魔法だと思ったりもします。

できるだけ、安心の言葉を。
この安心の言葉は
受け取る人の状況によっても変わるという
性質ももっていますから、どんなに気を付けていても
時に、刃や毒になることもあるので、
そこを加味したうえで言葉を使っていきたいです。

とくに、日本語って難しいなぁと
日頃感じてます。
そんな難しい言語を母語に持てたことは
ありがたいことだとも思います。
(でも英語も難しい…、語学ってスゴイなぁと日々思う)


今日もお読みいただきありがとうございます。

やまがたてるえ



これからの学びに活かしていきます!ありがとうございます。