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ピーファス

ピーファス

PFAS(ピーファス)は人工的に作られた有機フッ素化合物で、その特性は水や油をはじいたり、熱に強いため、用途は広く多方面で使用されている。

米国の規制当局も、PFASの使用制限を規制化し始めたが、化学物質の専門家である科学者が、効能は同じでありながら、科学素性を少し変えてPFASそのものでは無いという理由付けで、新たな人工化学物質を使用し続けている。

利益追求側は金に糸目をつけない。政治家達、権力者側にロビー活動を通して、自分達の利権守りに金銭をばら撒く。

PFASは有毒物質で、癌を発症させる可能性もあり、人間が本来持っている免疫力を弱めてしまう人工化学物質だ。

ピーファスは強度、耐久性、安定性等を増進する人工的化学物質で、用途は広い。

自動車、航空機、電子機器、医療業界で、 また、身近な日常でも使われている。 

Fluorine atom(フッ素原子)が炭素原子と結合する事で、強力で安定した化学物質を作り出す。

救急医療、ステンツのような手術で患者の血管内に入れる器具、COVID テスト用器具、呼吸器その他医療方面でも広く使われている。

焦げつかないフライパンの表面にも使用されている。 半導体製品にも組み込まれている

普段我々が使用する粘着剤、粘着テープも然り。
長持ちするペンキの中にも混入している。

火災の際、消火のために使われる消火剤にも多量に使われている。

PFASは俗に永遠に残る化学物質(Forever Chemicals) とも呼ばれている。

99%の米国民は、体内にPFASをすでに取り込んでしまっている。  

一部、消化管を通して、体外に出て、下水道にPFAS が流れても、永久に残る化学物質であるため、自然の連鎖反応を通して、再度人間の体内に時間差を置いて、入らないとは限らない。

しかも、PFASはその人工化学物質の総称で、 その中には3,000種類の化学物質が含まれる。

また、用途も幅広い。殺虫剤、写真関連、消防、汚れ防止、ファーストフードの包み紙、焦げ付かないフライパン、塗料、頭髪シャンプー、等。

昔と違って、世界中どこでも、雨水は飲料水として適しない時代になってしまった。

ユーチューブの講演やグーグル検索などで、永遠に残る人工的に作り出された化学物質について学び、長い間、私はこの方面でも無知であった事を骨身に染みている。

若い人々は、収入の安定した、いわゆる良い職業に就くため、大学で物理学、化学、コンピューター科学、その他を選択、懸命に勉強して、良い成績を上げ、収入の良い安定した職場を選ぶ。

一部の物理学者はその努力の結果、原子力爆弾を開発、人類の消滅さえ、現実味を帯びてしまった。

第二次大戦中であり、敵方のナチスドイツ側が先に原爆を作っては大変と、米国為政者はお金に糸目をつけず、優秀な物理学者を世界中から集めて、研究に拍車をかけた。

頭脳優秀な物理学者達が知恵を絞り、原子爆弾開発に成功した。

一部の化学者も、役に立ちそうな人工的化学物質を探し出し、作り出す事に真剣に取り組んだ。

頭脳明晰な化学者が渾身の努力をした結果、特許が取れるような、人工の化学物質を次々と作り出した。

企業側、組織側はその成果を利用して、人々の利便性向上を目指して利益を上げた。

その人工化学物質は確かに良い点も沢山あるが、よくよく吟味すれば、弱点もあったのだが、 利益重視の企業側が、その人工化学物質の人体に与える危害に関しての研究は、長年おなざりにされていたのだ。

参照 グーグル


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