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【FP1級実技試験】 茶色本に一旦絶望するけども

「学科受かった!さて面接どうするかな…」

学科を合格すると実技に進むわけですが、最初は何したらいいんだろ…ってなりますよね。よく分からないから、まだ猫ミーム見てようかな?ってなる(ならない)。

まず、もれなく全員買うのは、TACの「合格テキスト FP技能士 1級 実技対策 精選問題集」、いわゆる「茶色本」
これしかないので、これを買うという単純な理由。

まずは、やる気十分!
気合いを入れて茶色本を読み始めるわけですが、だんだん顔色が悪くなっていきます。
「ひぇ、M&A?法人成り?医療法人?こんなん、学科にありましたっけ?」

とりあえず絶望感を味わいます。(少なくとも私はした笑)

でも大丈夫。

絶望こそすれど、悲観する必要はないです。

そもそも、なぜ絶望したか。私の場合で振り返ってみました。
1つ目は、学科で触れてない内容が出てくるから。
こんなのやってない、となる。
先の例にあったM&A、法人成り、医療法人は学科でほとんど取り上げられてない内容ですが、実技ではガッツリ出てくるテーマです。
ただ、これは勉強を進めていくうちに慣れてくるのでそんなに心配は不要かと思われます。

2つ目は、解説がこれまたムズイから。
ここまで覚えるの?ってなる。

私は以前、ほんださんが主宰するFPキャンプの「合格祝賀会」に参加したのですが、その場で一緒だった方と「茶色本は1問目から絶望しますよね…」という話で盛り上がりました。
(※1問目というのが、2023年2月12日のPART1「中小企業の事業承継」で、更にその最初の提案例が「経営者保証」についてで、更にその解説が結構ムムズくて面食らうとても丁寧に書かれている)
解説の内容については、著作権がありますので控えておきます。ご購入のうえお楽しみください。

ただ、解説がムズイ、これは茶色本が紙の本だからということにも起因していると思います。

一般的な紙の本ってエッセンスだけ詰め込んで、50ページで販売!ってわけにはいかないんですよね。一般的に本の出版となると200ページ(10万文字)とか言われています。
更に50ページ3000円で販売されたら値段の高さを感じてしまいます。

また、試験対策本という特性からしても、細かいこともできるだけ網羅して範囲外から出題されるリスクを避けたいという側面はあると思います。

もし、茶色本がnoteの有料記事として発行されていたら、もっとシンプルだったかもしれませんね(紙の本じゃないから)。
※ちなみに、ディスではないです。茶色本は辞典的要素が多分に含まれていて、実務でも勉強になることばかりです。

つまり、「面接対策としては」過剰な知識が、随所に散りばめられてるので、注意が必要だということです。

どこまでをしっかり覚えて、どこからを参考情報程度に留めておくか、この辺の取捨選択力が必要かもしれません。

「そんなこと言われても、覚えるべきことかどうかなんて判断できん!」
って人もいるかもしれません。

取捨選択するうえでの一つのポイントは先輩note(面接の体験記)と思っています。
先輩noteを読みこんで、どのレベルの内容が面接で聞かれているのか、見極めをしっかり行っていきたいところです。

↓先輩noteって何?っていう方はこちらをご覧ください。

結局、最後は自分で調べて、自分ならどう回答するかというプロセスを丁寧に進めていくことが肝要です。
一緒に頑張りましょう!

お読みいただきありがとうございました!
最後に、この弱小noteにイイねお願いします(更新のエンジンになります。っていつまで更新するんだ…笑)

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