見出し画像

効率の良い営業方法は?

こんにちは。イラストレーターのHaijiです。ほっこり優しい癒し系のイラストを描いています。
【イラストレーター はじめのいっぽ】第九回目は「効率の良い営業方法」についてです。

個人的に効率が良いと思うのは、リード エグジビジョン ジャパン株式会社主催の「クリエイターEXPO」という商談イベントです。
このイベントは東京ビックサイトで三日間に渡って行われるもので、作家がブースを出展し、出版社さんや制作会社さんや企業の方がゲストとして来場されます。
来場者の数、なんと4万人以上!(2018年)
イラストレーターは自分ができることや自分のイラストをブースにでかでかとかかげ、そこを歩く企業の方に見てもらって、気に入ってもらえたらその場で商談する、というイベントです。

ブースはこんな感じ。

こちらは3年前くらいに実際に私が参加したときの写真です。
こちらが三日間でブースレンタル料が12万円(税別)と一見高額なのですが、関東以外の地方にいるとなんども東京の出版社に営業活動に行くには12万円以上かかってしまうし、何回か営業活動に行くくらいじゃ出会えない数の企業の方と出会うことができます。
ですので効率の良い営業活動としてはクリエイターEXPOが一番だと感じています。

ただクリエイターEXPOは出展してめちゃくちゃ結果が出る人と全く出ない人に二分されます。

私の場合は全く結果が出ませんでした。
敗因は、自分が欲張って「あのタッチも見せたい」「このタッチも見せたい」と、あれもこれも描けます、みたいな見せ方をしたからだと思っています。

クリエイターEXPOは確かにいろんな出版社さんと出会うことができて効率がおいのですが、でもライバルのイラストレーターさんや作家さんも700名くらいいます。700名の中で目立とうと思ったら、アンケートをとった企業さんも言っておられましたが、「自分の強み」をこれでもかってくらいどかーんとアピールすることが大事になってきます。
企業の方は「この分野ならこの人が一番!」という強みや売りを持ってる方にお仕事をお願いしたいと考えておられます。

私も次回また出るときは強みや売りをしっかりアピールしてリベンジしようと思っています。

クリエイターEXPOに出ようと考えておられる方は、700名に埋もれないくらい強みをアピールしたブース・配布物を作ってがんばってみてください。

「クリエイターEXPO  出展しました」などで検索すると経験者のブログなどが色々アップされているのでそれをヒントにされるといいと思います。

次回のハイジノートは「求められるポートフォリオとは」です。

-----

20記事すべてまとめたブログはこちら


もしサポートしていただけたら、さらなるイラストの活動(描く・教える・調べる)に使わせていただきます!