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2024年の今だからこそ、ウィッチャー3の魅力を伝えたい。

VTuberの拝師ねるです。
最近、パソコンゲームの「ウィッチャー3 ワイルドハント」(The Witcher 3: Wild Hunt)というゲームにドハマりしています。

2015年に発売されたゲームで約10年前……今更感はありますが、オープンワールドが当たり前になり、比較対象がたくさんある今だからこそ、レビューを書いてみたいと思います。この魅力が多くの方に伝わればいいなと思っています。

圧倒的な高評価ゲーム『ウィッチャー3』初見プレイ!今日から僕はおっさんになります【VTuberゲーム実況】


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ウィッチャー3とは

『ウィッチャー3 ワイルドハント』は、2015年にポーランドのCD Projekt REDが開発及び販売したアクションロールプレイングゲーム。アンドレイ・サプコフスキによるポーランドのファンタジー小説『ウィッチャー』を原作としたもの。 

Wikipediaより

また、Netflixでドラマも公開されているみたいですね。

僕はsteam版(PC版)をプレイしているのですが、steam上での評価は「圧倒的に好評」となっており、Web上でもやたらと高評価が目立ち、ずっと気になっていた中、セールで75%オフになっていたため購入しました。DLCを含めても1,500円ぐらいだったかな。セールを見かけたら買っておくのをオススメします。

とにかく世界観が作りこまれており、小説の中に入ったような感覚が魅力だと、僕は思います。映画の中、ではなく、小説の中、なんです。いくら原作が小説だからといって、この小説的没入感を作ったのは偉業だと感じます。洋ゲーによくある翻訳の違和感みたいなものもありません。

この魅力だけで、多くの方にオススメしたいんですが、それだと記事にならないので、もう少し深掘りしてみます。

オープンワールド系でトップクラス

ウィッチャー3とよく比較されるのは、「オープンワールド」であり「洋ゲー」であるThe Elder Scrollsシリーズ『オブリビオン』や『スカイリム』、また『フォールアウト』シリーズ等があります。

どれもかなりの名作となっていて、過去に僕は全てプレイしてきましたが、どれも途中で挫折しています……

なぜなら、僕はゲームが下手だからです!(最近この現実に気づいてショックを受けました)
オープンワールドの広大な世界に放り出され、好きにしていいよと言われても、何をしていいのかわからず、常に迷子になっちゃうんです。

これは洋ゲーあるあるの一つだと思いますが、日本のこれでもかと丁寧なチュートリアルに慣れていると、洋ゲーはプレイできません。理不尽とも言える不親切さを楽しめるかどうか、ここに先述したゲームをやり遂げられるか否かがあると思っていますが、僕は躓きました。

で、ウィッチャー3も洋ゲー的な不親切さはあるのですが、なぜか僕でも迷子になりません!これは素晴らしいです。洋ゲーやオープンワールド初心者にもオススメできます!

迷子にならないというと、じゃあ一本道で自由度低いんじゃないの?となるかもしれませんが、そうではないんです。メインクエストもサイドクエストも戦闘もミニゲーム的なカードゲームも、例え迷ったとしても苦ではないどころか、それすら楽しいんです。これも作りこまれた世界観のおかげです。この世界なら、これくらいの苦労は当たり前だよな、ってなって理不尽さを全く感じないという。

ウィッチャー3の魅力

  1. 小説に入り込んだかのような緻密な世界観

  2. 想像する10倍以上ダークでファンタジーなストーリー

  3. 豊富なサイドクエストで一つ一つが骨太

  4. 悩みに悩む選択肢でストーリーが分岐

  5. ミニゲーム要素のカードゲーム「グウェント」が逸品

  6. 主人公のキャラクターが素敵

世界観が特筆すべき魅力だと先述しましたが、その世界で紡がれるストーリー、物語も垂涎ものです。ただし、ここは好みが分かれると思います。爽快で勧善懲悪なストーリーではないし、常に誰を信じて誰を疑うべきか、重苦しい選択を迫られながら、時には救いようのない展開に巻き込まれます。でもそれが魅力になるのは、主人公や周りのキャラクターが素敵だからです。

主人公のゲラルトは渋いおっさんです。冒頭はおっさん二人で冒険が始まり、マジカヨってなりましたが、今ではもはやおっさんしか要りません。萌え要素なぞ不要。むしろおっさんに萌えたい。それだけ魅力的なキャラクターです。

【ウィッチャー3】これはおっさんに萌えるゲームだった!最高に作り込まれた世界観!【VTuberゲーム実況】

カードゲーム「グウェント」から派生したゲームたち

ゲーム内の酒場では、カードゲームが盛んです。このカードゲームが単純なルールなんだけど戦略的な奥深さもあって、楽しいんです。遊戯王とかマジックとかデュエマとか、なんかあんな感じとは全然違うんですね。場に出すためのコストもなければプレイヤーに攻撃!みたいなこともない。で、これが面白すぎて調べたら、このカードゲーム「グウェント」を基本としたゲームがいくつか公式から出ていました。

オンライン対戦(PvP)メインの『グウェント: ウィッチャー カード ゲーム』

https://store.steampowered.com/app/1284410/GWENT_The_Witcher_Card_Game/?l=japanese

ウィッチャーの世界観で描かれる外伝的な物語がメインの『Thronebreaker: The Witcher Tales』

シングルプレイでローグライク的に楽しめる『グウェント:ローグメイジ』

注意点として、全てグウェントなわけなんですが、ルール等がそれぞれ違います。各タイトルに合わせた内容に進化しているといったイメージです。

僕は『グウェント:ローグメイジ』をちょっとしたスキマ時間に楽しんでいますが、一番好きなのはウィッチャー3の中でのグウェントです。

ウィッチャー3の弱点

  • 戦闘が地味と言われている

  • 操作感が独特

戦闘の評価は低めなウィッチャー3ですが、僕は楽しめています。というか、僕には派手でスタイリッシュなバトルはついていけないんよ……

十分、アクション性も、戦略の多様性もあると思いますし、そもそもバトルがメインでは無いため、むしろこの世界観にあった素晴らしいバトルシステムだと思っています。

ただ、常に惰性が発生するような操作感はたまにイラっとしますが、たぶん慣れなのでしょう。(初期よりは大きく改善されている模様です)

僕が入れてるオススメMOD

MODの導入に関して、検索すると古い情報しか引っかからなかったので念のため記載しておきます。以前はバグで進行不能になるクエとか、操作性を改善するためのMODはほぼ必須だったみたいなのですが、現在の環境はパッチ4.×となっており、多くのバグや操作の快適性など改善されています。つまり、基本的にMODは不要なのですが、ゲームが下手な僕でも続けられるように以下のMODを入れました。

所持重量アップ

商人の所持金アップ

落下ダメージ無効化

レベル差による経験値減少を無効化

マップの表示オブジェクトを増やす

MODは便利ですがゲームバランスを崩す恐れがありますので、初見でプレイする場合、基本は入れないことをおすすめします。バニラでやってみて、どうしても不便と感じた場合にMODを導入するのがいいかと思います。今回ご紹介したMODの他にも、アイテム自動取得やバトルシステムの改善、グラフィックの強化など、様々なMODが存在しますので、興味のある方は調べてみてください。

総評

長々と書いてきましたが、ウィッチャー3は僕にとって最高のゲームで、多くの方にオススメしたいゲームです。名作とはこういったゲームのことを言うんだなと思います。

特に、洋ゲーに手を出すのを躊躇っている方や、過去に洋ゲーオープンワールドで躓いた方には、強くオススメしたいです。

夜にしっとりとお酒を飲みながら、世界観にどっぷり浸りたい。そんな大人なゲームとなっています。

ちょっとでも興味があれば、steamのセールを狙って、迷わず購入すべきです。

プレイする時間が無いけど、雰囲気は味わいたいって方は、僕の実況配信をご覧くださいませ。

ウィッチャー3を作ったメーカーから出ている『サイバーパンク2077』も、とても興味があります。いずれプレイしたいなと思います。

他にも実況してほしいゲームがあれば是非リクエストしてくださいね。VTuberの拝師ねるでした。またお会いしましょう。ばいばい。

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