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検査してみたら精子がなかったので多分あれを切る話 産婦人科編


はじめに

これは現在進行系の、男性不妊治療に通っている既婚男性の話です。現在進行形の話なのでこの一記事では終わりませんし、いつ終わるかわかりません。
また、この記事を読んでも別に特段学びはありません。個人的な恥ずかしい話も含むので有料にしています。

不妊検査まで

結婚して2年が経ち、自分も30歳となると自然と「子供はどうするか」という話になる。
我が家はどちらかといえば、妻が子供を欲しい派で自分は子供は要らない派だった。
とはいっても、お互いに子供が絶対に要らないとも絶対に欲しいという程でもなく、子供って可愛いしいたら楽しそうという理由で欲しい妻と、人生で一度も子供が好きだったことがないし稼いだ金は全て自分と妻のために使いたいという私とで、うっすら立ち位置は決まっていたものの、私は長男なことなどもあり親族からの期待はそこそこ大きく、夫婦としては作る方向だった。

子作りを始めて半年が経つ頃、まず妻が不妊検査に行った。妻は生理不順などもあり、もしかしたら子供が出来にくい体質かもねえ、と話していたが簡易的な検査での結果は特段問題がなかった。

妻が検査したなら当然私の番である。

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